【感想・ネタバレ】ジョン、全裸連盟へ行くのレビュー

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Posted by ブクログ

おもしろかった❗️
ほかのかたのレビューにもあるように、ドラマ「SHERLOCK」のパスティーシュ短編集でした。知らずに読んだけどすぐにあれ⁇似てる⁇と思いました。ドラマの脚本かと思うほどよく描けていてとてもおもしろかったです☆ドラマを見てるかたならぜひぜひオススメしたいです。
お気に入りは題名にもなっている、ジョン、全裸連盟へ行く、ですね☆欧米あたりには本当にそんな連盟がありそう(笑)いやー大当たりの作品でした

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2020年04月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

2019/12/24
BBC版シャーロックにドハマりで調べまわったらこんな本を見つけた。
あまりにいい出来で私の脳内ではこれが正式な彼らの歴史として刻まれそうです。
なるほど象がおったってそういうことですか、と。
実際ドラマの新作はもうほぼ期待できないのだし、この調子で私の未来の空虚を北原さんが埋めてくれたらいいのに。
巨大な敵と対峙して彼らを取り巻く環境が大きく変わるシリアスな回より、日常の一コマのような軽い物語が続いてくれる方がうれしい。
このシリーズがじゃんじゃん続くと願ったりかなったりなんだけどなぁ。

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2019年12月25日

Posted by ブクログ

ドラマ「シャーロック」の設定を元にしたホームズ短編集。
キャラクター達の動きの面白さと意外な真相を楽しめる作品。表題作の真相はいまいちだったかな。と思いきやそこから……。

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2014年12月27日

Posted by ブクログ

「北原尚彦」の短篇ミステリ作品集『ジョン、全裸連盟へ行く──John & Sherlock Casebook 1』を読みました。
「アンソニー・ホロヴィッツ」、「グレアム・ムーア」の作品に続き、名探偵「シャーロック・ホームズ」関連の作品です。

-----story-------------
注目のキャラクター小説、同時刊行

コンサルティング探偵「シャーロック・ホームズ」の相棒の医師「ジョン・ワトソン」は、今日も「シャーロック」が依頼人の素性を一瞥で当てるのを小気味よく見ていた。
裸にこだわりのある依頼人は秘密クラブ『全裸連盟』から退会告知を受けた原因を調べてほしいという。
興味をもったらしい「シャーロック」は、だが次の瞬間言った。
「頼んだぞ、「ジョン」」……21世紀を駆ける名探偵と相棒の活躍を描く、現代版「ホームズ」・パスティーシュ全6篇。
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2012年(平成24年)から2014年(平成26年)に早川書房が発行する『ミステリ・マガジン』に掲載された作品5篇に書き下ろし1篇を加えた短篇集、、、

現代のロンドンを舞台に軍医「ジョン・ワトソン」と「シャーロック・ホームズ」の名コンビが活躍する全6篇が収録された作品です。

 ■ジョンの推理法修行
  How John Learned the Trick
 ■ジョン、全裸連盟に行く
  The Stark Naked League
 ■ジョンと人生のねじれた女
  The Woman with the Twisted Life
 ■ジョンと美人サイクリスト
  The Shapely Cyclist
 ■ジョン、三恐怖館へ行く
  The Three Terribles
 ■ジョンとまだらの綱
  The Speckled Rope
 ■著者あとがき

舞台を現代に移し、「ベネディクト・カンバーバッチ」と「マーティン・フリーマン」主演のBBCドラマ『SHERLOCK(シャーロック)』シリーズにインスパイアされた現代物「ホームズ」・パスティーシュ… 6篇とも面白かったですねー 

元ネタは、『ワトソンの推理法修行』、『赤毛連盟、『唇のねじれた男』、『美しき自転車乗り』、『三破風館』、『まだらの紐』の6篇ですが、原作を知らなくても愉しめるし、知っていればさらに愉しめる… そんな作品群でした。


そんな中でも、

「ホームズ」の推理に振り回されて、「ワトソン」は目の前の犯人に気がつかない『ジョンの推理法修行』、

「ワトソン」の全裸が公開されてしまった『ジョン、全裸連盟に行く』、

まさかあの三人が… という展開が見事な『ジョンと人生のねじれた女』、

日本の大発明のペンが引き金になった『ジョン、三恐怖館へ行く』、

の4篇が印象的でしたね… ホントに愉しめました♪

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2023年07月15日

Posted by ブクログ

4-

BBC「SHERLOCK」のパスティーシュ。つまりパスティーシュのパスティーシュ。先に本作と同時期に書かれた「ホームズ連盟の事件簿」も読んでいたが、意外と(と言うと失礼だが)小説も上手いんだなあ、北原さんは。翻訳や評論、編纂の印象が強かったのだが。やるなあ。

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2020年12月08日

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気に入っていた「SHERLOCK」のパスティーシュ。原典にも「SHERLOCK」にも愛情が感じられて、おもしろかった。あまりパロディやパスティーシュを読んだことがないけど、いいのを探して読んでみようかな。

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2018年10月10日

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ネタバレ

BBCのドラマ「シャーロック」にインスパイアされた現代版シャーロックホームズのパスティーシュ全6篇。1話が短いので読みやすく面白かった。ドラマはシーズン2しか見れてないんだよなー。NHKでまたやってくれないかなー。いちいち見た目で推理してみせるホームズは嫌な奴にしか見えないけど、ジョンワトソンの素朴さが光る。全裸同盟は面白かった。こんなんほんとにあってもおかしくないよな。現代ならではの犯罪だ。最後の話だけ、象の鼻ってそんなに長いの?先だけ動かせるの?と思うけど。表紙もおしゃれ。

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2016年09月09日

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これほど聖典のネタバレ・改変・オマージュ甚だしいホームズ・パスティーシュをかつて見たことがあったかしら(笑)。※ガイリチ映画除く←
うーん、すごい楽しいの読んじゃったわ〜(笑)。

BBCシャーロックのボズウェル兼ガーディアン兼マミー()であるBBCジョンが、ブログにUPするのをちょっと躊躇う内容ばかりを収めた短編集、という体裁の本作。

とにかく印象強いのが、徹頭徹尾あふれる聖典&BBCへの愛とリスペクトです。
しっかりそれぞれの元ネタを材料にしてるから、こんなに面白いんだろうな。そうじゃなきゃただのブロマンス風味な二次創作になっちゃうもんね。特に表題作とかさ…(笑)。これ、BBCに怒られないかね(笑)。

ジョンが本編よりかなりおマヌケな感じで愛しい(笑)のもご愛嬌ですね〜(^^)
ジョンに比べると、シャーロックのキャラはちょっと物足りなかったかも。聖典ぽい印象もところどころで受けたなー。タイトルや作品名にはジョンの名前が付いてるし、これはジョンにフォーカスしたってことなのかな。

とまれ、BBCシャーロックに親しんでる方には是非お勧めしたい作品です!
ただ、聖典オンリーの方は、かなり違和感感じると思います。普通にスマホとかPCとかブログとか言ってるし(笑)。

あ、大事なこと言い忘れてましたが、BBCは観たけど聖典読んだことなーいな方!
時間はかかりますが、まずは聖典を一通り読んでから今作を読むことを強く強くオススメします!その方が何倍も楽しめるはず〜*\(^o^)/*
全編通して本家のネタバレしまくっていますが、中でもまだらの綱は完全にOUTです(笑)。インパクト強いあのオチを言っちゃってます。今思い出しても綱の真相は笑えるわ〜(^^)


◎ジョンの推理法修行…同居人に倣って「相手の外見を観察し、過去の行動を推理する」推理術を試してみるジョン!

◎ジョン、全裸連盟へ行く…全裸になることが趣味の男が、「全裸連盟」を追い出された原因の究明をシャーロックに依頼した。調査の為に、全裸連盟に文字通り裸一貫で乗り出すジョン!!

◎ジョンと人生のねじれた女…目と鼻の先で忽然と蒸発した妻の行方を追って欲しいーー依頼を受けた2人だったが、やがて真実を突き止めたシャーロックは、自身の相棒を指差した。「君がそもそもの元凶だ、ジョン」どうするどうなる、ジョン!!!

◎ジョンと美人サイクリスト…サイクリング中にストーキングされているーー依頼を受けて美人とサイクリングに並走することになったジョン!!!!

◎ジョン、三恐怖館へ行く…(日本人には
嬉しいトリック)(笑)

◎ジョンとまだらの綱…紐じゃなく綱(察し)。

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2015年07月30日

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BBC版シャーロックのほうのパスティーシュなんてレアだ。だからワトソンじゃなくてジョンなのね。ドラマ見てるとニヤリとするシーンがたくさんあって楽しかった。

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2015年06月24日

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BBCのドラマ「シャーロック」へのオマージュであるという本作、もちろん、21世紀を舞台とするホームズものパスティーシュだ。
ミステリマガジン上の隔月連載だったというが、ミステリマガジンがこの頃非常に入手しづらく、読むことができなかったので、待望していた新刊ということになる。
内容は期待を裏切らなかった~!
ホームズの「いやらしさ」がたっぷりと満載された短篇集で、その楽しいこと。
ところで、先日たまたま、直接お話をうかがう機会があったのだが、その中で、
「通勤をやめると、運動ができない。本を読む時間もとれない」
というものがあった。本巻のなかにも、勤め口をやめて太ったとか、なんかそんな話題が多いのは、もしかして、作者の体験がダイレクトに反映されてる?

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2015年01月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

題名がこんなんなので『大丈夫か…?』と思ったがなかなか良かった。
ドラマ版のパスティーシュだけど、話のもっていきかたは聖典に似ててどっちも好きな私は面白く読めた。
事件は全体的に聖典のパロなので途中までの展開なんかは似せてるとこが多いが、結末は変えているので読み出した途端最後まで簡単にわかってしまうということはないと思う。
ちょっと無理のある展開もあったけど…。

『ジョン、全裸連盟へ行く』には聖典の確か『三人ガリデブ』に出てくるジョンの心配をするシャーロックという好きなシーンも入ってたし良かった。

全体的にジョンが弄ばれてるというか苦労しててそこも現代版の二人みたいで面白かった。

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2014年10月08日

Posted by ブクログ

あはは。ホームズ作品のパスティーシュなんですけどBBC「SHERLOCK」の方でしたか。(原典の方かと思って買ってた。読んでビックリw タイトルが「ワトソン」ではなく「ジョン」表記なところで気付よ、という話か……)

原典をベースに作られた「SHERLOCK」のさらにパスティーシュということで、もう、アレをこう料理してさらに独自アレンジ加えてきた!!みたいな感じで大変面白かったです。

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2016年06月03日

Posted by ブクログ

BBC「SHERLOCK」のパスティーシュ全6篇。タイトルからしてくすりとくるが、本文もBBCと原作を彷彿とさせて面白く読めた。あとがきを読んでまたアレをここから…と読み返すのも楽しい。続編楽しみにしてます。

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2015年11月14日

Posted by ブクログ

ドラマSHERLOCKのファンブック、という位置づけがしっくりくる。
あっさり読めるし、SHERLOCKのファンでドラマだけでは物足りない!という方にはおすすめしたい。
しかし作者の聖典への愛を感じるだけに、ただのファンブックになってて少し残念である…もう少しオリジナルテイストを加えて欲しかった。

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2014年12月29日

Posted by ブクログ

本屋で見かけて。

⚫︎面白かった点
ホームズ好きが伝わってきた
⚫︎気になった点
ホームズ好きな人が書いたパロディ。で、それ以上は?

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2014年10月31日

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