【感想・ネタバレ】経済学部タチバナキ教授が見たニッポンの大学教授と大学生のレビュー

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Posted by ブクログ

タイトルと帯がなんだかという感じですが、内容は流石に橘木先生で、水準の高い提言を行っています。大学全入時代は悪いことではない、一人一人の教育水準を上げて労働生産性を高めることに資するし、高い技術進歩率による経済成長率の好転を期待できる等々、勉強になりました。

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2015年05月12日

Posted by ブクログ

中の人でもある自分がどうコメントしたら良いものやら。
この種のことを面白おかしく書き散らしている類書も多い(それだけこの職業は、良い意味でも悪い意味でも世間から注目されているからだと思う)が、視点の次元が高いと言うのか、私と著者の感性が同じ(などと言うのはおこがましいが)なのか、ぴったりと「嵌まる」
ムキになって否定する人も多いが、実際にいい加減なことしている同業者も居るのは事実。(多いか少ないかは別として)
学生の実態も。
「関係者がひた隠す不都合な真実」、まさにそのとおり。
まだ「上がり」には少し早い私は、これからどうすれば良いのだろう・・・

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2015年01月23日

Posted by ブクログ

話としては面白いが、面白くさせるために単純化させ過ぎているところがあるので、卒論の参考文献にはならない。

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2016年11月16日

Posted by ブクログ

比較的最近の大学事情がわかる一冊です。

ゆとりだから学生が勉強してない、といえるのかどうか、口にする前によく現実を知りたい方におすすめです。

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2015年06月10日

Posted by ブクログ

ざっとめくった感じアオリほど刺激的な論調ではなくむしろまともで今の大学の問題点をちゃんと指摘していると思う。特殊な論調とかあんまり見られない。基本的にはアメリカ型のちゃんとした研究とちゃんとした教育をしよう、って感じ。上から下までの大学の取材もしている模様。





「実際、私が日本でヒアリングをした大学の中にも、教授が論文を書くと減俸処分を受けるというケースがあった」p.104。これはちょっと信じにくいがなんか背景事情があるんではないか。

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2020年06月15日

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