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Posted by ブクログ
志茂田景樹の息子の大気が描く、文字通りタクシー運転手になって稼ぐまでの経緯を描いた一冊。
彼の波乱万丈な人生もさることながら、タクシー運転手についてよく知ることができた。
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タクシードライバーで、業界でも有名な著者。そんな著者が、どのようにしてこの職種に就いたのか、自己の人生を振り返りながら書かれた一冊。
自分が携わっている仕事が「好き」かどうか分からない人が多いと思いますが、この著者に関しては好きと言えるのでしょう。読んでいて、そんな思いが伝わる内容です。
タクシー業界は「稼げない」等あまり良いイメージがもたれていませんが、実際はイメージと違う部分が多い事も。そんな部分を含めて、自らがイメージ拡大と回復に努めることで、もっとタクシーに親しみを持ってくれればとメッセージも。
ドキュメンタリー的な読み物として、読んで楽しめる一冊。
Posted by ブクログ
32の秋、勤務日数が少ない割に月収が良いという理由で、タクシー運転手になったダメ人間・下田大気は、いつしかカリスマタクシードライバーと呼ばれるようになった。
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著者がタクシーで今までのダメ人間だった人生を大逆転出来たのは、単に稼ぐテクニックが凄かっただけではなく、著者のポテンシャルが途轍もなく高かったからだと感じられた。
本書を読んだ一般人が、一発逆転を目指そうにもなかなか難しいのでは‥‥。
それもそのはずである。巻末に、著者から父・志茂田景樹への一問一答があるが、それを読んで分かった。志茂田景樹が天才、変人なのである。そりゃ、息子も凡人ではないはずだ‥‥。
Posted by ブクログ
最初は彼のやんちゃな武勇伝?後半は真面目にタクシーの運転手に向かう姿が伝わってきました。
何事もただ惰性で進めるのではなく、分析して改善していくことの素晴らしさがとても参考になりました。