【感想・ネタバレ】男たちのゲームセット 巨人・阪神激闘記のレビュー

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Posted by ブクログ

久々に彼の作品を読んだ。彼の肩書きを見るとスポーツ・ノンフィクションライターとしてある。スポーツモノのジャーナリストの草分け的存在だと思う。
他界してから何年になるのだろうか。今年のアテネ五輪や日本韓国で開催されたワールドカップとか、どのような視点に注目して書いたか見てみたとつくづく思う。残念で仕方ない。
この本の話はジャイアンツV9、最後の年を中心に、それぞれ色々な立場から見て書かれている。世代的には今の僕より2年3年上だったら、もっとリアルタイムに感じて楽しめたかもしれない。
それでも、彼の書く作品にはスポーツの思いや愛を感じられる。人物を中心に書く
チームを中心に書く場合でも、そこに出てくる敵対する人物やチームといったものにも悪役は登場しない。そんなところも魅力の一つだと思う
(04/12/9)
登録日 : 2005年07月21日 00:59:55

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2012年02月22日

Posted by ブクログ

1973年のセ・リーグ終盤。

阪神と巨人が激しくペナントを争った年。

その年の阪神、巨人の様々な選手の人間模様を描いた作品。

スポーツが面白いのは華々しい世界の裏にそれぞれの選手の背景があって、それでも客観的に見たら結果が全てであって、努力なんて関係ないってところだ。

そんな当たり前のことをまた思い知らされる。

そして今日も僕は野球に魅せられる。

明日から高校野球が始まる。

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2011年09月19日

Posted by ブクログ

久々に彼の作品を読んだ。彼の肩書きを見るとスポーツ・ノンフィクションライターとしてある。スポーツモノのジャーナリストの草分け的存在だと思う。
他界してから何年になるのだろうか。今年のアテネ五輪や日本韓国で開催されたワールドカップとか、どのような視点に注目して書いたか見てみたとつくづく思う。残念で仕方ない。
この本の話はジャイアンツV9、最後の年を中心に、それぞれ色々な立場から見て書かれている。世代的には今の僕より2年3年上だったら、もっとリアルタイムに感じて楽しめたかもしれない。
それでも、彼の書く作品にはスポーツの思いや愛を感じられる。人物を中心に書く
チームを中心に書く場合でも、そこに出てくる敵対する人物やチームといったものにも悪役は登場しない。そんなところも魅力の一つだと思う
(04/12/9)

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

スポーツノンフィクションというジャンルは山際淳司で知った。有名な選手はモチロンのこと、高校野球の無名な選手に対しての丹念な取材。そのとき何を思っていたのか、実際にどうプレイされたのかが精密に再現されていく。スポーツでは全て一瞬で終わってしまうプレイの中にも様々な思いが錯綜する。山際淳司が亡くなってしまい新刊が出されないのがすごく残念だ。

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2009年10月04日

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