感情タグBEST3
Posted by ブクログ
おもしろい!!
私の膝で泣いてる子どもに「フングリコングリって知ってる?こうやるんだよ!」って教えたら、吹き出した!「泣いてたんじゃなかったん?」「だって、ママがおもしろいことするから・・・!」だって(笑)
Posted by ブクログ
図工教師のぼくのところには、いろいろな動物や昆虫たちが遊びに来るんだ。だからぼくは彼らに学校の子供たちの話を聞かせるんだ。
指遊びをしていたら体が宙に浮いてしまった『フングリコングリ』、
不思議な呪文で透明人間になり、裸の付き合いでますます絆が深まったクラスのお友達『むぎゅるっぱらぱらぴれふぎゅるっぱん』、
かっくんに膝カックンされたらみんなが笑ってしまう『かっくんのカックン』、
カエルが持っていた壺から願い事が出てくる『壺に願いを』、
クラスでハプニングが起きた瞬間に生徒たちは隣の生徒の気持ちと同化する。少しだけ人の気持ちを考えたら平和になる『フルーツ・バスケット』、
鍵を締め忘れた図書室から登場人物たちが抜け出してしまう『なんの話』
聞いたみんなは「おもしろかった」って言ってくれる。
<ほんとうのことじゃない話をおもしろいと思ったとき、ほんとうのことがそこにうまれるんだ。
おもしろいと思ったら、心ひかれたら、そこに、きみにとって本当のことが生まれるんだよ。P133、P135>
ぼくたちは自分の人生の主役をしながら、周りの人の人生の脇役をしている。それぞれにお話がある。
そんなお話をしてそれを喜んで聞いてもらう、こんな幸せなことがある?
これは面白かったですねえ。。。(←余韻に浸っている)
ファンタジーと現実が自然につながり、豊かな想像力とお話の喜びを感じます。
お話も面白いし、お話をするという楽しみも感じて、笑いながら読み進めました。
Posted by ブクログ
フングリコングリ 岡田淳 偕成社
図工室のおはなし会
図工室の準備室で仕事をしている時に
訪ねてくる変わり者のお客さん達にねだられて
六つの創作話しをしていきます
それぞれたのしいのですが
中でもヤモリのツッコミを入れられての
やり取りがすてきです
岡田さんの生い立ちの記でもあるような
少年も出てきます
Posted by ブクログ
図工室を訪れるふしぎなお客たち。皆お話を聞くのが好き。図工の先生はそんな彼らに学校の不思議なお話をする。
「ねえ、ひま?」という声に戸をあけると、はいってきたのはネコだった。ヒトの気持ちはわからないね。そんな大人びたことを言うネコに先生はヒトがヒトの気持ちをわかっちゃう話を話し始めた。題名は『フルーツ・バスケット』。
ほのぼの面白い。なんていうか、総てにおいて良くできています。フルーツ・バスケットも膝カックンも懐かしい遊びで、大人が読むとノスタルジックな気持ちになります。膝カックンのお話なんて読んだことなかったです。子どもが読むと、知らなかったあそびをやってみようという気持ちになるかもしれない。
先生に会いにくるお客さん、それは虫だったりは虫類だったり。彼らもとっても可愛いです。「でも…。」ってすぐ言っちゃうヤモリがね、可愛いすぎる!ファンタジーとリアル系の境目みたいなお話です。
そしてジワリと沁み込むいい言葉がたくさんあります。岡田淳さんにハズレなしですね。
Posted by ブクログ
岡田さんの作品は実によいです。
ちょっと不思議でほんわかします。
小学1年の甥っ子にプレゼントしよかと思いました。
ちょっと難しいかしら?まあええか。
Posted by ブクログ
おもしろい!
これはいいお話ばかり^^
親指と人差し指を交差してく手遊びフングリコングリで体が浮かんじゃう話が楽しすぎる
これはやってみたい
魔法の呪文で透明人間になる話も超おもしろい
ひざカックンでみんな笑顔になる話もすごいし
遅刻の理由がおもしろすぎる壷に願いをもすごい
心が一瞬入れ替わって友だちの考えがわかるフルーツバスケットもおもしろい
図書室からキャラクターたちが抜け出した話もおもしろい
「自分は自分の人生の主役で、他の人生の脇役もやってる」
なるほど!
おもしろい話ばかりでした。
すごいな〜
Posted by ブクログ
フングリコングリってなんだ!?とずっと気になっていた本。
手遊びの「フングリコングリ」をすると、どんどん天にのぼっていってしまうお話や、「かっくんのカックン」など、おもしろいお話がつまった短編集。子どものころの遊びを思い出してなつかしい。
Posted by ブクログ
ぼくは小学校で図工の先生をしている。で、おはなしをするのが大好きなんだ。最初のおはなしは、『フングリコングリ』。これを読めば、君もぜったい“フングリコングリ”したくなるよ! 次のおはなしは『むぎゅるっぱらぴれ、ふぎゅるっぴん』 ほら、読みたくなってきた?
Posted by ブクログ
『放課後の時間割』が面白かったので、期待して読んだけど、それほどでもなかった。
悪くはないけど、これを初めて読んだら、岡田淳をもっと読みたいとは思わないだろう。
まあ時間が空いてたら読んでもいい、くらいの本。