【感想・ネタバレ】たたかう天気予報のレビュー

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Posted by ブクログ

はるばる来たぜ、サケ茶漬。

学生時代に死ぬほど読み込んだ短篇集。ハッキリ言って冷静に評価できないくらい大好きな作家であり本なんですが、あれから20年も経ったので冷静に評価してみようと思います。

火浦先生の最大の魅力は、その軽妙な文体でありますが、そのセンスは、ライトノベルやテキストサイト、twitter等多岐多様にわたる現代の文章ジャンルでも通用する。要するに、今読んでも面白い。文章を極限まで削って(よって作者の作品は実に短いものが多い…というのは少々擁護しすぎか)間やテンポで笑わせてくれます。

しかし、作中ネタとして登場している「タイトルだけ先に上げて中身は後で考える」という執筆スタイル、やっぱこれは作者の体験談から来ているんだろうなぁ…とは今読んでみるとしみじみ感じます。魅力的なタイトルだのに、思ったよりもネタが振るわない作品もぼちぼちあったり。

それでも現代に通じるセンスと、多大なる思い出補正も含め、やはり大好きな一冊であります。

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2014年03月28日

A

購入済み

おもしろいね

このみが別れる本でしょう、客観的に言えば。
そして私は、とても好きです。
とはいえ、時代遅れなのは否めないかな。
詳細な世界観とか、巧妙なトリックとか、複雑な心理描写とか
そういう話をよく読む人にお薦めします、
よくも悪くも、ノリと勢いがすべてなので
衝撃的だと思いますよ。

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2021年03月21日

Posted by ブクログ

スキヤキへの道、ゲンジツおじさん、釜無温泉の決闘。この辺、めちゃちゃんこ面白い。
後、不安定なまゆみ。オシャンティーって紅茶入れられるくらいにはお洒落

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2019年12月22日

Posted by ブクログ

コメディから切ない話、さらにはシュールなSF、現実に沿った(?)作家の話まで色んな種類を詰め込んだ短編集。個人的には表題作のたたかう天気予報が好きです。昔真面目に山号寺号を考えたものだった…。

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2019年12月10日

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