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Posted by ブクログ
普通に見れば絵になる美しい二人、安部みつると甘草夏彦。だが、両者には人には言えない秘密があった。それ故に孤独に生きてきた二人だが、ある日偶然にもお互いの秘密をしってしまう…。
そんな二人のラブストーリーと書けば、なんだ普通じゃんって感じですが、この秘密というのが「マゾヒスト」と「ナルシスト」なんだから、普通じゃない。鼻血出しながら迫る美少女、鏡を見ると別世界へ飛んでしまう美少年の繰り広げる、吹っ飛んでいるくせにベタなお約束を連発するラブコメディ。
奇妙な出会い
ある悪癖を持つ男女二人の奇妙な絆を描いた少女漫画の第一巻。
このお話の主人公はこの春高校に入学した女子生徒の安部みつると男子生徒の甘草夏彦の二人。
会社重役とフラワーコーディネーターの両親と研修医と音大生の兄姉を持つみつるはこれまでの学校生活の失態を隠すため遠方の高校に進学した。
類稀なる美貌で注目の的だったがミステリアスで人と打ち解けない彼女は次第に周りの反感を食らうようになる。
同じクラスの甘草のメガネを外した顔を見て好きな本のキャラにそっくりだと気づいた彼女は甘草の事が気になり始める。
甘草の方を見る回数が増えると周りはみつるが彼に気があるんじゃないかと思い始める。
そしてアクシデントから甘草がみつるをケガさせてしまった時にある事が起こった。
もっとぶってほしい、蹴ってほしいと恍惚な表情で言う彼女は親の厳しい躾から逃れるかのようにマゾな一面を持つようになったのだ。
そんなみつるに驚く甘草だったが彼もまた重大な秘密を隠していた。
それは重度のナルシストだったことだ。
過保護に育てられた幼少期、何をしても禁止される事が多く友達がいなかった甘草は鏡の自分に美を見出し話しかけることがその後の人間関係の構築に支障をきたす事になってしまったのだ。
そんな二人がお互いの悪癖を知って距離が近づくさまがモダモダしていてかわいい。
懐かしい!
めっちゃ懐かしいですね。
M(マゾ)とナルシストという言葉を学んだのが、この漫画でした。
他人にはいえない悩みというのは誰にでもあるものです。彼らの悩みは割とコミカルに描かれていますが、実際はかなり致命的な心の傷だと思います。
Posted by ブクログ
もう面白い。
これもマンガ喫茶で読んだんですが、まあ吹いたよね。
隣にいたゆうちんに薦めてみたら彼も吹いてたよね。
真剣なシーンが、なんでか面白い状況で描かれるっていうのが、特徴なのかな?
とりあえず、私聖くん好きです。
Posted by ブクログ
小さな痛みに快感を覚えてしまうマゾなみつると、自分の美しさに酔うナルシスト夏彦の恋愛ストーリー。
この変態部分をお互いうまく隠して、新たな生活をスタートさせようと思ったのに…
○嫌いな先輩聖と、みつる初の女友達理々花を交えてのキャラの濃い人たちで送るドタバタ学園ストーリー。
泣き所もあり、部屋で一人読むのが最適です。