【感想・ネタバレ】文句の付けようがないラブコメのレビュー

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輪廻が切れる時があるのか

一巻は一気に読んだけどまさか輪廻を永遠に続かせるつもりじゃないよね?

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2016年02月14日

Posted by ブクログ

挑戦的なタイトルとあらすじに惹かれて読みました。面白かった!
いわゆるラッキースケベ的な描写を入れなくたって、ここまで面白いラブコメが書けるんだというのを身をもって証明したような一冊。
設定そのものはすでに使い古されて王道でもなくなったようなものだが、話の見せ方とヒロインの描写がこのストーリーを他のラブコメと違うものにしている。

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2015年05月14日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ハードルガン上げしておいてどんな内容だろうと思ったら。こういう世界再編系好きです。第1巻が長いプロローグになっていて、2巻から学園ラブコメが始まる系です。『前略。ねこと天使と同居はじめました。』と構成は似ていますね。
救いようのない運命に抗い続ける主人公とヒロイン。
果たして彼らはどんなラブコメを紡ぐのか?

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2019年03月20日

Posted by ブクログ

うーーーんなかなかおもしろかった。
しかしとりあえず、現時点、文句のつけようはある、とだけ言っておこう。
ただ、まだ1巻ですから。すべてが決まるのは「最後」ですね。うーむどうなることか。楽しみだ。
この結末は大体予想できる通りではありましたが、こういうタイプのお話は好みなので続きも楽しみ。

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2015年10月18日

Posted by ブクログ

何とも不思議な作品。
2巻以降を読んで全体を判断した方が良いと思う。
作者のあとがきにも、
同様のことが書かれていたと思うが、
そもそも「ラブコメとは?」を
作者なりに掘り下げた結果の本作と思われる。
直近の作品が青春ラブコメとしてツボだったので、
手にとってみたが、こちらは少しシリアスだった。
極の喜劇は、究極の悲劇である。的な読後感。

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2014年11月30日

Posted by ブクログ

私的には鳩子さん・おにあいと読んできた同著者の新レーベル創刊新作。前述の二つの方がラブコメしてるんじゃね?ってくらい、最後は割とシリアスに感じられた。その分読むペースが上がるくらい怒涛の展開だった。あ、前半のユウキと他キャラの掛け合いもテンポは同著者他作品同様にいい感じです。物語の結末としてはともかく、お話自体は割とスッキリ終われてる気がしないでもないので次がどうなるか楽しみではある。あと妹のCVが木戸衣吹さんで固定されたのは自分だけではないですよね?(笑)

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2014年12月06日

Posted by ブクログ

ある日突然、生贄になる事を定められた主人公。
そして運命の日、差し出された先にいたのは美少女だった。

そしてうっかり口走るプロポーズ。
やっちゃったね感はありますが、結果おーらい?
メイドさんが怖いですけど…。
いくつなんだ?! と思っていた疑問は
最後の方に解き明かされます。

屋敷の中で、決められた日と時間逢瀬する二人。
冒頭で語られる、昔語り。
ようやくつながった、と思ったら…。
諦めたら終わりです、を地で行く無理ゲー。

少しは、変化しているのでしょうか?

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2018年09月12日

Posted by ブクログ

好き嫌いはあろうかと思うけれど、自分は好きなたぐいの話。
誤解を恐れずにいえば、西尾維新の系譜かな。
もう少し、明暗のギャップがあれば良かったような気もします。
1 冊で終わらせた方が良い(最初からネタを知っていて楽しめるかが疑問な)話だと思うのですが、続きが出ているんですよね。
さて、どんな感じなんだか。

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2016年08月23日

Posted by ブクログ

俺「あの、『ご愁傷さま二ノ宮くん』と『お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ』の作者である鈴木大輔さんが文句のつけようがないラブコメを書いたって」
友「そうなんだ、どんなタイトル」
俺「文句のつけようがないラブコメ」
友「えっ」
俺「えっ」

下手な寸劇はおいといて、『文句のつけようがないラブコ メ』、略して『もんラブ』を読み終わりました。
一言で言えば、いい作品だった。
有名作品の作者ってだけで気になるのに、そんな人が最高のラブコメを書くっていうだけで、読んでみたくなる。
そもそも、『ご愁傷さま二ノ宮くん』も『お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ』もある意味最高のラブコメと評してもおかしくない出来だから、もんラブではどんなものが出来上がるのかとても楽しみ!
しかも、この一巻の内容だよ。

一巻はプロローグ。
この世界の真実、物語の裏話をバーンと一巻で提示していました。
そして、これから物語が動いていく予感を漂わせつつ 、次巻へ続く。

名前がカタカナで表示されているのは、もしかしたら、人を特定しないでこれまでの彼らの物語はこんな感じだと表しているのではないかと。
そして、名前が漢字で書かれ、実際に彼らの物語が紡がれていく。
そんなイメージを受けました。
確かに読んでる間、登場人物が実際の人間っぽくないなと感じていました。

そもそも、一巻は裏話であり、この類いの裏話は最終巻に向けて徐々に明らかにしていくのがよくある型のような気がします。
それを最初に提示するとは。

そして、本の中では愛の喜劇が始まるとありますが、一巻の内容は表面だけ見れば愛の悲劇に違いない。
この物語の行く末は悲劇であると提示しながら、この物語はラブコメと銘を打つ。
しかも、文句のつけようがないと。

さあ、二巻、三巻と話がどう動くのか楽しみだ!

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2016年02月12日

Posted by ブクログ

いや、マジか。
この終わり方はきついわ。

自らを犠牲にし世界を守っている神様少女と、彼女に捧げられ結婚した少年の話。
出逢いのプロポーズから、次第に心通わせていく様は定番のラブコメ。
少年が少女を救い出す展開は、まさしく王道。
……なのだけど、その後が違った。

確かにこれはある意味、愛の喜劇(ラブコメ)だろう。
でも、文句はたくさんあるなあ。
一体どうすればこのゲームはクリアになるんだ?
そもそもクリア条件はなんだ?
次巻もこれを繰り返すの?
そこに希望はあるの?
うーん、難しい。
次巻にその答えがあるのなら読んでみたいけど、
確認するのがちょっと怖い。

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2015年09月09日

Posted by ブクログ

“「いいや」
神様が首を振る。
「問題ない。とても素晴らしいな。うん。とても素敵だ。そうか、わたしは幸せにしてもらえるのか。世界中が敵に回っても関係ないのか」
こくこく頷いている。
噛みしめるように、ワインか何かを舌の上で転がしてゆっくり味わうように。
「うん。うれしいな。とてもうれしい。ふふ、ありがとうユウキ。わたしはとてもうれしいよ。心から感謝するよ」
そうしてにこりと。
花びらが咲きこぼれるように笑うのだった。”[P.82]

地の文章は少し淡々としつつ、登場人物同士の掛け合いが楽しい。
何か隠しているなと思いつつ読み進めていたら面白い展開が待ってた。
無人島でのシーンはどうしても泣く。
二巻の展開次第な気もする。楽しみ。

“もぐもぐ。
むしゃむしゃ。
ゆっくりとシガレットチョコを味わうセカイ。その横顔からは何も読み取れない。彼女は時々こういう表情をする。仙人のような、哲人のような、世捨て人のようなーー普段の感情豊かな神鳴沢セカイとは別の何かになる。
「前から思ってたんだけどさ」
おどけた調子でユウキは言う。
「お前ってほんとーに神様なのか?」
「うむ。ほんとーだとも」
「なんか俺にはさー、普通の人間に見えるんだよなお前ってヤツが」
「それはそうだろう。もともと人間なのだから」”[P.107]

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2014年12月20日

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