感情タグBEST3
順番、大事です
アドバイスに従って蒼い海に秘めた恋を読んでから本作を読みました。スピンオフですが、続編という感覚です。順番に読んだほうが、楽しめます。どちらの作品も胸が、キューとしました。切なさと優しさを感じました。
読む順番にご注意!
「蒼い海の秘密」を先に読んでください!
この作品の当て馬が、本作の主人公(攻め)となります。
本作を先に読んだがために、「蒼い海の、、」のほうにうまく感情移入できませんでした。
本作は記憶をなくしてしまう主人公(受け)の話。
その設定が存分に生かされた切ない話。
また、本編「蒼い海の秘密」における受けに対して持っていた当て馬(本作主人公攻め)の執着も、こちらの作品でうまく生かされています。
もう切なくて切なくて、受けに対して「頑張れ!頑張れ!」とむっちゃ共感応援してしまいました。
蒼い海〜の続編 こっちのが好き
「蒼い海〜」の続編で、最初の2〜3ページだけこちらから先に読んでしまったけど、最初から引き込まれてどんどん読み進めたくなってしまった
多分順番通りに読まないとちょっと意味がわからないかも
エリィの、ルースの記憶障害を利用することを人道にもとる事だと認識しながらも止められないのが、彼の傲慢さもあるだろうけど喪失の大きさを物語っているのかなぁ…
ルースの「愛してもらったことを忘れたくない」というつぶやきは本当に泣けた…
それでもルースの純真さと優しさに打たれて改心できたエリィの「忘れる度に教える」という本当の深い愛情には感動しました!
Posted by ブクログ
「蒼い海に秘めた恋」続編。ダメ人間エリィがメインになっているストーリーで、さらに泣かされる展開。
ルースが、ほんとにデキた子でした。彼には記憶障害があるので、できた良い子といってもそこには自分の意志ではどうしようもない忘却もあるのだとわかるからこそ、とにかく切なかったです。
前半はエリィ、対人スキルが向上してきたかと期待したんですが、相変わらずのダメダメぶりで酷いっ!と何度もツッコミ入れまくってしまいました。
ルースに出会わなかったらきっとエリィはダメなままだっただろうな…
ルースの手帳には泣かされました。書いてあることの一つ一つが本当のことで、ルースの嘘偽りのない気持ちも素直に吐露されていて、切なかったです。
でも、エリィに精神的成長が!!
毎回「初めまして」と挨拶するルースの忘却を利用してしまったエリィですが、次第にルースの純真無垢な愛情に癒されて人間味を取り戻していく姿に涙が止まりませんでした。
ルースを自ら助けに行くなんて、前作では想像もつかなかった攻らしい行動です!
愛は人を強くするんですね。
ショアとも和解できて、いっぱい泣きましたが明るい未来も確信できていい読後感でした。
エリィがルースを助けに行く場面は、とても緊迫感があり手に汗。ストーリーの盛り上がりがすごかったです。
Hシーンは自然な流れで、切ないのとラブラブなのと両方ともあるのがポイント。ラブラブになってもちょっとイジワルなのがエリィらしくてよかったです。
ケチャップのシーンは笑いながらもキュンとできて印象的でした。読み応えありました。
Posted by ブクログ
再読。
何度読んでも泣ける…。
初めて読んだ時はルースの健気さにやられたけど、読めば読むほどエリィが泣かせるよなぁと思う。
前作で報われなかったエリィが、ルースみたいな子に出会い、自分の弱さも受け入れ、幸せになれて良かった!!
Posted by ブクログ
《勝手に評価》
身勝手度★★★★★
献身的度★★★★★
一途度★★★★★
【年の差・一途・すれ違い】
やっと!!!
ついに!!!!!
エリィのその後ですよ!!!!!
前回の『蒼い海』の時に、めちゃめちゃ可哀想な役で、ショアに写真を送るシーンなんて、いろいろ思い出しちゃって泣きましたよ(;ω;)
ルースとの仲にも大きな問題があるけど、愛の深さは障害なんて関係ない!!!
って感じですよ
まぁ、最終的に『とにかく読め!!!』って事ですよ!
今回だけでも、切なく泣けるけど、絶対に前作から読んだ方がいい!!!
エリィがどんなに可哀想かが分かるから
Posted by ブクログ
「蒼い海に秘めた恋」の続編だけど、読んだのはこっちから。かつ初六青作品。エリィの人でなしぶりがツボ。とりあえず切ない気持ちになりたいときには選んで間違いはない。
不器用なインテリは大好物です。
Posted by ブクログ
シリーズ一作目では憎まれ役のエリィが主役の本作。この話を読んで嫌いだったはずの彼が大好きになりました。
歪んだ愛情でしか人を愛せず、それゆえ最愛の人を失い落ち込んでいるエリィの前に現れる少年・ルース。彼と出会ったことで変わっていくエリィの不器用さが笑えるし愛しい。
前作の二人も登場し、大円団の完結編だと思います。
Posted by ブクログ
攻めが悪役だったらしいシリーズ前作読んでいないので良かったのかも。記憶障害で数時間しか記憶が持たない受けが、大事そうにメモ帳を肌身離さずにいる姿にじんときた。
しかしここでも作者の受け苛めが…。記憶がもたないからって性的なことをする攻めは卑怯者だ。受けの健気さが悲しいほど攻めの救いになっている…。前作、恐いけど覚悟して読んでみたい。
Posted by ブクログ
エリィ救済企画
ルースが可愛い。切ない。記憶が無くても感情はある。
覚えられないからと言って忘れていていいものでもない。
エリィにはちゃんとルースを幸せにする義務がある。
これぞ正に泣けるBLです
Posted by ブクログ
前作より糖度高いと思う!まあ前半のエリィは鬼畜ですが。
エリィが愛を知って、ひとの愛し方を学んでく物語だと思った。相変わらずたまきの挿絵と全体に漂う海のイメージが素敵です。