【感想・ネタバレ】覇剣の皇姫アルティーナ 小綺譚のレビュー

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Posted by ブクログ

相変わらずキャラクターの魅力が詰まった1冊だった。でも最後のあの展開は、個人的にはすごく悲しかった。短編だし長編を続ける都合上仕方ないのかもしれないけれど、あそこからまたいくらでも物語が始まりそうだっただけに。

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2014年11月30日

Posted by ブクログ

本編の前日譚と4巻の後日譚。

・~前夜~
本編1間のさらに前、レジスとアルティーナが出会う前のお話。
辺境連隊の司令官に任命されたばかりのアルティーナが、軍の横領事件に関わる。
解決にレジスも絡む。いわゆる安楽椅子探偵的な役どころだが、さすがにその絡ませ方は苦しい気がした。
まあまだ二人が出会う前の事件なのでしょうがない。

・銀の皇女オーギュスト
時系列的には本編3巻の前日譚になる。
第一皇子オーギュスト(フェリシア)と、その護衛を勤めるバルザック侯爵(エディ)の出会いと交流が描かれる。
3巻の前日譚だが、内容的には先に3巻を読んでからの方が理解しやすいかもしれない。
「覇剣の皇姫アルティーナ」の世界には主人公&ヒロイン各の人物が複数いる。
一組目は本来の本編主人公レジスとアルティーナ。
二組目がこのエディとフェリシア。
三組目はバスティアンとエリーゼになる。

・明星の誓い
時系列的には4巻の後日譚か。
4巻で主人公とヒロインを務めたバスティアンとエリーゼの話、らしい。
実はまだ読んでない。
・・・やっぱりバスティアンの話は面白いわ。
本来俺は、バスティアンみたいな「考える前に行動する」熱血系少年主人公って問答無用で大嫌いなんだけど、なぜかこのバスティアンは好感度が高い。不思議だ。
内容的には4巻の直後から話が始まり、ハイブリタニアの商家で匿われたバスティアンとエリーゼが、ベルガリア貴族の長男であり自由主義者の少年と出会い交流していく形で物語が進んでいく。
途中駆け足になりつつ、時系列的には最新刊の7巻に追いつくところまで進む。
「~前夜~」や「銀の皇女オーギュスト」よりもこのバスティアンストーリーの方がよほど面白かった。
前二つだけなら★★★と言うところだけど、バスティアンストーリー単体で★★★★★を付けたい。

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2014年11月07日

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