【感想・ネタバレ】携帯の無い青春のレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

バブル未経験なので、当時の価値観を掘り下げた話は新鮮だった。
肩肘張って背伸びをしていたあの時代があるから、昨今の「ありのまま」流行があるのかも。
熱に浮かれたように装飾過多な流行を皆で楽しんだバブル。
読みながら、私もこの熱を体験してみたかったなぁと思いました。

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2021年11月18日

Posted by ブクログ

面白かった。酒井さんのエッセイはクオリティが安定しているので安心して読めます。私は酒井さんより20歳くらい下なんですが、何故か内容にデジャビュを感じました。田舎に住んでいるので文化が遅れて伝わるのかもしれない…と「口裂け女」と「クレープ」の項目を読みながらうなずきまくりでした。クレープ憧れていたなあ。今はショッピングモールで食べれるのが夢のようだ…。解説の辛酸なめ子さんがおもしろかったです。

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2019年07月14日

Posted by ブクログ

80年代に流行った懐かしいものについてのエッセイ。私は筆者よりちょい下の世代なのだけれど、楽しく読めた。筆者が青春時代を送っていたころ書いていたエッセイの大ファンだったからなのか。それぞれに対する愛が感じられて、ほんわかしたムードを感じた。

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2016年10月27日

Posted by ブクログ

作者が丁度同じ年代なのか、80年代の懐かしい話題が多くとても楽しめる一冊でした。今は今で楽しいこともありますが、不便の中での楽しさというものはなくなってきている気がします。そんなことを考えさせられました。

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2016年05月22日

Posted by ブクログ

あ~面白かった
ピンクレディーだの口裂け女だのドリフだの金八先生だの
どまんなかのツボ話ばかりでした。
サンリオのキティちゃんに関しては
読みながら声を出して笑ってしまった^^

ただ、酒井さんは都会で育ったちょっとハイソな女子高生(のちの負け犬)、かたや田舎の女子高生だった私にとっては、話がバブル期のことに及ぶと、テレビドラマの中の世界を覗いてるような気分でもありました。

携帯のない時代に青春を送った方にとっては
懐かしくて涙できる(?)作品だとおもいます。

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2011年11月11日

Posted by ブクログ

いつも視点・目の付け所が好きなマーガレット酒井。今回一番良かった(私にとってのヒット)は『男女雇用機会均等法』個人的には、お茶汲み時代はとても短い期間、数える程しか経験せずに済みましたが茶道を習っていたこともあり「誰よりも美味しいお茶をいれてやる!!」位の感覚で、特にそれを差別!と憤る気持ちなく今思えば変わっていたのですねワタシ、その頃から(笑)

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2021年08月20日

Posted by ブクログ

単行本の方も読んでいたんですけれども、今回ブッ○オフで本作を見かけて読み返したいと思い、購入することに…。

やっぱし携帯電話とか無かった頃のが人々もゆったりしていると言いますか、世の中全体が牧歌的…というような感じがしますね。

今はいつでもどこでも連絡が取れるものですから、人々は「待つ」ということをしなくなったのかもしれません…みたいなことを書かれていたように思うんですけれども、僕もそうだと思いました! ←は?? 社畜死ね!!

ヽ(・ω・)/ズコー

まあ、便利な面もある携帯・インターネッツですけれども、それによって失われたものも確かにある…と本作を読んで携帯の無かった頃にはもう戻れないのだなぁ…と寂しくなりました。おしまい…。

ヽ(・ω・)/ズコー

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2014年08月23日

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