【感想・ネタバレ】科学とオカルト 際限なき「コントロール願望」のゆくえのレビュー

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Posted by ブクログ

副題が「際限なき『コントロール願望』のゆくえ」
19世紀錬金術などの秘術でしかなかったオカルトは
『際限可能性』と『客観性』という二つの公共性を獲得し
『科学』になった。そして今、科学は極端に難解化して普通の人には
理解不可能となる一方、現代オカルトは「かけがいのない私」探しの
魅力的なアイテムとなった。。。。
さすがは池田さん!切り口鮮やかに、
どこにもへつらわない姿勢が気持ちいい。

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2017年08月17日

Posted by ブクログ

科学とオカルト、このタイトルマッチに魅かれて購入。錬金術(オカルト)の実験的な精神が、現代科学の土台にあるってことにはびっくり。キリスト教が絶対だった中世には、それに反する理論は提唱できなかったそうです。ニュートンもオカルト的な考えを持っていたことにもまたまたびっくり。馬鹿と天才は紙一重ならぬ、オカルトと科学は紙一重って感じですね。
終章に出てくるバーチャル装置、自分が生きてる間に発明されますように…

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2011年03月15日

Posted by ブクログ

トンデモ科学を紹介するんかと思いきや、科学とオカルトの、時代背景を考慮した類似性、その違い、科学が客観性を追及してきたゆえに、オカルトの跋扈を許している状況などを論ず。

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2014年03月26日

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