【感想・ネタバレ】世界のすべてを包む恋 【イラスト付き】のレビュー

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購入済み

すごくよかったわ。

2022年04月09日

はるひ先生の作品好きです。
特にこの幼なじみからカップルになっていく過程を
それぞれの視点から描かれたストーリー、すごく好みです。
不器用だからこそ不安もあるけど、好きな気持ちを大事に愛し合う関係。
これからの続編があれば読みたかった。

#胸キュン #アツい #ほのぼの

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Posted by ブクログ 2020年04月13日

幼馴染みの両片想い。瑛二のことを好きだとずっと前から自覚している和哉と、最近自分の気持ちに気がついた瑛二。幼馴染みという関係で、相手が大事だからこそ、中々一歩進むことが出来なかったんだろうな。と思う。自分の気持ちをうちに閉じ込めてしまう和哉のことをちゃんと理解している瑛二には、ずっと一緒にいて貰いた...続きを読むい。和哉にとって本当に必要な存在だと思うから。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2018年01月19日

 坂本瑛二は、隣に住む幼なじみである花家和哉のことが幼い頃から気になって仕方がなかった。
 優しくしてあげたいのに幼すぎてできなくて、酷く傷付けてしまった過去があって、今は少し距離をおくしかなくなってそんな不器用なまた自分がしんどい……
 和哉は和哉で複雑な家庭環境のせいもあって、受身でしかいられな...続きを読むくて、本当は瑛二のことが好きなのに、ささやかなアクションしか起こせなくて、すべてを溜め込んでしまうタイプなので、ほとんどすれ違い。

 けれど、日に日に憔悴していく和哉を見咎めた瑛二が声を掛けたところから、二人の関係が変わり始めて……という話でした。

 思春期のどこか持て余し気味の感情から、少しだけそこから脱出して、ちょっとずつ大人な余裕と言うものを持ち始める家庭の気持ちのゆれがとてもきれいに書かれていて、すごく好きになりました。

 なんというか、最初、そこまででもなかったんですが、読んでるうちにじわじわと染みこんでいく感じ。

 すごく好きです。
 この作家さんの本当の初期の頃の話なので、まだまだ青い部分はあるような気はしますが、充分に楽しめる優しい中に痛さのあるいい話しでした。

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購入済み

ん〜読み終えるのに、、

2014年12月11日

結構な時間を要しましたね。ハルヒさんは初期作から既にすんごい筆力ある作家さんだと思います。が微妙に中弛んでるとゆーかお得意の複雑な心理描写と事柄の解説がイマイチ回りくどかったり読みにくかったり、そこが完成されてる今のハルヒさんとは違うところでしょうか。葛藤や懊悩の末に瑛二の子供っぽさが抜けてく感じと...続きを読む和哉の頼りなさが始めはイラっと読むにつれ実は不器用な部分が段々可愛く思えてくる感じは好きでした。ただ2人共180超えのイケメン高校生ってのがハルヒさんの攻めとしては合ってるけど受けとしてはイメージ合わね〜なぁと思ってしまいましたね、和哉もぉ既に昨今のハルヒさん受けの定番の様なアンアン系だったし。。(笑)

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2014年02月24日

崎谷さんの初期作を読んだことがなかったので。
いや、本当、文体が違うなぁって思ったし、そもそも学生ものなのが新鮮でした。
二人の話よりも、伊島さんがいい人だなぁ…おばあちゃんがいいなぁ…とか脇に興味がいってしまいました。
そのくらい、学生ものが新鮮でした。

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Posted by ブクログ 2012年07月17日

崎谷せんせいのデビュー作というだけでなんだかほんわかいい気持ちというか、現在崎谷先生読めますOK週間(たまにダメな週間もあるw)の今読むと、ああ、ここからすでに、崎谷先生は崎谷先生だった、という感想。でも、たまにだめになる週間でも、この話は読めます。特に突出したところがないけど、ないゆえに、高校生...続きを読むのピュアな恋が読めるという感じです。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2012年07月01日

崎谷さんの新刊です。
デビュー作「楽園の雫」を改題、商業誌未発表作2編を収録して文庫化されました。
幼馴染み同士の恋、一応?年下攻であります(笑)
と~っても初々しいお話でした。可もなく不可もなく~ちょっと時間が行ったり来たりするところが唐突でわかりづらかったかも。
また蓮川さんの挿絵が良い!このカ...続きを読むバー好きだな~♪
そして、気になるあとがき(笑)
慈英・臣シリーズはどうやら先送りとなりそうです。
来年のデビュー15周年企画を楽しみに待ちたいと思います。

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Posted by ブクログ 2012年07月01日

攻め:坂本瑛二
受け:花家和哉


はす向かいに住んでいる美しい年上の和哉を意識していることを自覚した瑛二は態度がぎこちなくて…。


崎谷先生のデビュー作「楽園の雫」の改題して文庫化されたもの。
文章が硬いなと思っていたけど14年前の作品らしい。
でもエチシーンの濃厚さとかちょっと悲しい過去とか崎...続きを読む谷さんらしい。
そのものに対する名称とか古さを感じたけれどそれは当時と今の差ということで。

高校生同士の淡い恋愛ってきっと続かないよね…と、彼らの5年後、10年後の別々な道を思ってしまったのは内緒…。

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Posted by ブクログ 2012年06月21日

意外に萌え要素が少なかったですね。もうちょっと攻めに包容力というか忍耐力が欲しかったかなって思いました。傷ついている和哉にさらに追い討ちをかける様じゃだめですね!攻失格なんて思いながらも若さゆえなのかもしれないけれど。 でも面白かったです。崎谷さんの本で放り出したくなる!途中でちょっと中弛みっていう...続きを読むのを感じた事が無いんだけれど、これもデビュー作というのに楽しく読めました。ただもう少し和哉の内面っていうの深く掘り下げて欲しかったな~とは思いますね。

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