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Posted by ブクログ
タイトルからして対人関係における言葉づかい・・、と思いきや、まずは言葉は音波であり自分自身がもっともよく聞くもので自分自身との対話が大切なこと。つぎに神様とは心を開いて本音を話すというのは、かなり意外な内容だった。
神に祈るとはこういうことなのか!と驚いたのが正直な感想。神に打ち明けることで、神様とも自分自身とも「言葉を使って話す」ということを通じてますます親密になれるのだなと思った。この点だけで本書はハナマルである。
そのあとに、なんでもポジティブに捉えて言葉にしようと佐藤富雄さんの口ぐせ理論のようなことをいっている。しかしそれにしても、本の構成として口ぐせ理論の前に、言葉は自己が聞くもので神様にここのうちを偽らず差し出すことをもってきた点がこの著書のよさだと思う。そして全体を通して「余裕をもつことの重要性」を強調していたと思う。