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Posted by ブクログ
考古学を専攻している東原は、年上好きのゲイなのですが、教授から春休みの間だけ田舎に引きこもってしまった甥の様子を見て欲しいと頼まれ、ちょっとばかりタイプだったその甥と一緒に過ごすことになります。
東原は眼鏡のかわいい誘い受で、かなり積極的です。一見軽そうですが、びっちな自分を自嘲的に思っているところもあって憎めません。
対する千坂は、イケメンで無口でクールな男。とっつきにくいオーラ満載です。そんな千坂の気を引こうと東原は奮闘してしまい、ますますドン引きさせたかと思ったら。
思った以上にあまーい展開。千坂のデレ(照れ?)が予想以上でした!赤面モノです。千坂はふだんがクールすぎるので、一度燃えるととことんアツいのがびっくりさせるというか、バランスがいいというか。
男慣れ?している東原も、さすがに意表を突かれてしまってメロメロ腰砕けというのが、かわいくてよかったです。
「さいしょがさいご」の竜平×尚彦と、カズ×トキのラブラブ後日談も収録されていて、キュンキュンさせられました。プレゼント渡すのにぐるぐるしちゃうのがかわいかった。ちゃんとアレを身につける愛の深さもカッコいい。
好みとはちょっとズレてる作家さんですが、甘くてキュンとしちゃいました。