【感想・ネタバレ】角川インターネット講座4 ネットが生んだ文化 誰もが表現者の時代のレビュー

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Posted by ブクログ

ネットワーク文化
サブカルと呼べるのか?

誰でもアウトプットできるが
それは他のモノからの引用が大部分である
本当に価値のあるものは少ない
情報が多すぎる
リア充非リアとの境界を表現することが無意味になった
自分達は何に向かって進んでいるのだろうか?

そこにあるもの

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2016年07月19日

Posted by ブクログ

ドワンゴの川上会長の編著作。ネット内部における社会的な動きについての解説。炎上、祭り、リア充、コピペなどネット特有の状況と思われていたものが、ネット原住民、新住民という考え方を用いることで、リアルでも(水面下で)存在する異なる価値観が表面化しているとしている。リア充はあくまで非リア充の対義語として存在しており、ネット原住民のアイデンティティの表出とする。また、祭り・炎上も単なる愉快犯ではなく、価値観を集団として試しあって、新たな社会を作るムーブメントの一部としている。

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2015年02月09日

Posted by ブクログ

ざっくり、
・炎上、祭り
・SNS
・リア充と非リア
・コピペと二次創作
・嫌儲
・ネット論壇
・ネット的とネット原住民
こんな感じ。

歴史と背景を知ることが今のネット文化を知ることにつながる。

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2016年01月10日

Posted by ブクログ

こういう本って、バランスを取るのがとてもむずかしいと思うんだけど、歴史がきちんと振り返られていたりしててなかなかよかった。
炎上は祭り。炎上をなんとか社会学のコンテキストまで引き上げようとしているところとかも刺激を受ける。
小野ほりでいの章が一番心を動かされたかも。かなり力が入ってて、人柄が感じられた(知らないけど)。社会学っていいよね。と感じられる本でした。角川で監修が川上量生ってことは、社長が監修ってことなんだねえ。それでこの茶色の本が大量に出版されているわけか。

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2015年10月31日

Posted by ブクログ

川上さんの他にもいろんな人が書いてるので、いいとこもあればイマイチなとこもあり。
ただ、このシリーズはザッと目を通してみたいなと思いました。

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2015年03月14日

Posted by ブクログ

川上量生監修。執筆者は他にばるぼら、佐々木俊尚、小野ほりでい、荻上チキ、伊藤昌亮ほか。
日本におけるネットカルチャーの歴史について。特にリア充と非リア充の対立、炎上、コピペ文化に頁を割く。既知の事が多いので斜め読み。90年代の忘れていたネット文化が思い出され興味深い。

小野ほりでいさんの章が少し浮いていて面白かった。文化史というよりはルサンチマンとの戦い方についての文章。インターネットで色々なものが可視化されるとルサンチマンが増大してしまいがち。それをいかに上手く発散させるかが最近の自分の課題でもある。

テーマが重複する章は不要な気も。

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2015年02月08日

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