【感想・ネタバレ】哀愁の町に霧が降るのだ(上)のレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ 2021年02月14日

「哀愁の町に霧が降るのだ」上巻 椎名誠(著)
2014年 8/10 初版発行(株)小学館文庫

悲しくツラい物語に疲れたぼくのリハビリに
20代の頃読んだ大好きな椎名誠のこの本を選びました。

あの頃何度も読み返したのですが
久しぶり…30年ぶりくらいに今回読んで

ほぼ内容を覚えていませんでした^...続きを読む^;

おかげで改めて楽しく読めました。

あの頃の

誰の目も気にしないで
本気でアホな事が出来てた青春の時が
こそばゆく甦ってくる。

そんな本は
下巻に続いていくのだ。

文庫版の解説は
あまり好きではない茂木健一郎氏^^;

1

Posted by ブクログ 2021年03月14日

実家に戻ったら学生時代に買った情報センター出版局版が出てきて、25年ぶり?に読んだ。ぜんぜん色褪せない!
改めて、自分の中にこの本をはじめとした氏の本の表現が色濃く残っていることを認識。この表現が染み渡っているんだろう。

0

Posted by ブクログ 2021年04月18日

こういうタイプの小説(?)は初めて読んだ気がする。
何が書いてあるというわけではないのだが、その当時の日常、過去という風景をありありと描き、読者に臨場感を抱かせる点が文学なのかなと思った。
さらっと読めた。

1

Posted by ブクログ 2017年05月19日

椎名さんの若かりし頃の生活を描いた作品。気の合う仲間たちと、日の当たらないような安賃貸で共同生活を営みながら、酒を飲んだりバカをやったりしている様は、レールの上を歩んでいるような私にとって、刺激的で惹かれるものがあった。私もこんな生活をしてみたいと思った(1か月で嫌になるかもしれないが)。

0

Posted by ブクログ 2017年01月05日

20年ぶりぐらいに再読した、シーナマコト的青春白書。
スコーンと抜けるような、男の青春がまばゆい。人生というか、生き方に窮屈さを感じているタイミングで、この本を選んだのは偶然か。それとも必然か。
もちろん下巻だって読むもんね。

0

Posted by ブクログ 2021年02月02日

椎名誠の青春回顧譚。ただし、そこは椎名誠。過去の話しと書いている当時の話しが前後して進行する。どちらも、時代を感じて大変面白い。
はちゃめちゃな学生時代の武勇伝もいいし、克美荘の4人の共同生活も最高である。

0

Posted by ブクログ 2015年08月24日

こんなエネルギーに溢れる私小説を読んだことがない。生きる力を目の当たりにすると、なんだが元気になる。レベルの違いはあれど、人生にこんな時期ってあったなぁ。などと、オジサンは懐かしく思った。

0

「小説」ランキング