感情タグBEST3
好きすぎてぐるぐるする
小説の挿し絵に惹かれ、深井先生を検索して初読みしたのですが、大好き!自分の嗅覚ほめたい(笑)
好きすぎるといろいろと不安になってしまうのね、のんちゃんも頼人も優しいひとたちでした。
ミネだけが異質にアグレッシブだけど、いちばん好きかも(≧∇≦)b
相手の気持ちを勝手につくってしまってる受ちゃん、ぐるぐるしてひとりよがりに自己完結して恋がおわっちゃうすんでのところで、オトコらしい攻くんが一歩踏み込んで、ぐるぐるから救い出してくれる♡大好きなシンデレラ♂ストーリーでした(//∇//)
Posted by ブクログ
7年付き合った彼にフラれて落ち込んでいたところを喫茶店の店主に慰めてもらう。お互い過去の失恋のトラウマでなかなか体だけの関係から素直になれない。この二人の両方の視点からの話が収録。どちら側の話も読後幸せな気持ちに。
この喫茶店のイトコの話が「正直スイッチ」。憎めないキャラで、短い話だったからもっと読んでみたいな。
赤い糸の話は、オチは早めに予想ついたけどけっこう途中が痛い描写が多くて…
最後の短編は思わず泣いてしまった。
短編集として、話の順番を含めてとても良かった。
Posted by ブクログ
6編の作品が収録されています。
そろそろ気づけよ
ぎこちないけど愛だろう
めぐりくる白い朝
→ 喫茶店店主・赤羽×会社員・湯本
正直スイッチ → 議員秘書・米倉×議員・氷室
赤い糸、絡まれ → 幼馴染・瑶介×一諒
あいのともしび → リーマン同士・淳也×直志
それぞれのお話に深みがあって、
この本は、近いうちに読み返したくなるだろうなぁ~
Posted by ブクログ
まず表紙が好き。一目で深井さんの本だと分かる色遣い。
カバー裏もしっかり堪能。
「赤い糸、絡まれ」はとても痛そうなお話。
これ雑誌で読んで気に入ってずっと保存していました。本になったのでやっと雑誌処分できます(笑)
それぞれの愛の形
表題作の連作三編他、スピンオフ一編、短編二編収録。表題作の連作が個人的には一番お気に入り。それぞれ過去に傷を持つ2人が、互いの過去を気にしつつも寄り添って行く感じが良い。
Posted by ブクログ
忘れもしない去年のクリスマスイブ、手ひどい失恋の直後でボロボロだった俺は、あのひとに拾われた。そしてお互いの冷え切った肌をあたためあいながら、あのひとはこう言ったんだ・・・。「遊ぼうよ、おれと・・・おれも重いの苦手だからさ」
愛することに傷つき怯える男たちの葛藤と再生を、やさしく慈しむように・・・して情感豊かかつノスタルジックに描き出し、通称”東京タワー・トリロジー”としてファンの間で至高の名作と呼び声高い表題シリーズ他、センシティブ・アルチザンの面目躍如、ハートにしみる感動満載で贈る、深井結己待望の最新ドラマチック作品集!!
Posted by ブクログ
この方、レディースコミック出身なんですね?こういう別畑から出てきた人って、なんか心理描写も上手いし、絵も上手いですね。
木原音瀬センセの絵師さんやってるので、気になってました。。。
どのオハナシも性悪な悪人は出てこなくて、読後優しい気持ちになれるのがいいですね。赤羽が、「おれの頭の中覗くことができたらウザ過ぎてお前絶対ビビるよ」ってつぶやくとこなんか、もう胸キュンでした♡
あ、それからミネチャン!!いい性格してるわ~頭回るけど、健気さがてんこもり入ってて、かわいい。お気に入りです。
2番目のハナシはSM臭あり。エロたっぷりです。
「あいのともしび」は、打って変わって人情モノ?上手いから、こういう話が描けるんですね。
Posted by ブクログ
表題作シリーズ、それぞれが抱える過去の重さで、自分の揺れる気持ちをどうすればいいのかわからない二人。相手の気持ちも見えなくて。でも想いが通じればきっと、そんな『ぎこちなさ』もほぐれていくのでしょうね。深井さんの痛いお話も好きなので『赤い糸、絡まれ』も良かった。『あいのともしび』は心がほっこり。深井さんの塗りのタッチが好きなので、表紙絵、口絵ともにうっとりでした。
表題作とそのスピンオフ、あと短編が2話入ってます。
表題作はジレジレしたけど、受け攻め両方の視点から描かれていて良かった。
短編の1話はちょっと苦手な痛いお話でした。
もう1話はほのぼのして温かいお話。