【感想・ネタバレ】韓国人による恥韓論のレビュー

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Posted by ブクログ

 韓国にあまねく蔓延する「反日教」について。
 読みやすくてわかりやすい。
 
 自らの構造の歪みでもなんでも、すべて「反日」として片付けようとしたり、外交の基本ルールも「反日」が暴走して守れず、従軍慰安婦問題も正確な検証がない、など。

 国内も殺伐としていて、老人の自殺率が160.4人/10万人(日本は14.6人)と高い確率でOECD平均の8倍。
 悲惨なのは若者は同じで、サムソンとヒュンダイ以外は財閥といってもパっとせず。お金はその中だけで回り、トリクルダウンはほぼなし。
 そんな会社に入れるのはひと握りだが、若者は「結果が全て、勝て」の強烈なプレッシャーに苛まれながら育ち、結果として強烈な敗北感に苛まれながら、自分のダメさ加減を正当化してくれるかのように見える、「反日」に走っていく。
 

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2018年12月22日

Posted by ブクログ

韓国人は「恨」の民族なのだと、韓国人から聞いたことがあります。しかし、彼らのしていることを見ていると「怨」の民族ではないかと感じてしまいます。

韓国は反日から生まれた国家だという表現が印象的でした。

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2015年05月16日

Posted by ブクログ

全く、学者でも何でもない韓国人が書いた本。
だからなのか、これまで読んだ類書とはちょっと違う感じが違う。
法は、自分が守ると損をするもので、他人が守るもの。
お前がやれ。
他人を絶対悪視することで、自分が善となる。
そもそも、この国自体が反日を国是として成立した。
色々キーワドがあって、面白い。
んな国やあんな国に将来侵略されることを考えると、気が遠くなる。
某国は、絶対に守ってくれないよ。そんな酔狂な国、ある分けないやん。

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2014年07月19日

Posted by ブクログ

ある韓国人ブロガーが韓国の悪いところ、例えば反日だなんだとかってのを客観的に解説しようとしてくれてる。
タイトルからは最近流行りの韓国dis本なのかと思ったけど、母国への愛をもっておかしいとこはおかしいと指摘してます。
韓国での反日が今後も純粋化、すなわち悪化するだろうってのは寂しいなぁ。反日以外でも老人の貧困や自殺、過度な競争社会、序列意識といった問題を指摘してます。こんな本が韓国でも出版できるようになれば…。

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2014年07月15日

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韓国人の著者による冷静な韓国の分析。何があっても韓国との友好はあり得ないことが良く分かる。直に自滅するはずなので、無視していればいいとは思うが、やはり日本人が正しい認識を持たなくてはならない。

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2014年07月08日

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韓国人による、韓国論。ブログの筆者が本名を伏せて書いた本という事で、信憑性に疑問符がつくと思っていたが、内容は極めて冷静で、客観的な内容となっている。
韓国を席巻している「反日」は、絶対的な宗教の領域まで上り詰めており、この流れを引き戻すことなどできない。よく理解できた。その上で、必要最小限の付き合いをしよう!!冷静に。

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2014年06月30日

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是非とも読んで頂くことをお勧め致します。
韓国人のシンシアリー(blogで使う名前)さんが、現地のメディアや実体験をソース元に、韓国について教えてくれます。シンシアリーさんの想いと共に。

何故、韓国政府がよく日本について言及するのか?
何故、韓国の有名人(スポーツ選手、芸能人)は自国では反日行動や言動をおこなうのか?
何故、韓国は自国の悪い部分には蓋をし、他国ばかりに批判を行うのか?
何故、韓国人はスポーツの大会の判定にことごとく判定するのか?

事例は他にも多くありますが、
これらのことは、シンシアリーさんが提唱する【反日教】によって納得のいく説明がなされています。

そして、最後のシンシアリーさんのメッセージまで読んでいただきたいです。
この様に自分の危険を犯してまで、韓国の実態を書いてくれている熱い想いに感動すら感じました。

是非読んでみてください!

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2014年06月07日

Posted by ブクログ

どんな国家であれ、公然と他国を一方的にに非難するのはまともな国家だとは思えない。外交的には北朝鮮のほうが、お隣の大国にに飲み込まれまいと必死になっていることを考えれば、戦後の日本が韓国を再び飲み込むことはあり得ないと思うしうまく利用すればいいと思うのだが。

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2014年06月07日

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ネタバレ

「テー・ハ・ミング(大韓民国)!」
嫌ですな~韓国の人、気が悪~い。彼らは絶対に日本に妥協してくれません。なんで仲良くできないのかな?と考えていたら、良い本がありました。その名も「韓国人による 恥韓論」

韓国では「親日」と公言しようものなら、社会的に抹殺されますので、著者の方も仮名を使われています。彼はSincereLEEさん。歯科医師だそうです。歯科医師の李さんです。

まず、彼によると韓国では「反共(反北朝鮮)」と「反日」がバズワードだそう。
子供たちは学校で必死に「金日成・金正日、叩き取ろう」といい、その傍ら「克日」をし続けたそうです。その内容がこれ↓

「日本は悪だ。日本を叩け!お前たちのせいで輝かしい韓民族の過去が失われた。お前たちが南北統一を邪魔しているのも知っているぞ!日本人よ、お前たちの先祖なんか全員が悪党だ、虐殺者だ、レイプ魔だ!お前たちはその血を受け継いだだけに永遠に許されない存在だ。韓国人の言う通りにすることこそが、お前たちに与えられた唯一の謝罪法だ。謝罪しろ、賠償しろ、天皇から小学生まで全員直ちに跪け!ああこれだ、これだ!これで韓国が善になれる!悪を悪といったから全になれるに決まっているではないか」と言うことです。

日本では韓国は目上の人を敬う儒教の国だ、と言うことが知られていますが、さにはからんや、韓国には年金制度などなく、老人の貧困率はOECD加盟国で最悪。老人の自殺率も大変高いそうだ。

なぜか、韓国は凄い競争社会だそうです。例えば、オリンピックの銀メダリスト。韓国人は誰も祝福しないそうです。祝福するのは「金メダリスト」だけ。努力の過程など賞賛にも当たらないような社会なのだ。

話は変わりますが竹島(韓国名・独島)が韓国領だという考えは以上のような「反日思想」により作り上げられていると言っても過言ではないそう。

また、韓国人は「スペック」という言葉もよく好んで使います。すなわち外見。韓国人と日本人がネットで議論した時、韓国人がえらく自分の身長の高さや整形によって改善されたルックスを吹聴して、日本人がついて行かなかったそうだ。

さて、本書は「韓国が嫌い」なシンシアリ―さんによるものですから、詳しくは本編に譲るとして、全面韓国批判です。彼の言説を信用すると、もはや韓国は存在しないのではないか?と思えるほどです。そんな李さんが、韓国との付き合い方を最後に伝授してくれます。

・第一節「距離を置く」外交のすすめ
韓国が嫌がる「基本に忠実」な外交をする。子供なら「皆で仲良くしよう!」ということも可能ですが、大人では不可能な場合「共存」になります。しかし韓国は、日本に「俺たちに合わせろ」と強要します。その手にのらないこと。距離を置くことだそうです。

・日韓首脳会談はよい牽制球となる
「基本的な事」だけにして、別れの時が来たなら、軽い一介の握手でサヨウナラできる貸し借りなしの関係であればいい、とのことです。

このように、「恥韓論」を拾い読みしてきたのですが、要は韓国人は国民同士、血縁関係でもお互い信頼関係を構築できず、利他的であり、競争的であり、つまるところ人間的に未熟なため、国家が崩壊しかかっている、ということです。

もちろん、アジア通貨危機という国家破綻の憂き目に遭ったので仕方がないのですが、この本を読むと、韓国人に「君、本当に自分の国好きかい?」と尋ねたいくらいです。

願わくば、李先生末永く執筆活動お続けください。

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2016年09月28日

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現代韓国について知りたくて読書。

韓国大使館の人に見せたらしばらく読んで、著者は日本人でしょうと断言し、その根拠もいつくか上げていた。その根拠の部分は、長くなるので割愛するが、一般の韓国人の感想は、著者は韓国人ではないと思う(思いたい)内容。

反日教という表現は的確。反日になると左右別れる新聞も右に習えになるし、世論の足並みもそろう。教育という名の洗脳の賜物と言える。そりゃ政府は内政に利用するのでしょう反日を、いつでも効く万能薬だし。

韓国の現状という点で見ると不思議な失業率の数値についても触れられている。数値上は完全雇用に近い韓国は大卒での就職率が低く、どう考えても失業率との矛盾がある。本書では雇用率64.4%(2013年)という数字が出ているがどういう定義なのであろうか。

韓国の民間企業では、40歳で定年を迎える人が山ほどいて、長く続く企業が少ないので倒産して再就職できない人も多い。そんな現実はあまり日本では報じられていない。

昨年末に慰安婦問題についての解決へ向けての日韓合意が結ばれ、着々と進んでいるようだが、おそらくこの先も蒸し返されて解決することはないと思う。それが韓国の国是であり、韓国が韓国である正当性を維持する方法だから。

本書後半で日本のマスコミは韓国を批判することができない時代があったとある。そんな時代があったのか記憶が定かではないが、もし、そうだとすると昨今の嫌韓ムードは元々の自然な状態なのではと思ってしまう。

そもそも隣国だから歴史的な経緯があるから仲良くする必要はなく、世界史的には隣国は常に争っているものである。そう考えると韓国とも中国とも無理に近づく必要はないし、外交上の儀礼を尽くし、会ったら笑顔で挨拶する程度の距離感がちょうどいいと思う。

本書にも触れられているが、韓国では友好の意味は相手を言いなりにすることで日本の意味は異なる。それは中国でも同じような意味で使われている。中国での友好の意味は相手を自国の国益のために上手に利用するという意味だ。

さて、本書発売時は韓中関係は史上最大の蜜月だと言われていたが、風向きが変わってきたようだ。中国が韓国を「安くて丈夫な」盾として利用しないようになったということは、北朝鮮の利用価値が再び高まったのか。中国の最大にして唯一の関心国アメリカとの関係に大きな変化があったのだろうか…。

著者が韓国人であれ、日本人であれ、日本人は朝鮮半島に関わる歴史をしっかりと学び明らかに誤った既成事実を作らせないようにしたほうがいい。そのためには永遠に喧嘩し続けてもいいと思う。裏を返せば、それだけ韓国が成長して対等な存在になったということでもあろうから韓国にとっても喜ばしいことではないのか。

読書時間:約2時間

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2016年09月02日

Posted by ブクログ

この手の本に飽き飽きしていて、もう読まなくても良いや、と思いながら。韓国が盗んだ仏像を返さないのも、李承晩ラインで無理やり竹島を略奪したのも、売春婦を性奴隷として喧伝しているのも、日韓併合時の誤った事実を信じ切っているのも、その他不快な事実は、改めて本を読まなくても、分かりきっているからだ。

読まなければならなかったのは、本著が頂き物だから、というのが一点。それと、自称?韓国人がどんな思いで、その国家ぐるみの洗脳を語るのかに興味があったからだ。

日本にも食品偽装した企業の補償騒動で、買っていもしないヤンキー層が列をなして賠償請求するような現象が時に起こる。これは、恥を捨て、権利を主張する事で私欲を満たせば良いという考えによるものだろう。韓国という国は斯様なヤンキー層のような心理にある。このようなヤンキー権利主張現象を統制するには、レシートを求めれば良いのだが、国際社会では、そう上手くいかない。国が違えば、事実を創り上げ、管理するルールや機構が異なるからだ。国際社会において悩ましい問題の一つである。

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2016年07月15日

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韓国、韓国人の「反日」について書かれた本。
面白いのは著者は韓国人ブロガーであるところである。

著者の「反日」に対する持論は「宗教まがいの化け物」といったものである。
そして、この持論を支持するための具体例を著書で多数あげている。

「もしこの本で書かれていることが本当であれば、韓国の反日感情は相当なものである、というより著者の言うと感情というよりも宗教だ」というのが率直な感想である。

しかし、このテーマについて初めて読んだ本であるため内容が事実なのかどうか、また著者が本当に韓国人なのかどうかも見極める手段が今の私にはない。

よって、本著以外にもこのテーマに関する本を読み、見識を深めたうえで本著の内容を検証したい、そう思わせる本であった。

長くなったが、このテーマについて私の興味を強く揺さぶったという意味で読んでよかった本である。

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2016年03月21日

Posted by ブクログ

題名は「恥韓論」とされているが、本来は「愛韓論」または「憂韓論」というべきだろう。

「韓国の日本観は狂っている。韓国が主張している邪悪な日本など、どこにもない。韓国がいう「反省しない邪魔もの」日本の姿は、実は韓国自身の姿でしかない。」

これに尽きる。

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2015年01月12日

Posted by ブクログ

韓国人ブロガー、シンシアリーによる韓国人の目からみた韓国批判本。
概ね、日本で紹介されてきた韓国の姿とそう大きく変わった話があるわけではないけれど、韓国人からみてもおかしいと思うことや韓国という国が成り立ちから反日を掲げていたことなど、異る視点からの指摘も盛り込まれており、なるほどなあと思った。
書でも繰り返されているが、韓国では日本に対し「相手が悪だから自分は善。だから何をしてもイイ」という風潮がまかり通っているそうだ。これを受けて、日本も「彼らがああいう態度を取るからこちらもこれをしてもイイ」という流れになるのではなく、これからも冷静に理路整然と毅然とした態度をとっていけるようにしなければいけないなあと改めて感じた。

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2014年10月28日

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ネタバレ

ちゃんと話しえば、韓国との関係はよく出来る・・・なんていうマトモな考え方は、韓国に関して言えば間違いってことがよく分かる本。一神教のイスラームと、多神教の仏教がうまくやれるわけがないように、まずは韓国が普通じゃないことを認識した上で、深く干渉せずやるべきことを淡々とこなしていくしか無いってのが解なのかな。まぁ人類が滅亡するまでには、韓国人も気づくのかな。買いかぶり過ぎかな。

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2014年10月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

韓国人による反日の起源や従軍慰安婦問題の解説を中心にした韓国論。「韓国はもともと反日から生まれた国」にはびっくり。著者はペンネームでこの本を発表しているが、韓国内で特定されたら、身の危険があるのではと心配してしまう。

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2014年10月13日

Posted by ブクログ

韓国の方による、自国の評価論な一冊。
元はブログなのかな、興味深く拝読しました。

ネタ的には、ネット世界ではよく言われていることで、
そんなに目新しいものはないのですが、、

韓国の方ご自身によるとの点が興味深く。
それだけに、この方の“自国愛”も感じることができるのですが、、

というか、コレ、バレたら社会的どころか、
生命そのものが危険なことにならないだろうか、と心配です。

それほどに、“急所”を突き刺している内容と思います。

これを読んであらためて感じたのは、なんてことはない、

 「親しくも特別扱いも、しなければいい」

との点でしょうか、個人的には。

価値観が合わなければ、挨拶を交わすくらいの大人の付き合いでいい、
世界にある約200か国のうち、大半がそんな感じではないでしょうか。

自分の優位性を保つのに、相手を貶めることしかできない、
仕事であればそんなのは、表層的にいなしているでしょう。

そういった意味では、“断交”まで行く必要もなく、
敬して遠ざければよいのではないかな、とも。

そういった判断をするための材料としても、面白く。
続編も出ているらしいので、手に取ってみようかと考えています。

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2014年09月19日

Posted by ブクログ

韓国の”反日”は何なのか、韓国はどのような国・社会なのか、歯医者である韓国人による客観的な自己分析と解説です。タイトル通り、韓国の恥ずかしいところ、特に日本との関係、”反日”について内部告発しているような内容です。単に日本の保守派が喜びそうな内容を書くだけで無く、社会とか宗教とか外交だとか、そういうものについて述べている部分も結構面白かった。どこの国の人だって自分の国の悪いところを探せばなんぼでも書けると思う。これを読んで喜ぶ日本人になる必要はないと思うけど、現在の韓国が抱える問題を知っておくと言う意味では、為になる本であった。

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2014年09月17日

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ネタバレ

「親日」と見なされれば社会的に抹殺される韓国で、
韓国人によって、命懸けで書かれた憂国の思い・現状・未来への意見。

反共の反動、儒教、序列意識、世代間の差、独特の変化をして根付いたキリスト教、経済(給与や就職・年金等も含め)不安・・・
日本との間の深い深い暗い河「慰安婦」問題と、一方であまり語られない現在の女性の人権や売春などの問題。あまり知らなかった側面からも切り込んでいく。いろいろと提示される数字には驚くことも。

それにしても今や国として何とか危うく立たせる為に、「反日教」と化して、暴走していく様は本当に怖い。

「現在は「ガキ」のレベルだが、ガキから赤ちゃんへ(=分別がなくなる)、そして赤ちゃんから獣へと(=制御がきかなくなる)変化を遂げる可能性がとても大きい」という危機感は、色々とほころび始めている今、日本人は知っておいた方がいい。
少なくとも現在の集団的自衛権の問題、そして4年後には冬季五輪・・・?経済的にも大きな節目がやってきます・・・

反日という宗教に洗脳されている国。
一方日本も長年加害者として断罪され続けていくのが当たり前と洗脳されてきているのだから、やっぱり自分でも史実やニュースの裏を勉強して考えて・・ということは重要ですね。
正論が通じない国にどう対応していくのか。決して自分に関係ない事とは言えなくなっていくかも。

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2014年06月29日

Posted by ブクログ

韓国人が韓国という国、そして韓国人を客観視をしてありのままの韓国という国の姿を書いてある。自国の恥を1番見られたくないであろう日本人に晒すという行為などなかなか、出来ないだろう。韓国人から見ても韓国という国や人は異常なんだろう。本人達が認めるか、認めないかの違いだが。大抵は前者だろう。日本の右傾化や慰安婦問題などの妄想を毎日、繰り広げる韓国人。滑稽である。日本人で良かったと心から思う。

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2014年06月17日

Posted by ブクログ

韓国の反日の実情を韓国人が書いた本。無視していればいいと思っていたけど、どうもそれではおさまらないみたい。

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2014年06月15日

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極端とも言える内容だが、真実も含んでいるのだろう。短期間で韓国人の考え方を変えるのは難しいようだ。長い年月をかければ変わっていくのだろうか?

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2019年07月08日

Posted by ブクログ

韓国人である筆者が「反日」にならず、ありのままの韓国を書いているので、信頼できる内容であると思う。全体的に参考になる内容であった。特に第三節ー韓国はもともと「反日」から生まれた国ーに書いてある憲法前文の話は、他の書籍ではお目にかかれない内容であった。

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2017年10月14日

Posted by ブクログ

なんだろ、すっきりしないけど。
なんと、なく。わかった‼︎
の、かな。

この男性の優しい語り口は、わかりやすい。

〜私は日本は凄い国だと思っています。尊敬していると、大好きだとハッキリ言えます。でも、「誇らしい」という感情を抱いたことはありません。私は、祖国である韓国に対しては、凄いとは思っていません。何かを成し遂げても、その裏の顔が嫌らしいからです。〜でも、なぜでしょう。生きてきながら、誇らしいと思ったことが何度もあります。〜

ただ、やっぱし。
震災のコトを…って…
残念すぎて、泣けてきました…

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2015年05月26日

Posted by ブクログ

はじめてこの手の本を読みましたが,どこまでがほんとなのかな,というのが偽らざるところです(書かれていること自体は面白くもありますが)。韓国の人はたしかに序列意識は強いと思う(儒教の影響か?)。韓国における「反日」は社会の深部にまで浸透しているのか? それとも,もっと多様な考えの持ち主がいるのか(たとえばこの著者のように)?
疑問は深まるばかりでした。

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2014年10月28日

Posted by ブクログ

正直、困った。
私は韓国に住んでいたことがあり、韓国の大学院を卒業した。韓国でそれなりの期間生活した日本人として思うところはたくさんある。しかし、韓国を称賛したいとも貶めたいとも思わない。

だからこそ、私は「嫌韓」本を避けてきた。
日韓双方のメディアが相手国の「ごくわずかな例」をあたかも「一般的」かのように放送する「日常」を長い間みてきた。その「ごくわずかな例」も、「あるといえばある」のだから嘘ではないが、それで何が分かるというのだだろうか。「嫌韓本」や「反日本」もこれと似たようなものだと思っている。
こういった本にどういった態度を取るのか、それは未だ解消することのない私の葛藤だ。

同書は、韓国で歯科医をしている韓国人のブログをまとめたものだという。
それだけに、韓国の過度な教育熱、それによって生じる序列意識や、プライドを重んじる韓国人の「意識」の部分については(少し否定的に書きすぎるきらいはあるが)同意する部分がある。
そういった国内での様々な「ストレス」が「反日」に向かう。同書ではそれを「反日教」と表現している。面白い表現だ。「反日」という部分においてだけは、団結することができる。
戦中、戦後よりも1990年代に入って突然噴出した「反日」を、経済が発展しても大国になれない母国への愛憎相半ばする韓国人の「小国意識」のせいであると分析する人もいる。
しかし、私たちは間違ってはならない。
「韓国人は皆、反日である」
などとの感情的な決め付けは、行き過ぎた抽象化である。
また、自らの国を批判する同書の著者を「韓国人の例外」として、「日本を称賛してくれる外国人」として無邪気に称賛するべきでもない。

日韓、どちらの主張が正しいのか。
それは過去の事実のみが決めるのではなく、国際的に開かれている現在の世界において「国際社会をどう納得させるか」という点にかかっている。
その点において、韓国は舐めてかかるべきでない理性的な国である、と私は思う。

韓国の反日が「国内における様々な葛藤」から生まれたように、こういった「韓国人による韓国批判本」が日本で出版される環境もまた、日本の現住所なのである。

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2014年08月02日

Posted by ブクログ

韓国の反日は政治家や一部の右翼によるものかと思っていたが…ここまで国を挙げての思想・宗教だったとは。そういう人・国とは距離を置くしか方法はないわけで。悲しいことだ。
(追記)
他の文献によると、三・一運動による独立は、単に反日デモと呼べるようなものではなさそう。提岩里事件に代表されるように、日本人によるひどい差別的扱いが独立運動を促したとも言える。とまあ、あまり本書を鵜呑みにはできないな。疑いの目で再読すると、厨二病の人に見えなくもない。実は日本の右翼によるプロパガンダじゃないだろうな?いろいろと「知る」きっかけにはなったのでいいけど。

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2014年07月01日

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