感情タグBEST3
Posted by ブクログ
十津川直子と夫婦での旅行で、札幌から大阪まで寝台列車で行く。
駅で見かけた元凶悪犯。
小樽での事件を目撃した証言。
列車内での殺人予告。
乗客の死。
次々事件が起こり,怪しげな人間も沢山。
亀井刑事が途中から乗り込んでくれたところでほっとするものの、
最後の最後まで爆弾騒動で気が抜けない展開。
初の西村京太郎作品
この推理小説、あの「阪神淡路大震災」の直前に、しかも正月番組としてTBS系列で放映されましたね。故・渡瀬恒彦氏の「十津川警部」役がとても格好良かったですし、かたせ梨乃さんの「十津川直子」役もとても素敵でした。それにしましてもこの推理小説に推理小説に登場しています「竹内耕三」と言う殺人犯、山本鈴美香先生の「7つの黄金郷」に登場しています「紅蜥蜴」やあしべゆうほ先生の「クリスタル☆ドラゴン」に登場しています「邪眼のバラー」同様、誰もが殺したくなるキャラクターですね。「トワイライトエクスプレス」の車内で大胆不敵な殺人予告をした上に「十津川直子」を誘拐し、「広池久里子」と言う女性を殺害しましたから。とにかく「十津川直子」が無事で嬉しかったです。
Posted by ブクログ
携帯電話がまだめずらしかった時代のお話。
札幌から十津川警部夫妻が乗った大阪行きのトワイライト・エクスプレスで殺人事件が起こって…。
クリスティさんの『オリエント急行殺人事件』同様、寝台特急って動く密室だから、こういうサスペンスが成立するんだろうね。
西村さんのお話は、特に うんちくがあるわけではないから、オリーブ光彦系と違って、読むとすぐに忘れちゃうんだけどね…(笑)