【感想・ネタバレ】落椿のレビュー

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

☆2か3か迷ったけど、とにかく節操のない受けって好きじゃないんで途中から最後まで読みきれるのか不安になったけど、一応気持ち的には一途なんですよ、受けが。攻めも一途なんですけど、お互いに中途半端。よくある話なら攻めが独占欲まるだしで受けを守るように別の最善を尽くすと思うんですけど、この攻めの最善はどうも安楽すぎ。まぁストーリー重視というよりも淫乱受けのエロに徹したかったのかなと思えばありえない話でも☆3に。

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2014年08月30日

Posted by ブクログ

2010年に同人誌に掲載された作品を加筆修正したもの。商業誌としては食傷気味な古いタイプの893ものですが、一部マニア受けしそうなハードプレイがてんこ盛りでした。年の差、主従、下克上とピンポイントの王道萌え。

エロ的には濃厚で文句無かったのですが、ストーリーが若干詰めが甘く突っ込みどころが多かったような気がします。ハードシリアスな893の世界に設定しているわりに、何の事件も起こらず抗争めいたものも無く、登場人物も少ない。組長と呼ぶにはあまりに頼りないお坊ちゃまの乱れまくったHのみが描かれていて、ちょっと手ぬるい感じでした。
ただ、同人誌だったという点から見れば、エロ特化の893ものとして読者のニーズにしっかり答えていた良作だと言えます。

かつては力のあった大久保組は、二代目の晴矢になってから上納金にも事欠くほどシノギが減り衰退の危機に直面しています。
晴矢は組長の器としては未熟で、若頭の橘の働きで辛うじて体面を保っている状況なのです。
そしてついに、弱小化してしまった組の存続のため、晴矢は自分を欲する男たちの前に身を投げ出し、シノギをかせぐことを余儀なくされます。
そして、そのために密かに恋焦がれていた若頭の橘から性技を躾けられるハードな調教を施されることに。
定番お約束のSM調教ががっつり。既視感のあるシーンとセリフばかりですが、濃厚なのでかなり扇情的です。組長の身体がどんどん作り変えられていきます。かなりあれやこれやされてしまいますが、そもそも橘のことが好きなのだし、かなり先天性魔性な面も持ち合わせている晴矢なので、あまり不憫とかかわいそうって思わなくてすむところは楽です。
ただし、シノギのために橘以外の男たちとの性の饗宴シーンもあるので、ちょっと複雑な気持ちになります。

カラダ使う以外にもっと方法はなかったのか?と思ったりもしますが、そうなるとせっかくのお楽しみ場面が皆無になっちゃうというジレンマが…!
やはり、エロの見せ場としてこういう同人的設定は必須なんですよね~
そこを前提にして読むと、楽しんで読める内容だと思いますww

書き下ろし「青時雨」はさらにエロエロ。晴矢に徳利が!!そりゃ、橘も驚愕です…

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2013年05月28日

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