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Posted by ブクログ
科学史を勉強するスタート台に、どうぞ。
科学文化史かもしれません、この本は。
科学を「鑑賞する」厚い層が必要だとも感じました。
(2012年6月6日)
Posted by ブクログ
20150218
副題にあるとおり科学史入門。
ほんとに入門で足早に触りだけだが、楽しく読める。
次はもう少しボリュームのある内容の本を読みたい。
宗教と科学。
日本における科学の成り立ち、立ち位置。
は面白かった。
Posted by ブクログ
科学に関連する話だが、非常に広範な取り扱いをしていて面白く読めた.科学史の経緯を軸に様々なトピックが出てきて、目移りしそうな感じだが、どの話題も重要な部分を含んでいると感じた.相対性理論と量子論の解説がよく書けていると思った.
Posted by ブクログ
地球温暖化や原子力等科学への信頼が大きく揺らいでいる現代日本が抱える諸問題を、科学史という観点から分析し、これからの日本が進むべき道を模索する。
なんだか面白そうなタイトルだと思ったのだけど、副題の『科学史入門』というのを見落としていた。科学史なんてあまり興味のわかない分野だったのだけれども、これはこれで知らないことがたくさんあるのだと驚かされた。元々欧米での科学は哲学に源流があるのだとか、『ガリレオ』は意外とヤな奴だったとかね(笑)。
何だってそうなんだろうけど、物事には正と負の両面がある。科学もまた然り。それをどう利用していくのか、日本もそろそろ真剣に考えなくてはならないのだろう。
Posted by ブクログ
半日で分る科学史入門とあるように
ソクラテスの時代から21世紀まで
科学の発達をざっと概観していく。その中で
単に科学の実践的な応用的な価値だけではなく
哲学の理解の必要性が日本では欠けているのでは
ないかという問題提起がなされている。これからの
科学の有り様を考えさせられる。