【感想・ネタバレ】天下、なんぼや。のレビュー

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Posted by ブクログ

鴻池財閥の始祖・鴻池新六の一代記。

家伝によれば、新六は山中鹿之助の長男で、幼くして実父と養父を喪い流浪の身となり、武士から転じて商人となった。その後、家康の庇護を得て、淀屋常安などとも交誼を結びながら、江戸時代随一の豪商にまで登り詰めていく……てな話です。

つまづきこそあるものの、基本的にはトントン拍子に成功を収めていくので、歴史モノとしてはあっさりしすぎる感はあるものの、個人的に心惹かれる登場人物(鹿之助とか常安とか)が多かったので、気軽に楽しめました。

久々に、鴻池新六を主人公にして「太閤立志伝Ⅴ」をプレイしたくなりましたとさ。

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2015年03月25日

Posted by ブクログ

豊臣から、徳川の時代へ動く時代。
武士の息子ではあったが、たった一人の孤児として生きると決めた新六。
大叔母を助けるために大鹿屋という酒蔵に
丁稚として入るのが9歳。
毎回殴る蹴るとどつかれ、ぼろぼろ。
だが杜氏の以蔵は実は新六を高く評価していたのだった。

無事に、杜氏となり、修行を経て大鹿屋から大叔母がいる鴻池村に。

そこで酒蔵を始める。

酒から始まりのちの「両替屋」となる。
一大財閥となる鴻池財閥の始まりの物語。

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2021年05月30日

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