【感想・ネタバレ】南くんの恋人のレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

購入済み

春菊さんのマンガは初めてだが男の異常な性欲をよく解っていると思った。
あと小さくなった「ちよみ」のみすぼらしさや不遇が描写されているが、それによる悲壮感はない。
ここも流石だと思う。

0
2020年09月25日

Posted by ブクログ

小3の時に読んで以来、18年ぶりに読みました。あの時の衝撃が生々しく蘇るなあ。
でも、当時わからなかった気持ちとか生理現象とか(笑)、いまならよく分かる。なので、今回はちゃんと味わうことができたと思います。

内田春菊の他の作品は読んだことがないけれど、シンプルな描画と説明のほとんどないストーリーに、その独自性を感じます。小説も書いているみたいだし、多分お話を作るのがもともと上手い人なんじゃないかな。

終わり方は唐突だけれど、遅かれ早かれそういうことになるんだと思うし、設定がそもそも悲劇的なんだから、ディティールの差こそあれ、悲しい結末以外のストーリーは私は思い浮かばない。
終わりがすべてなのではなくて、それに至るまでの生活で、ちよみは十分愛されたし、南くんも十分愛された。お互いを愛して幸せな日々をすごしたということが、なによりの価値なんだと思う。

一人の恋人を受け入れ、深く愛していくことがよく表された、名作です。

0
2013年04月07日

Posted by ブクログ

二宮さん主演でやったドラマとは展開が違うけど、あたしは原作のほうが好きです。愛しさと切なさが残るいい終わり方だったと思います。ありがとうございました。

0
2012年08月12日

Posted by ブクログ

内田春菊が好きでいろいろ読んでいるけれど、南くんの恋人が、いちばん最初に読んでかなりショックだったからか、やっぱり一番好きだ。何度読んでも、なんだか胸がからっぽになってしまう。

0
2011年04月08日

Posted by ブクログ

何度かドラマ化された作品。突然小さくなってしまった恋人ちよみをかくまう主人公。人形ごっこと一緒かと思うけど、それは思ったより大変で。最後はあっけない結末でしたが、深く切ない気持ちにさせられます。

0
2009年10月04日

Posted by ブクログ

ドラマは高橋版も深キョン版も可愛かったけど、この漫画にはかなわない。
人間のエゴがあって、好きとか恋とか愛してるっていうのもある。何度も泣いてしまいました。

0
2009年10月04日

Posted by ブクログ

不思議
何で小さくなったかも、どうやって戻るかも、これからどうしていくかも、何もわからない、不安だらけな世界。
なのに、ちよみは南くんがいれば幸せそう。
南くんも、最初は周りをあんなに気にしてたのに、ごはん作り、服作りと、順応し、温泉では周りを忘れるくらい。2人はお互いの一部になってたのに、
最後はあんなにあっけないんだなと、人生と同じなんだろうなと、最後の鳥の死と重なるのも悲しい、
なんか色々考えちゃう、不思議な話

0
2021年02月24日

Posted by ブクログ

ちよみーーーーっ!元祖南くんの恋人が内田さんの作品だっていうのはどれくらい認知されているんでしょう。
救いがないことがこの話の醍醐味ですよね。なんで小さくなったかもわからなければ死んだら死んだで結局生き返ることもない。空っぽな展開だけどみんなの胸に残り続けるからいろんなメディアに展開されていったんですよね。

0
2017年10月04日

Posted by ブクログ

これもすげえ漫画だ。
読後のやるせなさがすごい。
ドラマのファンシーな雰囲気とかけ離れている。
なんでこれ何回もドラマ化したの??

作者本人はまあいろいろ評価の分かれる人だけど。

0
2013年04月30日

Posted by ブクログ

ちよみがかわいらしい。

悪夢の話がトラウマ。
最後がせつなすぎる。でも仕方ないのね…。小さいからね…。

0
2010年12月27日

Posted by ブクログ

切ない。

内田春菊さんの漫画の中ではドラマ化もあって知名度も高いですが

漫画の方が良い。

0
2009年10月04日

Posted by ブクログ

改めてコミックで読むと、深い。理不尽に極端に小さくなった恋人。それは世話と言うか、介護にも近いかもしれない。女が男の世話をするのは普通のことだけど、男が女の世話をするというのがまず斬新。
ちょっと泣ける。

0
2009年10月04日

Posted by ブクログ

第一回目のTVドラマ公開時に「あんなノリでラストはどうするんだろうね?」と言って友人がいて、理由を聞いたら「まあ読め」と貸してくれました。確かにゴールデンタイムのドラマでは無理なラストでした。周囲では賛否両論でしたが、私は唐突な終わり方に幼少期の日常が思い出され、いたく感心しました。

0
2009年10月04日

Posted by ブクログ

ドラマと違ってなんだか悲しい終わりだけど、こっちのほうが現実ぽいのかも。南くんがもうちょっと爽やかだったらいいのに・・・。

1
2009年10月04日

Posted by ブクログ

1/10サイズになってしまった同級生の彼女、彼の家のリカちゃんハウスに住み、彼が世話をする。学校には連れていけても、修学旅行は準備してみたが難しい。代わりに二人で温泉旅行に行く。

小さくなってしまったというところだけシュールだけれど、高校生の男の子のリアルって、こんなものかもって思える絶妙なバランスが素敵。

0
2019年07月22日

Posted by ブクログ

地味で平凡な高校生カップルの女の子が、
ある日突然、何故か掌サイズになってしまい、彼の部屋に居候して、
互いにもどかしくて面倒臭いながらも
イチャイチャと楽しい秘密の生活を送る話――だったのだが、
終盤、唐突なカタストロフに唖然とさせられたマンガ。
「そうして二人はいつまでも幸せに暮らしましたとさ」では、
有史以来語られてきた数多の物語と同じじゃないか!
と作者が考えた結果だそうだが、
私は未だにそれを良いとも悪いとも判定しかねている。

0
2013年09月17日

Posted by ブクログ

内田春菊さん独特のさっぱりとしたストーリー展開と漫画。

ある日突然リカチャン人形のように小さくなった恋人ちよみと、彼女を部屋でかくまい世話する南くんの話。
ラストは賛否両論とのことですが、
読後に「どうすればよかったのだろう」と悶々と考えてしまいます。

0
2009年10月04日

Posted by ブクログ

簡易なタッチの絵とちよみの明るさが余計に悲しさを誘う。私の中で最も泣いてしまう作品。だから封印した。

0
2009年10月04日

Posted by ブクログ

ドラマにもなったねっ、なんか切ないお話だった、読み終わったら( ̄_ ̄|||) どよ〜んってなること請け合いっ

0
2009年10月04日

Posted by ブクログ

そうそう、「ひとを愛する」ってこういうことなんだよなー、って反省ってゆーか、猛省。内田春菊はスゴイ人だ。

0
2009年10月04日

「青年マンガ」ランキング