【感想・ネタバレ】似ていることばのレビュー

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Posted by ブクログ

似ている言葉の違いを説明してくれる本。
このシリーズがとっても好きで、あっという間に3冊目。

コラムにあった
スコップとシャベル大きいのはどっち?

え⁈そりゃシャベルでしょ!と思った私。
でも関西の人は逆の感覚らしい。
不思議〜!

本のコンセプトも好きだけど、おかべさんのコラムがとにかく好き。くらべることの価値、意味を与えてくれる。

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2021年10月25日

Posted by ブクログ

言葉が似ているものと形が似ているものを集めて比べる、面白い試みの一冊。
文字だけではわかりにくい似ている言葉について、丁寧な説明に加えて綺麗な写真が理解を助けます。
池と湖、林と森、糸こんにゃくと白滝、使用と利用など、普段考えもしなかった違いについて楽しく勉強できました。
表紙のフクロウとミミズクだけでなく、“おかべたかし・文 やまでたかし・写真”が似ていることも素敵です。

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2020年10月27日

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外国人が日本語を学ぶとき、言葉の些細な差異の使い分けを難しく思うだろうことは、自分自身が外国語を学ぶときに感じたことから想像はつく。ただ、学びが進むにつれてそ差異こそが面白くなってくるに違いないのだ。これは言語の魔力によるものであり、その言語を使う人々の文化にも源はある。だから、この本のように似ているものを追求すると、意外な深みにはまるという驚きがある。似ているものの写真に加えて、解説、ちょっと関連した情報などがあり、ぽんと膝を打つことがあると、私など、楽しくてその場で踊りまくってしまう。
陰と影・形と型・壁と塀・原料と材料・笹と竹・サンデーとパフェ・使用と利用・菖蒲と花菖蒲・対称と対照・卵と玉子・特徴と特長・羽と羽根・フクロウとミミズク・交ぜると混ぜる・街と町・丸いと円
などなど興味津々になるじゃあありませんか。「シャベルとスコップ」の区別が関西と関東では違っているとは驚いた。

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2020年09月24日

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negidoNさんの、感想文を読んで、この本が、欲しいと、思いました。

 近くの書店で、発注出来ました。ニ週間後、入荷予定、だそうです。 良き情報を、ありがとうございました !

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2020年12月04日

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あれ? この言葉は、漢字で書くとどっちかな?
と迷う言葉が写真付きで教えてくれる。
その写真がどれもすごくいい。
デスクに置いて、折々に言葉の確認に
眺め知りたい本。

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2020年08月16日

Posted by ブクログ

感想
普段何気なく使用している言葉でも、違いは?と聞かれたらなんとなくで把握してたのか言葉に出来なかったと思います。
そんな言葉の違いを、写真を交えながら説明しているのでとっつきやすく分かりやすかったです。写真自体も素敵で楽しめました。

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2020年07月15日

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「”フクロウ”と”ミミズク”」のように、姿は似ているが言葉は違うもの、
「”足”と”脚”」のように言葉は同じものは何が違うのか?というものを写真で見せて解説しているシリーズです。
フクロウとミミズク⇒耳のような羽があるのがミミズクだけれど、生物学上は同じなので、耳のあるフクロウや耳の無いミミズクもいるんだよ。
円いと丸い⇒平面は円い、球体は丸い。日の丸は太陽だから絵であっても丸で良いんだそうだ。
森と林⇒自然に盛り上がっているのが森、人が手を加えて生やしているのが林、…という説がある。

写真も面白いですが、著者のコメントも面白いです。

読み聞かせ、6年生と3年生に持っていきました。
事前に面白そうなページにチェックして何ページか見せました。
「”カレイ”と”ヒラメ”の違いわかるかな~?」など問いかけてみたら、6年生はぼそっと「向きが左~」とつぶやき声が上がり、3年生は手を挙げて「向きが違う!」など答えてきました。(正解は向きで見分けるのではなく、餌が違うため、おちょぼ口がカレイ、とがった歯が見えて怖い口がヒラメだそうです)

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2018年11月23日

Posted by ブクログ

この違い、分かりますか?
「アサガオ」と「ヒルガオ」、「制作」と「製作」、「交ぜる」と「混ぜる」などなど。
似ていることばを写真付きで解説。

知っているようで知らなかった。
子どもも大人も楽しめる。

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2016年08月18日

Posted by ブクログ

写真集として借りました。
そして中を読んでみると「まるで写真付きの辞書だなあ」という印象を受けます。
「影」と「陰」、「利用」と「使用」など、うっかり使い方を混同しそうな言葉がいろいろ。
その一つ一つを、ユニークな写真とともに、詳しく解説しています。
「あれ、これってどっちだっけ?」と文字を書いていて迷いそうな時、良い参考資料になるかもしれません。

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2015年10月23日

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「制作」と「製作」の違いが一番、目から鱗だったかな。写真も綺麗で、言葉を勉強しながら写真集としても楽しめるのがいい。

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2014年12月29日

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見開きで写真が使われていて、解説はその次のページ。
シンキングタイムを持たせてくれている気がします。

写真をみながら、「何となく使い分けているけどどういう基準と言われると…こうかなぁ?」と自分なりに考える時間は楽しかったです。
写真撮影のこぼれ話も添えられていて、その場所に行ってみたくもなりました

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2024年03月31日

Posted by ブクログ

絵本だと思ったら、児童書でもなく、本だった!…図鑑?に近いのか??
でも!!面白い!!!!
確かに言われてみると違いを説明できない似ている言葉ばかりが出てくるの。
で、説明がまた簡潔でわかりやすい!(拍手!)
すっごい面白い!!!
個人的には「ヒラメ」と「カレイ」の違いがすごく好き♡

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2024年01月25日

Posted by ブクログ

似ている言葉を写真で対比させて、解説をする。勉強になる上に、写真もレイアウトも良いので、見て楽しむことができた。陰と影、使用と利用の写真がとてもわかりやすくて素敵な写真だった。

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2022年07月27日

Posted by ブクログ

「目でみることば」シリーズの第3作目。
38組の似ている言葉を言葉と写真で紹介。
50音順。一組の言葉を見開き写真で2ページ、
違いの説明と関連する情報2ページでの構成。
コラム、撮影協力、主要参考文献有り。
「目でみることば」に続いて「似ていることば」を紹介。
“似ている”は“同じではない”ことを明確に教えてくれます。
「カレイ」と「ヒラメ」は口の形状。
「笹」と「竹」は成長してタケノコの皮が剥がれるか否か。
「制作」と「製作」は芸術品か実用品か。
言葉の用法に悩んだとき用に、近くに電子辞書を置いて
調べていますが、「火」と「炎」のように、脳内変換出来ない
ことが多々あります。でも、こうして写真で示されると、
明確に違いがわかります。視覚で理解出来ます。
「飛ぶ」と「跳ぶ」の写真は秀逸だなぁと感心してたら、
かなり苦労したようで、これまた身体を張っているのが
目に見えるようでした。
そして、今回もコラムが楽しかったです。
国旗の話は地域性で括ることで分かり易くなったし、
似ている漢字の覚え方は、目から鱗。
「シャベル」と「スコップ」は『くらべる日本』に繋がる話。
何よりも、日本語と日本文化への興味を深めてくれました。

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2021年05月27日

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「どちらの意味・漢字が正しいのかな?」と、今までその言葉を使う際、その都度検索していた言葉がいくつかありました。でもまたその言葉を使う時に「あれ?どっちだったっけ?」というような事が続いてましたが、今回この本で学んだので悩まずに使えそうです(笑)
写真も綺麗で見ても楽しめます。私はクイズといいますか、正解を見る前に写真を見比べ、答を考えてからページをめくりました。家族や友人などとアレコレ考察しながら本を見ても楽しいと思います。
所々にある『似ているコラム』も興味深く読みました。似ている国旗が何故そうなったのか、使ってる色や形も。「へ~~!」と声を出してしまうほど。
どれも勉強になったのですが、特に、『フクロウとミミズク』は写真が可愛い!猫好きな私はミミズクをの写真を見て癒されました(笑)

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2020年10月26日

Posted by ブクログ

皆さんのレビューを見て紐解きました。ありがとうございます。実際手にとると本書の対象年齢を「勘違い」していることがわかりました。「おかべたかし」「やまでたかし」という著者名からは絵本、小学生用かと思いきや、最初は「明らむ」と「赤らむ」。谷中銀座商店街の「夕焼けだんだん」の写真を使って「赤らむ」名所を説明していて、完全大人用の本でした。

目次には38の似ていることばがあります。事前にそれを見て類推しておきました。その結果、完全に「今まで勘違いしていたことば」を以下に載せます。

・糸こんにゃくVS白滝
色かと思っていた。製造法でした。

・カレイVSヒラメ
口の形らしい。左ヒラメ右カレイは違う場合がある。

・笹VS竹
大小じゃない!皮が残るか否か!

・サンデーVSパフェ
女子には常識、私には眼から鱗。浅い皿がサンデー!

・使用VS利用
100%間違っていました!本来の目的で使うのが「使用」、本来の目的外で使うのが「利用」だそうです。

制作VS製作
同じ言葉じゃないの?そうか、映画製作とは言えないんだ!(でもそう書いている映画作品は山ほどあるよ)

写真付きじゃなかったけど、眼から鱗。
客観的が「恐い」、主観的が「怖い」
寝ちゃいけない時に寝るのが「いねむり」、寝てもいい時に寝るのが「うたた寝」

林VS森
「そんなん、簡単!林に木を足せば森じゃん」と思った私、間違ってます!人間が生やしたのが林、自然と盛り上がったのが森。

・丸いVS円い
平面の円が「円い」らしいのだが、なかなか「円い」は使わない。円形脱毛症は中学時代の悩みの種だった。

説明できないと、チコちゃんに叱られる?
ところで「怒る」と「叱る」の違いは?

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2020年10月21日

Posted by ブクログ

試みが面白い。中には区別をはっきり知らなかったものもあり、豆知識的に得した感じ。でも少し経つと区別の付け方を忘れそうだな。

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2019年08月12日

Posted by ブクログ

なんとなく似ているが、どこがどう違うのか?と改めて聞かれるとわからないものってありませんか?

本書では、「竹と笹」「林と森」「ヒラメとカレイ」「ミミズクとフクロウ」「交ぜると混ぜる」「搾ると絞る」など、「似ている」言葉の雑学を写真で紹介します。
「似ている」ということは、その反面「同じではない」ということ。それらがどう違うのかという関係に着目し、楽しみながら、日本語の奥深さを知ることのできる写真集です。

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2016年12月11日

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世の中には似ているけれど違うものがたくさんある。

サンデーとパフェ。
同じもので言い方が違うのかと思っていたら、なんと違うものだった!
まさに日曜日に家族で食べる大衆的なものがサンデー(綴りは違う)。
対するパフェはヨーロッパから広まったパーフェクトの意味を持つデザート。
どっちも美味しいのは違いはないが、なんとなく豪華で大きいパフェの方が私は好み。

モネの絵で有名な睡蓮。
お釈迦様のイメージの蓮。
この二つは別物!
それも面白いが、「はすっぱ」が蓮の葉からきていることの方により驚きを感じた。
本が過ぎれば無用ということから転じたようだが、なぜ主に女性に対して使われるのかは謎のまま......。

町と街。
卵と玉子。
あんみつとみつ豆。
こういった違いも面白いし、丸いと円い、混ぜると交ぜるのように感じ自体にきちんと意味があるものなど、知っているようで知らない、また、区別できていないものを目で見てわかるようになっている。
百聞は一見に如かず、というが、並べてみると、その違いがわかることに、楽しさを覚え、印象に強く残る。
このシリーズは本当に楽しい。

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2015年10月04日

Posted by ブクログ

写真がきれいで記憶にのこるため
言葉の違いも結果的に記憶に残りやすそうだ
僕は自宅のトイレで読んだが
待合室なんかに置かれてあると
楽しめそうだ

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2015年05月03日

Posted by ブクログ

似ていることばは沢山ありますが、どれだけ明確に違いを説明出来るかというと自信はありません。そもそも違いを知らないということもいっぱいあるなぁと思いました。この本は似ていることばを分かりやすく、写真付きで説明してくれているのが嬉しいです。光によって物の後方にできる暗い部分が「陰」、光によって映し出される物の形が「影」など、とても参考になりました。少し賢くなった気分。でも時が経てば忘れてしまうのだろうなぁ(笑)

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2015年05月01日

Posted by ブクログ

形と型、陰と影、足と脚、町と街

英語にしてみたら違いがわかりやすかったり

日本語、漢字って深いなぁ

いろいろ自分でも考えてみたり

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2015年03月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

大人の絵本です。いい歳になると「今更こんなこと恥ずかしくて聞けないやぁ~」って状況が多くなりますよね。会話をするとき、文章をしたためるとき、「どちらを使うのが適切なのか?」思考停止の原因になりがちです。そんな大人たちに優しく寄り添ってくれる心安らぐ内容です。誰かに話して「へぇ~!」を共有したくなる…。プレゼントにも喜ばれそうです…(^_^)

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2015年01月12日

Posted by ブクログ

この本も、多くのブク友さん達が読んでいる人気の本ですね。
最近、「言葉」関連の本を続けて読んでいる勢いに乗って読みました。

いつも迷うことばに「変える」と「換える」と「替える」と「代える」がある。

「電気」と「電機」と「電器」もどれだか迷う。
日本電気株式会社、松下電器産業株式会社、三菱電機株式会社と"でんき"の字が違う。
他には、船井電機、三洋電機、山洋電気、東京芝浦電気など。
ビジネスマナーとして会社名は理屈なしに覚えるしかないが、冷蔵庫は電機か電器かと問われると迷う。

本書「似ていることば」では、
"でんき"や"かえる"のように幾つもある漢字の使い分けを取り上げたものが多いが、
果物と野菜とか、アザラシとアシカのように違いをきちんと説明できないものも含まれている。

「卵」と「玉子」の使い分けはテレビなどで時々話題になる。
料理したものだけに「玉子」という文字を使うと言われますが、
スーパーで売っているのは「卵」ですか「玉子」ですか?それとも「たまご」ですか?
たまごやきは、「卵焼き」ですか「玉子焼き」ですか?
ゆでたまごは、「ゆで卵」ですか「ゆで玉子」ですか?
自分の気持ちにしっくりくる表現を正解だと思っていればいいのでしょうか?

「混ぜる」と「交ぜる」や「サンデー」と「パフェ」など、違いを説明できないものが沢山ありました。
でも先日のテレビでは、「パフェ」の中に皿に盛りつけたものもあったので、それほど厳密でもないみたい。

だから、きちんと覚えなくても大丈夫。
みんな曖昧に使っているから、こんな本が存在するのです(^O^)

「恐い」と「怖い」、「いねむり」と「うたたね」の使い分けもできていなかった。

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2023年12月03日

Posted by ブクログ

科学的な知識のものと、日常語の定義的なものがまぜこぜになってはいるが、紛らわしい語の区別が明快に説明されているので、ある程度役に立つはず。
個人的に知ることができてよかったものは、
・糸こんにゃく/白滝
・磁気/陶器
・菖蒲/花菖蒲

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2022年04月29日

Posted by ブクログ

似ている言葉を集めた本。
文はおかべたかしさん、写真はやまでたかしさんの、たかしコンビでお送りしているシリーズのひとつです。
似ている言葉っぽくしようという提案で、やまでさんの名前の表記が今回だけ平仮名になっています。
二人でいい本を作ろうとなさってるんだな、と感じられるし、何より、「これ良くね?」ってアイディアがポンと出て、「それいいじゃん!」と受け入れて形にできる関係がいい。
そんな仕事仲間欲しい。

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2021年11月10日

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カフェでコーヒー待ちのような隙間時間に読むような本。というわけで家にあってもなかなか手に取らない。
週めくりカレンダーとかになってるといいんじゃないかな、こういう本は。いい感じなんだけどな。

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2021年05月12日

Posted by ブクログ

写真で説明されているからわかりやすいので、子供たちに良いと思う。
大人には知っていることの方が多いかもしれないけれど、新たな発見も沢山あり、楽しめた。

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2021年03月18日

Posted by ブクログ

面白いねぇ。

いろんな似た言葉も由来や表現を考えると納得納得。

「町」と「街」や「足」と「脚」なんて
なんとなくこの字好き、ということで使ってることも多い私。
いけないいけない、意味があるのだねぇ。

「シャベルとスコップ」の事実を初めて知ったときの驚きといったら!!!

私の思うスコップでは死体を埋める穴はなかなか掘れない。
そうか。。。どおりで。

と、思い当たるフシあり。

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2016年10月09日

Posted by ブクログ

アザラシとアシカ。壁と塀。サンデーとパフェ。卵と玉子。
似ているけど違う、二つの言葉を一目瞭然わかりやすーく紹介している本。
それぞれの言葉について、まず見開きページの左右でばばんと写真を掲載し、次の二ページで解説や小ネタが紹介されています。
この本のために撮影されている写真は、対比がわかりやすいしちょっぴりユーモラス。小ネタでも新たな発見が盛りだくさんな、勉強になるだけじゃなく読んで楽しい1冊です。

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2015年10月18日

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