感情タグBEST3
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年下攻め×ツンデレ年上受け(実は攻めに片想い)の身体先行ラブです。
設定も展開もよくある感じですが引き込まれてしまうのはさすが砂原先生の筆力。あと私のこの設定への萌えw
ちょっと強引だけど肝心なところで一歩引いちゃう攻めに振り回されながら楽しく読みましたw
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雑誌で既読。
水名瀬センセのイラストで、ガテン系な設定。作業服萌え。
後輩大型わんこの浦木×ヘビースモーカーで口の悪いクールビューティーの名久井。王道中の王道で、年下ワンコ好きなら楽しく読めるストーリーです。
ただ、定番でありきたりすぎて肝心の砂原センセらしいカラーが埋没してしまっている気がしました。
他の作家さんの作品と言われても、素直に納得してしまいそう。
自分がゲイであることをひた隠して、いい先輩であろうと努力しているのに「ホモが嫌い」「胸がムカムカする」という、後輩の言葉に激しく傷ついている実は繊細な心の持ち主の名久井。キツイことを口にしますが、臆病でネガティブなんです。浦木はそんなつもりで言ってないのに、へんに誤解してしまうのは、浦木のことをずっと心密かに想っているから。
浦木はノーマルで、好きになっても無駄だと判っているので、名久井は先輩らしくふるまうよう努力しているのです。
そんな気持ちに気付かない浦木に恋の相談を持ちかけられて、本音では辛い思いをしているのですが。
名久井の恋心が切ないのですが、浦木が思ったより男前なわんこで救われます。ノーマルゆえの鈍さはあるものの可愛げもあるし、母性本能をくすぐられるところもあります。
どちらかと言うと、ふらふらぐるぐる危なっかしいのは名久井ですね。一見、先輩らしくクールで気丈に見えるのですが、タバコに頼らないと崩れてしまいそうな弱さを内包していてほっとけません。
そんな二人がセフレ?から恋人へと進展していく様子はごく自然で、心理面がきちんと描写されていてすんなり受け入れられました。
書き下ろしがプラスされて、雑誌掲載時よりはぐっと良くなったと思います。西脇がいい味出していて面白かった。もう少したくらみキャラでもよかったけど、浦木がさらに奮闘できたという功績は大きいです。
禁煙ネタも面白かったし印象的だったところです。
エロはやっぱり上手いなと思わせる描写力で、好みでした。
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大型ワンコ系ノンケ攻×ツンデレ美人受
受が過去の恋愛からトラウマを抱えていて、自己評価が低い意地っ張りです。でも、攻に対してはとても健気な一面があります。
それで、無自覚小悪魔です。
みなさんおっしゃってるよーに、ガテン系作業服萌えには一歩足りない挿絵がちょっと残念でした。
いっそ、鹿野しう子先生で読みたかった!(笑)
基本的に甘々で、切ない系が好きな私としてはちょっと物足りなかったかなー
下衆な趣味かもしれませんが、いっそ女の当て馬?が攻側にいたほーが萌える(笑)
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作業着萌えは案外中の挿絵には無くて残念。
前半は攻めの無神経発言過多、後半は受けの卑屈自己完結過多。
読み終わってみれば、大型わんこがずっとしっぽ振ってる感じ。受けは殻被って隙間から手を出すけど、わんこが殻を破ろうとすると逃げちゃうみたいな。
むしろ周りの男連中が可哀そう過ぎて。
この無意識受けに振り回されていい男たち可哀想。。。
☆3.2
Posted by ブクログ
ワンコ攻め×ツンデレ(卑屈系)受け。
内装工事会社に勤める受け・名久井は後輩でノンケの浦木が好き。長い間片思いしているが毎回振られる浦木の愚痴を聞きながら寂しい思いを発散させるようにセフレと遊んでいた。しかしそれを見られたことから…。
ノンケに片思いしていて悶々とする受けは定番だけれど、卑屈過ぎて(^_^;) 自信が無いからついつっけんどんな態度を取るのが切なかった。
攻めはワンコだったのだけど、声は羽多野さんで脳内変換。ワンコと言えば羽多野さん(笑)
ところで、絵師さんは私の大好きな水名瀬さんだったので萌えも倍増?かと思いきや、ワンコ攻めに水名瀬さんの絵はちょっとイメージと違いました。水名瀬さんの絵そのものは決して悪くないけど、ワンコ攻めのイメージが無いというか…。わがままですみませんm(_ _)m
作業着姿はかっこよかったですけど。
Posted by ブクログ
タバコふかしてキツくて、ガラの悪い先輩なのかと思いきやものすごく繊細で健気だった!
むしろバカ犬風味な攻めがなんというか・・・。まぁそんなでも好きなんだからいいのか。いいのよねw