感情タグBEST3
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スノードロップとスノーフレーク、それぞれの花言葉は「希望」と「純粋」。
この花言葉で主人公の真乃が過去の事件を暴いていく。6年前に死んだ速人の遺体がまだ見つかっていない、その事件の真相を突き止めるために真乃は動き出す。生きていて欲しいと思いながらも心のどこかで諦める、そんな真乃や友達の心情が綴られている。
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ストーリーはしっかりしてると思うけど、終盤に起こる事件と速人の真相の種明かしについてツッコミどころはあるものの、話の運びや思春期ならではの気持ちの揺れ方はよく描かれたと思う。
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8年前に一家心中に巻き込まれた幼なじみの速人。年月を経てその姿を目撃する真乃。彼は生きているのか?死んでいるのか?
大切な幼なじみの死体が見つからない。
生きている一縷の望みと諦めを胸に、年月だけ過ぎる。
それはなんて苦しいのだろう。。
小さい頃のキラキラ白く輝く思い出と、垂れ込める雪の函館の景色が切なくさせる。
誰かが誰かを想う気持ちの素晴らしさ。
現実を受け入れる強さ。
切なくも温かい人々の繋がりに、なんだか嬉しくなりました。
亨頑張れ。笑
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やばい、一気に読んでしまった。
…眠るために読んでたはずなのに、刺客だった。
中盤から終盤の怒涛の展開に目が離せなかった。
すっきりしたんだけど、胸にひりひりするような切なさが残る。
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読んだ。
結構前によんだのでちょっと記憶があいまい。。
読んでよかったと思ったのは覚えてる。
ラブストリーに少しミステリー要素を混ぜたお話
終りが切なく、読むペースが加速した。
小学生のころ、亡くなってしまった大切な幼なじみを、
6年後、ふとしたところでそっくりな人を見かける。
幼なじみは本当は生きてるんじゃないか?
見かけたのは誰だったのか?
友情、愛情いろいろ込めながら、真相をさがし、すべてが
わかった時の急展開が切ない。
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ミステリーと恋愛小説の中間。
主人公が核心に迫る部分を読者に見せない話は基本的に
好きじゃないけど、この作品は短いし、読後感が
すっきりしたので気にならなかった。
すべてが纏まっていて、さわやか。
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舞台は北海道の函館。
真乃と、とても仲のよかった幼馴染の速人と亨。
一家心中で片付けられた事件で、何故か速人の遺体だけが
みつからず、もしかしたらという期待を捨てられずにいた。
そして高校卒業間近に、速人の死に纏わる事件を調べ始める。
少しずつ見えてくる速人の足跡をたどるところなんて
ドキドキして、ヒヤヒヤして、色んな疑いを持ちながらも
真乃の思いが切なくて、予想外の出来事が次から次へと
出てくるわ出てくるわ。
最後まで、いい意味で裏切られました。
これ、映画化されてたんですね。
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函館に住む高校三年生の真乃の前に6年前に亡くなった幼馴染の少年によく似た人物が現れ、謎を追い始める。高校生らしい純粋さと無鉄砲さで謎を追う真乃。真相は悲しいものだったし、真乃と速人の秘密は意外だった。かわいい初恋物語とは一味違いますね。
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終盤そしてラストに違和感もあったけど、全体的には読みやすくてよかった。
初めて読んだ作家さんでしたが、他作品への興味も湧いたし、そういう期待込みで★4つ。
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軽い青春ストーリーなのかなぁ、大崎さんらしくないなぁなんて
買ったはいいけど、ずっと読んでいなかったのだけど
昨日から読みはじめて、面白くて、一気に読んでしまった
しっかりとミステリーで、主人公の真乃ちゃんの
戸惑いや移り変わりなどが、しっかりと心に響く
舞台が函館で、情景が想像できる分、切なさも増す感じ
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気持ちが丁寧に描かれていて読みやすかった。
『配達あかずきん』などのほのぼのした感じとは違って、人の気持ちの交錯と、先が見えない感じが相まってドキドキさせられた作品。
最後の最後まで結末が読めなかったな。
小学生のとき亡くなり、遺体が見つからないままの幼馴染速人によく似た青年が現れる。
それをきっかけに、速人は生きているのかもしれないという希望を抱き、主人公である真乃は速人の死の真相を調べ始める。
もう一人の幼馴染、亨の存在と恋の行方にもドキドキさせられた。
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表紙絵などから受ける、優しげな印象より、ずっとディープというのが大崎ミステリなのだが、今作もその通り。進学前にした少女が、幼い頃になくなった友人への思いに区切りを付ける的な話だと思っていると、彼の死因は一家心中、しかも死体が発見されなかった彼は実は生きていて、関係者に復讐を企んでるかも知れない……などときな臭いこととなる。終盤で明かされる一家心中の真相もエグいしね。それでも読後感などは表紙の印象からそんなにずれないのがミソ。
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小学生の時に亡くなったはずの大好きたった幼馴染が実は生きているかも、というストーリー。一見すると普通のラブストーリーのようでいて、最後に意外などんでん返しが仕込んでありました。ただ、自分としてはそれがこの作品の中で最も気に入らない点でした。
そんなの必要だったかな?
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同じ作家さんの本を続けて読むことはほとんどないのですが…
(上下巻に分かれているものは別ですよ~)
大崎さんの”The・青春!”小説です。
ミステリーの要素もありつつ…
楽しませてもらいました。
桐谷美怜さん主演で映画化されているのですね。
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北海道に住む高校生・真乃と、幼馴染の亨。そして6年前一家心中によって死んだはずの逸人。
しかし逸人の死体は当時見つからなかった。もしかして生きているのでは。真乃と亨、そして真乃の親友たちが過去の謎に迫る。
終始、じっとりした雰囲気が漂う。
うーん、大崎さんの書店ミステリが好きだっただけに、自分の中での期待値が高すぎたな。後半の詰めが甘かったかな。
やはり、彼女の作風は日常の謎が合っている。と思う。個人的には。
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恋愛もの青春もののミステリー。いろいろ物足りないが、良い作品にしようとした頑張りは買う。他の連作もののほうが圧倒的に出来がよい。
キャラクターの仕上がりが浅くて、あまり入り込めない感じ。だからと言ってダラダラ書き込めば良いわけではないのが小説の深いところですね。
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ただの三角関係の恋愛モノだと思って読み始めましたが、ただの恋愛モノぢゃなくしっかりしたミステリー。序盤から訳が分からずドキドキしていたのにラストがなぁ。『性同一性障害』というのはいらなかったのではないかと強く思う。なくても成立するし伏線はまるでなかったし。
ちょっと文体が苦手。誰の言葉なのかよく分からなくて読み返したりキャラクターがイマイチだったり、過去に警察が分からなかったことを素人が辿り着いてしまう出来すぎた不自然さも読みにくく感じてしまった。途中まで面白かっただけに残念。
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舞台は函館、登場人物は高校生。
田舎の、擦れてない女の子の物語。時に感傷的なほどの瑞々しさが溢れる作品。
私はとうの昔に学生時代を終えているわけで、主人公・真乃ちゃんに自分を重ねて読むわけではなかった。
作品にでてくる、彼女を見守る周りの大人と同じような目線で作品を読んだわけだ。
数あるミステリを読んでる身としては、危険な行動が多くて凄くハラハラさせられっぱなし。
真乃ちゃん、私心配したよ。
フラグ立ちまくりだよ。
それはさておき。
読みながら、日本という国に置いて、殺さずに人を隠すことの難しさをずっと考えていた。
そういう意味ではご都合主義な展開を感じざるを得ない本作だが、真乃ちゃんの時に力強い真っ直ぐさ、若さゆえの危うさが眩しく魅力的だったので★3つの評価。
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読んでいる間は、主人公ちゃんと一緒に本当のことを知りたいドキドキ感で一気に読み進められたのですがオチがなんとも。突然の展開にえっ、と首を傾げてしまいました。もう少しわかりやすい伏線がほしかったなあと思ってしまいます。
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幼なじみは特別な存在である。特にこの物語のケースのように、小さい頃に別れてしまうと、その想いは膨らむばかりだと思う。
主人公・真乃の「よく言えば楚々、ふつうに言えばこざっぱり」な性格も、いなくなった幼なじみの速人の影響を多分に受けている気がする。だからこそ、命懸けで真相を探ったのではないだろうか。
それにしても、映画公開用の桐谷美玲版文庫カバーが美しすぎる。初見の女優さんだが、凛とした表情に見とれた。映画も見てみたい。
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この作者の、この前に読んだ作品が
私の好きな「日常の謎」系の本だったので、
これもそれ系かと思って読み始めたら...
あに図らんや、何という冒険譚(^ ^;
火サスも真っ青なドキドキの展開(^ ^;
期待とは違ったが、読み物としては面白い。
が、ちょっとウソ臭さが先に立ってしまい...
「テレビ的には面白いんだろうね」って感じ(^ ^
実際桐谷美玲さん主演で映画化されたそうな。
最後に明かされる秘密は、なかなかの「そう来たか」感(^ ^
え〜と、一応はハッピーエンド...なのかな?(^ ^
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☆3.4
高校3年生の真乃。大学進学が決まった彼女の前に、小学生の時に亡くなり遺体が見つからないままの幼馴染、速人によく似た青年が現れて...。
速人は生きていたのか?青年の正体は?
結局謎は解けるんだけど...実は性同一性障害でしたーっていうオチ(トリック?)が最近多い気がする。それだけ世間に知られてきたってことなんだろうけど、よっぽどうまく組み込まないと中途半端な感じになるか、トリックがそれ頼みになっちゃうか、だと思うんだよなぁ。
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すごくドキドキした。
怖い話ではない(はず)。
なのに、私の頭は勝手に「こうだったら怖い」という想像をしてしまう。
読み終わってようやく安心。
良かった‥。
「切ない恋愛青春ミステリー」ということで、異論ありません。
速人の謎にドキドキして、亮と勇麻の告白にドキドキして、もう大変。
戸惑いながらも鮮やかに切り抜ける真乃に頭が下がる。
スノーフレークという花がとても魅力的に描かれているのに全くイメージ出来なかった。
花に詳しくないのがとても残念…。
すぐに調べようと思う。
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函館に住む高校3年生の真乃ちゃんが主人公。
6年前に一家心中で亡くなったとされる幼馴染のハヤちゃんを探して、やがて見つけた真相は・・・。
後半は、良かったのですが、前半から中盤まで話のめりこめなかった印象です。
たぶん、主人公のカワイイ素直なところが、あまりにも頼りない女の子然としていて共感できなかったのかもしれません。
後半は、そうきたか!といった感じでした。
Posted by ブクログ
美玲ちゃん主演で映画化!ということでカバー写真に惹かれて購入。
(このカバーじゃありません)
ありがちだなぁ~と思っていたら、最後に引っくり返されました。
自分も、一人の人を長く思い続けていた経験があったので読んでて切なかったです。
Posted by ブクログ
桐谷美玲主演で映画化もされた作品。
大崎さんの作品はこれが初めてでした。ラブストーリーとミステリーの2つをもつという、ちょっと変わった作品です。
少女らしい瑞々しい感性で、青春期の若者の心情を巧みに表現しています。
恋愛小説を読もうという気持ちはあまり持っていなかったのですが、個人的にはこの作品は感情移入出来ました。
Posted by ブクログ
表紙が可愛かったのと、以前読んだ著者の作品が面白かったのもあり購入。
恋愛色強めかと思いきや、ミステリー要素も同じくらい強かったです。
速人は生きているのか亡くなってしまっているのか、どちらの可能性も残して話を進んでいく物語も面白かった。
時々、登場人物の人物像と口調との間に少し違和感を感じたのだけれど私の気にしすぎ?