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Posted by ブクログ
アインシュタインは永遠のロックスター。
反逆精神で、学校を中退、一時はニート。
反逆精神で、相対性理論を発表できた。
物事は表裏一体。人生、何が良くて何が悪いかなんて分からない。
だから人生は面白い!
教師との折り合いが悪くて居心地が悪かった小学校、その上のギムナジウムもアルベルトにすれば退屈な学校で、これまた教師とは険悪な関係でした。そして大学受験は見事に不合格。天才物理学者と呼ばれたアルベルト・アインシュタインは学校の嫌われ者だけでなく、大学受験でも落ちこぼれだったのです。
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二十世紀最大の偉大なる科学者アルベルト・アインシュタインの人生を分かりやすく紹介した本。
こういった読みやすい本で興味を持たせ、さらにその人物などを掘り下げるのには適したものである。
それにしても、「光のスピードで光を追いかける」といった疑問を10代で疑問を持つこと、その疑問を追い求め続ける胆力など、全くもって脱帽としか言えず、やはり科学の真理に達するものは、生き方のほぼ全てを(敢えて全てとは言いませんが)そちらに傾注する類稀なる素質が備わっているのか、備わるのかと思わざるを得ない。
そして学業も極端で偏りがちで、反骨心から権威におもねらず、職にも困るという時代を経るが、少ないながらも理解ある友人がいたことも救いなのであろう。まさに徳は孤ならず必ず隣有りか。
Posted by ブクログ
筑摩書房から刊行された、10代向けの評伝シリーズ。
簡潔にまとめられているので、短時間で概要を知ることができます。10代向けとあって、史実や功績・人物像などがバランス良く書かれているように思います。中高生はもちろん、大人でも概要を知るのに入りやすいシリーズだと思います。
時代に翻弄されながらも、貫いていた平和主義が崩れ始め、米国に原爆開発を進言してしまったあたりは、複雑な気持ちで読みました。そのあたりをもう少し詳しく知りたいと思い、他書も読んでみようと興味が出ました。