【感想・ネタバレ】バッカーノ! 1935-A Deep Marbleのレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

ネタバレ

普段ライトノベルは嫌厭してしまうのですが、アニメがあまりにすばらしかったので、思わず読み始めたシーリーズ。
1900年代最後の馬鹿騒ぎとのことで寂しくも心して読み始めた1935年第一巻は大手マフィアが開催するカジノパーティでの馬鹿騒ぎ準備編。
疑惑の新キャラ メルヴィ登場でザワザワします。
準備編と思いきや、フィーロのカジノで突如始まる馬鹿騒ぎ前夜祭は見ものです。ラッドを始め、クレアに最強争いを挑む愉快な仲間たちはみんな大味でおもしろいなー!そこに混ざっていけるグラハムが更に強者化していて個人的に大満足です。
序章としてはかなりはっちゃけてたけど、全体像はまだまだ霞のなか。これからが本番か!という感じで楽しみ。

0
2014年08月17日

Posted by ブクログ

冒頭、アイザックとミリアの素っ頓狂な会話を読んで、「ああ、懐かしい」と感じたのは僕だけでは無いはずです。
バッカーノが帰ってきた! 中世編ももちろん面白かったのですが、やっぱりこのハイテンション、ぶっ飛び具合がバッカーノの面白さなのだと再確認しました。

とはいえまだまだ序章なので、これから物語がどう展開するか本当に楽しみです。

0
2013年04月16日

Posted by ブクログ

一度動き出すと烈風の如く止まる事を知らない成田氏の原点『バッカーノ!』。その最新作である『1935A』は沢山の再会と新たなる伏線と共に、これでもかという程の爽快感を与えてくれました。目玉として葡萄酒や殺人鬼一味のバトルシーンなどが挙げられますが、その中心に立つのがまさかの童顔青年とは色んな意味で度肝を抜かれました。『1935』が何部作になるのか定かでない今だからこそ味わえるスリル感を目一杯楽める、ファンなら絶対手に取って欲しいシリーズ中でも屈指の良作だと思われます。次作が実に待ち遠しいです。

0
2012年11月18日

Posted by ブクログ

ネタバレ

すごく面白かったです。
1900年代最後?のシリーズだけあって、今までに登場した人物が一気に出てきてとても豪華でした。
個人的に大好きなグラハムさんとラッドさんがたくさん出てたのが嬉しかった^^

0
2012年10月13日

Posted by ブクログ

“一歩下がるロニーを余所に、モルサは再びジャグジーに対して口を開く。
「さて……とはいえ、上納金ってもんは、なあなあで済ませていいもんじゃない……ってのは解るな、ジャグジー・スプロット」
「ひっ!?は、はい!」
「で、どうする気かな?君達の中で、誰がどういう落とし前を……」
「僕です」
あっさりと—
それまで涙目だった男が、モルサの言葉を遮り、あまりにもあっさりと答えた。
「全部の責任は僕にあります。だから、僕が全部償いますから、み、みんなには……手を出さないで……ください……。な、なるべく、死にたくはない……ですけど……」
言葉の後半は再び涙声になっていたが、モルサは一瞬だけ、ジャグジーの眼に強い決意を感じ取っていた。
「ふむ……」
少し表情を変え、興味深げにジャグジーの顔を見るモルサ。
彼とジャグジーのやり取りを眺めながら、アイザックとミリアはヒソヒソとささめき合う。
「なんだか難しい話してるなあ、ミリア」
「きっと、政治の話だね!」”[P.137]

Bで終わるってことはなさそうな気もするけど、どこまで続くかな。
1930年代の最後の大騒ぎ。
もう出てくるメンバーが!みんな好きで嬉しくて。
覚えてないとことかいくつかあって、前の巻を漁る羽目にもなりつつ。
『蜂の巣』に皆が個々の理由で集まってくる辺りから凄く好き。フィーロの友達(?)達が顔合わせしちゃうとことか。
ジャグジーとフィーロに会話してほしいなー。
騒ぎは大きくなる一方で、新キャラもちゃっかり出つつ、どう収束していくのか凄く楽しみ。

“「楽しい……楽しい話をしよう」
周囲からの注目などなんのその、青い作業着の男——グラハムは、階段の手すりにジャンプし、器用にその上に立って見せると、店中に響く声で高らかに謳い上げた。
「今日、俺は賭けをするべくこのカジノに踏み込んだ……カジノは人生の縮図であり、お互いの人生の一部をしのぎあう鉄火場だと聞いていたが……そしたら、なんと大当たりを引き当ててしまったぞ!俺の人生で避けては通れまいと思っていた宿命のライバル!別名、単になんとなくムカつく赤目野郎とこんな所で再会できるとは!」
グラハムは長い口上を述べると、腰に差していた通常サイズのレンチを取り出し、パシリパシリと音を立てながらジャグリングを開始する。
「再会が大当たりだとしたら、俺はラッドの兄貴との再会も含めて二連勝だ!……まさにラッキー7のカードを引き当てた心境だが……。これでもう一枚誰かと再会したら……そう、生き別れの俺の姉さんとでも再会してしまった日には、ラッキー7が三枚でスロットも大当たり、BJでも21で勝利にリーチだ!こんな楽しい話があるか?」
リズムに合わせて意味の解らない叫びを続けるグラハムは、そのレンチをパシリと双方の手に収め——
「つまり、チップとしてお前の歯を全部抜かせて貰おうと思うが宜しいか!」
と、階段から勢い良くクリストファーに向かって飛びかかった。
数メートルある距離を軽々と詰める驚異的な跳躍力。
体を回転させながら、グラハムはその勢いを殺さずに両手のレンチをクリストファーに叩き込もうとする。
しかし、クリストファーはそれを間一髪で避け、横に飛びながら言葉を返した。
「わお。感動的なまでに我が儘な意見だね!どうしようかなあ」
迷うように言いながら床を蹴り、体を斜めに回転させて回し蹴りを撃ち放つ。”[P.248]

0
2012年09月12日

Posted by ブクログ

バッカーノ18冊目。

序章というべきか、今までのキャラが総出で動き、集まっていくかんじ。

かなり結末がどう収束するのか楽しみだ。

0
2014年05月26日

Posted by ブクログ

久しぶりに1930年代のお話を読んだので出てくるキャラを忘れていたりはしましたが、やっぱり1930年代シリーズは面白かったです!
個人的に一番好きなシリーズです。

0
2013年01月11日

Posted by ブクログ

待ってました!

1930年代メンバーが
いちばん好きです

個人的に、
ロニーさん登場にわくわく

0
2012年11月29日

Posted by ブクログ

期待していたバッカーノシリーズ。
個人的に大好きな1930年代なのでわくわくして読んだのですが、クリス、グラハム、クレア、ラッドなど人気があるキャラ(私も好きです)がたくさん出てきてすごく楽しめました。
1700年代の切ない感じがいいのですが、やっぱこうでないと!
近頃のバッカーノにだれてた人でも楽しめるのではないでしょうか。

敵になった最強人物と水面下で動き出してるであろう変態がどうなるか気になります。
次巻が早く読みたいです!

0
2012年10月23日

Posted by ブクログ

 ラッドが出所して、皆がニューヨークに集まりますよ。

 なんか、あと数作で終わるとか。
 って、このシリーズをちゃんとまとめよう、終わらせるっていう成田先生の度胸というか、度量というか、構成力というか、そういう類に驚愕した。
 永遠に続けていこうと思えば続けられるのにね。だって、メインキャラは不死者なんだから。

 で、1935年におけるそれぞれを描いてます。
 うん、それで終わってる感じはいなめないが、まぁ、それはそれで次への期待が高まるってことで。

 相変わらず、アイザックとミリアのバカっぷるがいい味だしてます。

 にしても、あれっすね。
 も、このシリーズ、アニメの声以外が浮かばないんですけど。
 故に、ラックが無駄に格好よすぎてww
 
 小説が完結してからでいいから、またアニメ化すればいいのにね。
 つか、してほしいです。切望してます。

 そして、毎度ながら「一体どこに嘆願すればいいのだろう」と悩むのであったww

0
2012年09月30日

Posted by ブクログ

 もうこれは名人芸だと思う。
 愉快で異常な馬鹿騒ぎを書かせたら成田さんの右に出る者はいないんじゃないだろうか。
 今巻はB以降への下地作りといった趣だけど、濃いキャラクター大集合で宴会を開いているような楽しさ。

0
2012年09月16日

Posted by ブクログ

1935と2003でバッカーノは終わりと聞いて、少しさみしくなっていましたがAということはBきっと太いBがくる、そしてすぐに終わりそうにない!数人忘れたキャラがいたもののあいつもこいつも出てきてかなり楽しめました。最終的にどうまとまるのかとても楽しみです。続きが気になって仕方ないーーー!!

0
2012年09月13日

Posted by ブクログ

ネタバレ

過去のシリーズ内の登場人物がどんどん出てきて、なんか総力戦という感じ。
期間があいたので誰が誰がちょっとわからなくなっているので、最初から通しで読むか相関図的なものが必要かも。

0
2013年03月31日

Posted by ブクログ

クライマックスに向けての序章。
やっぱり登場人物多くて混乱。
「現代」編で諸悪の根源らしきものが顔だしてるけど
黒幕はやっぱり彼ら、なんだろうなぁ、という話ではあった。

あと、冒頭で興味深い展開に。
あと一人、誰だろ?

0
2012年12月16日

Posted by ブクログ

ついにあいつが喋った! そしてあいつも再登場! なんとあいつが敵に!?(ネタバレしないようにするとこうなる)

0
2012年10月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

バッカーノ続編!
1巻が出て、2013年2月くらいで10年になろうとしていますが、
今回含め18巻くらい発行されているようですが。

登 場 人 物 が 分 か ら な い !

手元に既刊を残してないのが悪いんですが、主要人物(さすがに表紙の人物はわかるけど)サブキャラがどのポジションなのかわからないキャラが出始めてます。既刊読み直してぇ…

閑話休題。

つ・い・に・!

恐れていたというか期待していた展開がやって来ました。

元クレア=現フェリックスさんが敵側に!!
元々不死者が多いせいか、キャラ死亡の危機感は少ないんですが、
これは主人公側圧倒的ピンチ。
なんていったって最強キャラ!不死者じゃないのに全然死にそうにないし!←
既に2002年あたりの話でこのキャラとこのキャラは出てきたから死亡しないはず…とメタ予想してますが、成田先生のお話なので一筋縄ではいかなそう。
続刊に期待です。

この本がきっかけで、成田先生のレッドドラゴンも読んでみましたが、そちらも面白かったですよ!おススメ~★

0
2012年09月30日

Posted by ブクログ

グラハムさんヒャッハァ!!

久しぶりのBACCANOで
詳細設定を大分忘れry

もはや登場人物とその特徴
所属組織の中身などなど多すぎて把握できないので
相関図のようなものをつけてくれると嬉しい

今回のテーマは「ギャンブル」
というかこのシリーズは
ドタバタすぎて毎回生死を賭けたギャンブルだと思う

クレアの活躍を期待したいけど
そうすると他のキャラがかわいそうなので←
やはりグラハムさん頑張れ

0
2012年09月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ

バッカーノを象徴する時代であった1930年代の最終シリーズ。
バッカーノのなかでも特に濃いキャラが多い1930年代が終わるのは
悲しいですが、これから何が起こるのかわくわくするような巻でした。
バカップルがどう動くのか楽しみです。

0
2012年09月14日

Posted by ブクログ

キャラ忘れちゃったよ!という人のために?ヴィクターが登場人物をまとめてくれている。
グラハムとラッドが○。

0
2012年09月09日

「男性向けライトノベル」ランキング