【感想・ネタバレ】愛の罠にはまれ!【イラスト入り】のレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

匿名

ネタバレ 購入済み

シリーズで一番好き。

シリーズの中でハイクラス同士です。(一人は出来そこないだけど…)何回も読んでいます。
兜の気持ちがだんだんと変わってくる所が素敵です。
最初はあれだけ、篤郎の事を、愛人以上には考えていなかったのに~~
篤郎は、郁の事で罪悪感いっぱいで一人孤独でしたが、兜と出会い、トラブルの中ではありますが、少しずつ人とふれあい孤独から解放されていくところが、ほっとしました。
涙ぼろぼろです。(Hも濃いです)
次回作もすごく楽しみにしています。

3
2015年07月23日

Posted by ブクログ

このシリーズの攻は、最初はみんなクズだというのはお約束なんだろうか…。
前作で登場していた兜が攻で登場。お相手は、前作主人公の郁を酷い目に合わせていた篤郎。
篤郎がクズだったのはともかく、前作では優しそうに見えていた兜の本性に、兜よお前もか…と思わず空を見たとか見なかったとか。
そんな意外性もありつつも、とても面白かったです!
優しさに見えた兜の真意に、更生した篤郎が傷つき悩む。郁との再会や、お馴染みの方々のサポートもありで見どころも十分。
マヤマヤが評した篤郎の人物像には納得。ラストもそのように流された篤郎だったけど、本人たちが幸せならそれもいいよね。

2
2021年04月29日

購入済み

まさかの

シリーズ通しての一番好きなカップルです。最初は、元ジャンキーと(自分的には)地味めサブキャラの恋ってどうなるんだろうと思っていたのですが、兜がヤバかった、こんなにヤバい人だと思ってなかったw想像を絶するヤバさ。それがめちゃくちゃ面白かった。ほんと、ジェットコースターのようなスピード展開とハラハラドキドキ感。深夜に読み終えて、でもすぐ最初から読み返すほど、ハマりました。贖罪と執着愛と最後のマヤマヤ。最高です。

#笑える #胸キュン #ドキドキハラハラ

1
2022年06月14日

購入済み

ドラマCDから原作購入

このシリーズ全て見て聴いたわけではないので、他のレビュー者さんと大きく意見が異なってしまうかもしれません。ご了承ください。

私はこのシリーズで3作ドラマCDを拝聴しました。その中でも郁と篤郎のこの2人兄弟のお話しが特に好きでした。今回原作も読んでみたくなりこちらを購入。

今作は篤郎と兜のお話です。
篤郎の『愛する者への一途な思い』を知るからこその思考と言動。兜の『愛すること』の意味を知らずに育ってしまったことからくる思考と言動。

私はこの2人のお話を読みながら、様々な思いを抱きました。その中でも、私は他のレビュー者さんに比べ、どうしてなのか、兜に激しい嫌悪感をあまり抱かずに読み終えてしまいました。(ゲスであることには一切の曇りもない誠な事実なのですが。)

ちょっと自分の感性を疑ってしまい、何でだろうと考えました…。その結果、私は彼にある種の「共感」に近い感情を抱いたのだと思います。兜の1つひとつの行いに、彼の生い立ちや環境、感情など様々なものが見え隠れして読み取れました。「あぁ、兜は、誰でも知る普通の感情を知らずに大人の形に成長してしまった子供なんだ…」と。これは、ドラマCDを先に聴いたことが1つの原因かもしれません。CDでは兜の『声』から伝わってくる『感情』が、ひしひしと伝わってきたから、原作を読んでいてもそのように感じてしまうのかも…。

原作の本作を読んでいても、篤郎と同じ価値観(愛すること)を知る前の『兜』という1人の人間が、どういった人物であったのかが色濃く伝わってくるお話でした。読み終わる最後まで、兜にはこれからより成長してもらって、幸せになってもらいたい、篤郎を幸せにしてあげてほしいと切実に思ってしまいました。

篤郎と同じように、兜にも過去の自分を振り返ってもらい、兜も篤郎と同じように「償う」ためにもどうか家族3人幸せになってくれたら私も嬉しいなと思います。

とても素敵な作品に出会えて本当に感無量です!レビュー欄にレビュー者さんのネタバレ感想がたくさんあって、読めて嬉しかったです!長文失礼いたしました!

#泣ける #切ない #ドキドキハラハラ

1
2021年09月18日

ネタバレ 購入済み

ムシシリーズの中で一番好き

何考えてるかわからないキャラだった兜が想像をはるかに超えたサイコパスだとは 笑
最後はちゃんとするけど途中までの展開がすご過ぎた、
あとマヤマヤの公平さはこのシリーズの良心だと思う、読みながらマヤマヤ〜とついつい言ってしまいます。
面白かった〜

1
2020年03月14日

Posted by ブクログ

「愛の巣へ落ちろ!」「愛の蜜に酔え!」「愛の裁きを受けろ!」に続く虫シリーズ第4弾。憎まれ役だった篤郎が改心する続編あるかな~と前作レビューで期待してたら、来ました!読んだら何これすごく萌えました。

皆の中で一番温厚で頼もしい存在だというイメージが強かった兜が、まさかこんなお人だったとは…というサプライズもあり、あんなに嫌な奴だった篤郎が、まさかこんなにもやさしくて繊細な心の持ち主だったとはという安堵もあり、予想外の展開にハマってしまいました。

兜の意外な一面を見ちゃいましたね~
ハイクラスのお坊ちゃまで何不自由なく育ったから、まっすぐで正義感も旺盛だけど、その分人の痛みを知らずにきたのだというのが丸わかりです。
兜の中では結婚と恋愛は別物というのが現実で、割り切った考えでもしなければやってられないんだろうけれど。
篤郎への心配りが非常に欠けていました…
でも、ゴリ押し鬼畜な兜の愛情表現がなぜかツボで、篤郎には申し訳ないけれど、このシリーズ中で一番萌えてしまいました。兜はいつも冷静だから、こんな激しい求め方するタイプだったというのが衝撃的で!

篤郎に戻ったやさしさは、義母からの深い愛情があったからこそなんですね。自分もやっぱり同じような愛し方をしていく、というのがとても感動的でした。泣けました…
篤郎ほんとに目まぐるしい激動の人生ですよね。ラストもハラハラさせられたけど、今度こそすべての愛と幸せをつかみとって欲しいです。

そして、とても良かったのがマヤマヤ!すてきでした。バッサリと、兜に対して言ってほしかったことをすべて言ってくれてすごく胸がスッキリしました。
…今度はマヤマヤの幸せをぜひぜひ見てみたいですね!!プリーズ!

1
2014年09月25日

購入済み

兜までこうなるか

常に俯瞰で世の中をとらえ、悟りの境地にいるかのような、兜。そんな兜ですらこうなるのか、という執着横暴ぶり。人の本質をあまり不用意にえぐってはならないなー、こうなっちゃうのか。という見本のような気がしてきました。言わなくてもいいことまで、言葉を重ねまくって後悔するのは、世の習いなのか。多かれ少なかれあるかも、とひやひや勉強にもなりました。真耶さんの啖呵が相変わらず気持ちよすぎる。眠くても最後まで読んでしまうおもしろさです。

#胸キュン #泣ける #ドキドキハラハラ

0
2024年05月01日

Mo

ネタバレ 購入済み

前作では冷血でやばい奴だった篤郎が今回は依存性を克服ししっかりロウクラスの多い保育園で保育士として働いているという話しで、イクとも親とも離れ一人孤独と戦っていた彼。前作でも出てきた兜と偶然に再会してアプローチされて恋におちるかと思ったら。兜はどうしようもない人だったなんて正直びっくり。途中拉致してるし。お前好きなんかどっちなの?て突っ込んでしまった。マヤマヤやスミヤ君も出てきて篤郎をサポートして。義母、父親もまた彼を非常に愛していたことに気づいたことに良かった。兜のご両親も認めてくれましたね。彼らがハッピーエンドになって嬉しいです。

#胸キュン #泣ける #ドキドキハラハラ

0
2023年03月10日

購入済み

兜のマイナスレビューが散見されたので、その辺飛ばし読みしたけど 成るほどなという印象。でも篤郎が幸せになろうとしてるところ、郁との再会、義母も澄也も真耶もみんな篤郎の味方だってことがわかって たくさん泣けました。兜と離れてもみんなに助けられながら幸せになれたんじゃ…はいいすぎかなf(^_^)
兜が反省してるのも分かるけど 他の方同様 肯定はしにくいな…。読んで良かったのは間違いない。

0
2021年03月14日

購入済み

ムシシリーズ4作目

1冊目からサブキャラとして登場していた兜と、3作目に登場していた篤郎のお話です。3作目からの続きというか、補足も入っています。

0
2020年12月02日

ネタバレ 購入済み

シリーズ史上一番好き

この作者さんが書くものってどれも良いですね。私は、ムシシリーズで一番好きな作品がこれです。何度も読み返してます。
まさかの兜がここまでクズなやつとは、、、。篤郎が不憫で不憫で何度も胸がグッとなりました。良い所で終わったので書籍で出されてる続き?電子で出ないかな〜。
ムシシリーズ続けて欲しいです!

0
2019年11月26日

購入済み

順番がわからずほかのレビューを参考にしました。今までの虫シリーズ中で一番面白かったです。
自分を罰するように生きていく受がちゃんとハッピーになれてほっとしました。
ところで、一番悪いのはお父さんではないでしょうか?
お父さんの息子たちへの恋がもっとわかりやすかったら、こんなものにはなれなかったのにちょっと悔しいです。

0
2021年04月01日

購入済み

破りたくなった

後半の展開に腹が立って、電子じゃなかったら本に当たりたくなる気持ちになりました。

それくらい攻が受に対してクソ過ぎる最低な振る舞いをし続けるんです。
なので最後カップルとして結ばれ結婚するのが、許せませんでしたね~。

前作にも登場する篤郎くん(受)の視点で今回のお話は進みます。
篤郎くんは前作でやった残酷なことや過去をひたすら悔いているのが分かります。死んで楽になりたい気持ちと、苦しみながら生きていかなければ、という気持ちの狭間で。

兜(攻)はそんな篤郎くんの気持ちに触れてたのに、なんであんな残酷な言葉を吐きながら抱くことが出来たんだろう。

ムシシリーズの1作目にも無理矢理な展開はあって、そっちは許容範囲でしたが今回は萌えませんでしたね…。
今作は絡みのシーンは3回あって他と比べ多い印象ですが、攻が最低すぎて萌えませんでした。


後半は、篤郎くんの辛い子供時代や家族との絆を再生する展開でうるうるします。
篤郎が後半救われる展開で良かったです。



腹立ちながらも一気に読みました。
良くも悪くも心惹かれる魅力がある本でした。
(エンディングには不満ですが)
ただ萌えが私には無かったので☆4です。

0
2021年02月22日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ムシシリーズ4作目。
だーかーら!まずは人の話を聞けよ!と攻につっこみ入れながら読むのがこのシリーズのデフォです(笑)
今回はシリーズ通してハイクラスの良心のような存在だった兜と、前作でのヒール篤郎のお話。
読み応えがっつりで、ジェットコースターのような展開にこちらの感情は揺さぶれっぱなしになりました。

そして驚きなのが、良心の塊のような兜が、まさかの超絶ゲス攻で、とんでもないヒールだった篤郎が、根っこの優しいとんでもない不憫健気受だったってところでしょうか。強気ですが健気です。不安定な強気大好き。
もう何この良い意味での裏切り感!!
血のつながらない兄への行いにより、ずっと自分を卑下して生きていた受が、攻と再会したことにより惹かれていくという話。
今作に来て初めてのハイクラス同士ですが、受は薬物中毒の後遺症により成長が止まってるので、基本的にか弱いです。

そしてか弱いちゃんが大好きな攻は、持ち前の優しさでもって、受の凝り固まった心を解していくんですが、こいつがもうとんでもないゲスで……。
攻の傲慢・無神経・鈍感っぷりに、散々受は傷つき痛めつけられ、どうしようもないところまで追い詰められて心が袋小路です。
凄く優しい子だから、流され屋さんでもあるんですが、あまりの痛さに読んでて吐き気を催してくるほどの強烈さ。
その痛みに共感するごとに、攻に対してむかっ腹が立ってくるんですが、受の前ではじめて弱みを見せたあたりから、どうにも憎めなくなってしまうのが不思議なところ。

私は基本的に家族、動物、こども、年寄りネタに関しては、涙腺ゆるゆるになってしまいますので、もうこの継母と受の再会場面で涙ぼったぼた。
親というのはこどもがどんな状態になっていても、生きてくれてさえいたらそれでいいと思ってしまうものですが、この継母の凄いところは、それが血の繋がってない連れ子にも同じ愛情を向けられるところ。
何だか本編CPというよりは、この親子や兄である郁との家族の関係に感動してしまい……。

後半は、あれだけ受に酷い仕打ちをした攻ざまぁ(笑) な状態で、非常に楽しかったんですが、もっと攻をこてんぱんにのしてくれた方が盛り上がったと思います。
ページもぎりぎりなので期待はしてませんでしたが、出来れば最後にいちゃらぶ見たかったです。
妊娠Hには萌えないし、無理なのはわかってんですけどね、ちょろっとこう、産まれました~時間経ちました~イチャラブイチャラブだったら最高。

お話の内容でいえば★5なんですが、何でそうじゃないかってと、別にこれ受が女の子でも成り立つ話じゃん……と思ってしまったので。
出産BL嫌いじゃないけど、1作目もそのケースなので、え?また? という気持ちになったのもあります。

0
2015年10月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

兜編。男でも妊娠できる感染症という美味しい設定でした。傲慢な兜の角もへし折ってくれたマヤマヤにときめきましたww

兜って性格破綻してるよな。

0
2014年10月14日

Posted by ブクログ

兜のヘタレというかなんというか、どうしようもない奴でしたね。 2巻を除いてはすべて登場している兜だけれど、すごくいい人でいい男って感じだったんだけどねぇ。 そして篤郎。やっぱり読み始めはね~、3巻の影響もあっていい感じに思えない人だったんだけれど、 苦しんでますよね。確かに苦しまなきゃいけないことを、いっぱいやってきたけれど、 っていう思いはありますが、真耶が言った言葉の数々は結構胸にしみました。

0
2014年09月24日

Posted by ブクログ

個々人の背景をより掘り下げる小説は、漫画以上にキャラクターが好きになれないと、作品そのものも好きになれないと痛感した。受は想像以上に思考が暗いし、攻は最後まで下衆…。

絡みの場面はさすがのエロさだったし、サブキャラ(過去作のメインキャラ?)がみんないい味を出していたので少し評価を足してこの結論で。

1
2015年02月18日

「BL小説」ランキング