感情タグBEST3
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謎が謎を呼び、どんどん面白くなってきました。
ページをめくる手が止まりません。
双子ちゃんのアレについては予想通りでしたね。
だいぶ疑りながら読む癖がついてしまいました。
それでも面白い!
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18年前のダリアの日、浦登家初代当主玄遙が殺害された。幼少の玄児が目撃した犯人と思われる人物の失踪。浦登家の恐ろしき秘密。
やはりあの宴で食べられていたのは人肉だったか…。しかもダリアの肉とは…。不死に魅せられた魔女と死に抗い光を嫌い、暗黒に身を寄せる「暗黒館」。奇形児が生まれてくるのも人肉を定期的に摂取したり、(遺伝子的に)血が濃くなってしまっているからなのでは…。謎に絡まる視点と意識が混濁したままの江南。「生まれてこなかった方が良かった命」「この世にいくらでもある」。このように考える中也さんの正体。中也=諸井静の子供(忠教)かな?とも思ったけど、年齢的に合わないか…?大分の実家関連で中也=島田もあるかなと思ってたけど、弟…?確かお寺の三男坊だよね島田さん。ついに最終巻。謎が全て解明されることを願って…。
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最も長い3巻目に突入。
いよいよ玄児から様々な謎が明かされる。
一族の歴史、ダリアについて、宴の目的とは、などがいよいよ明かされていく。
3巻目は物語にすごい展開があるわけでは無いが、こごでに積もり積もった謎がどんどんどんどん明かされていくので、ページを捲る手が止まりませんでした。
そして、真相が気持ち悪過ぎて、呆然とするところが多かったです。
自分だったら気が狂ってしまいそう。
それでも結局まだまだ謎は沢山あるし、またまた次が気になる終わり方であったので、4巻目も早く読みたいです。
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3巻でついに浦登家の秘密が明かされます。
すごく読み応えがあって、ページを捲るても震えました。
最終巻でどんなラストになるのか、引き続き暗黒館を楽しみながら読み進めたいと思います。
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ところどころ
玄児→→→中也
みたいなところがあってすごく嬉しかった。ありがてぇ
中也くんはノンケなんだねうんうんわかるよ、でも大丈夫だから(´∀`)
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暗黒館の3冊目。一番長くて読むのが大変だった(笑)。
浦登家の秘密が徐々に明らかになっていく本作、肉の正体はまぁ予想通りかなぁと言う感じだった(そして気持ち悪い(良い意味で))。世界観がオカルトじみてきていて、中也が指摘していたとおりまさに「ドラキュラ」だった。そしてここから最終章!気合いを入れて読んでいきたい!
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第3巻にてこの暗黒館とそこに住まう浦登家の秘密が明らかになっていきます。
前2冊をしっかりと読まれた方は手が止まらなくなると思います。
そして、ここまで来るのに巻き起こったいくつかの事件も並行して進んでいきます。
まさに怒涛の展開です。
あれは、これはと思っていた事も徐々に明らかにされていきこの館の深淵さに魅了されるでしょう。
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幾つかの謎は解けたような気にはなってるものの、まだしっくりとはこない。
いまだに不穏で分からないことが多すぎる。
更に終盤に新たな大きな謎が提示された。
どうしたもんか。
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『暗黒館の殺人』第3巻。
玄児から語られる、浦登家のおぞましい秘密…
『ダリアの宴』で食べたものは…
それを食した者は、不慮の事故もしくは殺されなければ死ぬことはない。と…
玄遥、ダリアが求めた不老不死…
そして、玄児出世の秘密…
そして、『惑いの檻』で…
そして、ジャム双生児の美魚と美鳥が…
次々と明らかになる謎…
でもまだ謎は残る…
すべてが繋がらない…
『中也』は誰なのか…
『中也』は何のために『ダリアの宴』に呼ばれたのか…
江南の記憶はいつ戻るのか…
とにかく長い…
やっと4巻へ。
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暗黒館の殺人4冊中の3巻。物語は決して中だるみすることなく進んでいく。浦戸家の秘密。玄児の秘密。18年前の事件の秘密。この暗黒館が抱える秘密。様々な秘密が明らかとなった。
しかしまだまだ秘密はたくさん残っている。
3巻最後に起きる悲劇がもたらす影響とは。中也とは一体誰なのか。江南はどうなってしまうのか。柳士郎の真意とは。シリーズの中心人物である「彼」は暗黒館にたどり着けるのか。
今目の前で起きている事件については、玄児と中也を中心に捜査は進んでいるものの、解決に導いてくれる探偵役を待っている。
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(三)はダリアがどういう人物だったか
少しづつあかされてくる(魔女..)
蛭山を殺した犯人→隠し扉を知っている人物
結和を殺した犯人→隠し扉を知らない人物
両方に当てはまる人物が犯人の可能性が..
中盤以降 先延ばしにされ続けた
浦登家の秘密がやっとあかされる
(玄児の出生の経緯や"死“の秘密やその他の疑問)
ダリアの部屋にも隠し扉
最後の方で双子の美鳥と美魚の
繋がっていた体が実は別れていたことがわかり..(四)へ続く
ボリュームある刊だった
面白いけど長いなーっ!!
夢中で読んでいるけれども、これでもか!と引っ張ってきた謎を説明し直すために、
繰り返し繰り返しの説明が多いのがちょっと辛い。
それは主人公が繰り返し悩む内容なのだから、世界観としてアリなんだけど、やっぱりちょっと多過ぎるように感じた。
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暗黒館で起きた連続殺人。18年前の「ダリアの宴」の日に起きた初代当主の○害事件と、その娘婿の自○。
そして玄児の口から明らかになる浦登家の歪んだ実態、ダリアの宴の謎とは???
いやはや、多少の予想や心構えはできてたつもりでしたが、かなりのエゲツなさに若干引く…。
なんと言うか、とってもオカルトチック、横溝正史チック。
さらに双子姉妹をある悲劇が!?
一番ボリューミーな巻だし、内容もエグいしで、読むのに時間と体力がいるなとしみじみ…。
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作中たまに視点が超自然的にふわふわ移ろうことに込められた意図はなんなのだろうか?
視点を持つ人物たちの意識が曖昧なのでより物語が読み取り難い仕様になっている。
浦登家の秘密は玄児から「私」に知らされた。
館シリーズって毎回狂ってる人が出てくるけど暗黒館の狂人は狂気が酷い。
次巻で暗黒館の殺人の物語は終わるけど、どう決着をつけるのか。
わけがわからん。
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ここまで長かった。
しかし、まだ殺人事件の真相には程遠い。
第3巻では、玄児から中也に多くのことが語られた。ひっぱるなぁーと思いながらも、頑張って読み進めた。
宴で振る舞われた肉の正体、ダリアが生前行ったこと、不老不死、18年前の殺人事件、これまで屋敷で起こった悲劇、玄児の出生の秘密、早老症、惑いの檻とは…などなど。
玄児は、不老不死を信じてるのではなくて、信じると決めた、と。
浦登家の血筋のことについては、金田一耕助じみたおぞましい話だった。
いずれの話も、玄児の解釈、ということだろうから、どこまで真実かは分からないが。
なぜ中也を仲間にしようとしたのか?という、一番気になってることについての答えは、趣旨不明の答えだった。
玄児には、事故で記憶を無くした中也が自分と似て見えたのだろうか。うーむ、納得できない。
3巻のラストでは、美鳥と美魚の双子分裂した。
と言っても、誰かに暴力的に引き裂かれたのではなく、階段から落ちて服が破けたら、二人はバラバラになったのだった。
二人には古い手術跡があり、中也が出会った時点では既に分離手術が完了していたのに、心の問題でつながっていたということなんだろう。
階段から落ちて多量に出血してる美魚はどうなってしまうのか。
美魚は、ダリアの祝福を受けた身だから、転落事故に遭っても復活するのだろうか…?
4巻につづく。
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ついに明かされる“ダリアの日”の謎と浦登家の闇。おおよそ常人には受け入れ難い浦登家の運命に巻き込まれてしまった私、そして起こってしまった殺人事件の行方はどうなるのでしょうか。最終巻に期待です。
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この長編も、とうとう終わりが近づいてきた。でも、起こっている色んな事象に対し、理論的・現実的な解答が用意されているの?ってくらい、非現実的な世界観だから、最後の巻、どんな種明かしが待っているのか楽しみです。
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玄児の目的がわからなすぎて不気味。それと出生が複雑過ぎて理解できなくなってきた。泥沼すぎて...
人肉食べさせられたり、血を入れるとか私だったら発狂レベルだよ。
シャム双生児だと思ってた二人は実は既に手術を受けていて、離れてたってこと?
なんかもう次から次へと問題が起こって混乱してきた。次巻で本当に決着がつくのかな?
あと江南さんの正気はいつ回復するのか?鹿谷さんは登場するのか?
もう謎だらけ...次読もう...
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前作のあとがきか何かで、暗黒館は、覚悟して読んでくださいね、とありました。
確かに長い、登場人物が多い、記憶喪失も多い。
建物も多い。本当に楽しむのなら、手元に置いて、絡まる血縁と時間を遡る記憶をじっくり読まないとわからなくなってしまいますね。
この巻は、暗黒館初代当主の妻ダリアの魔女的逸話が 探偵役となっている形式上はダリアの曾孫にあたる玄児によって明らかにされていく。
その中で記憶を失っている中也という男と江南の記憶の断片がぱらぱらと。
ホラーミステリーのようになっているけど最終巻では、京極堂のごとく、何の不思議も無くなっていくのかなと思う。
さてと、最終巻へ。
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読み終えるのにだいぶ時間を(2週間)要してしまった。
全巻で予想したダリアの肉食べてる説本当に当たってしまった…恐ろしすぎる。けど、そんな思想に追い込んでしまう原因を作った玄瑤が怖すぎるし、気持ち悪すぎる。血が濃くなって異形が生まれるみたいなのもあってたのかな…。実の娘だけでなく孫娘も孕ませるってとんだクレイジー野郎だ。惑いの檻の中を徘徊し生き続けてるのも不気味…。
美鳥と美魚が犯人説上がるも、階段から転がり落ちて分裂してしまったけどどうなるのか…。
次回最終巻!犯人が誰かやっとわかる。今のところ全然検討つかず。楽しみです。
Posted by ブクログ
今まで後回しにされていたことがやっと
ほぼ全て開示されてスッキリ
なんて一族だよ…という感想(笑)
この長い長編を読んでゆっくり進んでいく
推理小説はあまり自分には向かないな〜と
思った。
十角館や時計館のようにバタバタと人が死んでいく物語が好み(言い方)
双子が犯人か?と思ってたけどミスリード
ぽいなあ。
視点も気になる。河南くんは本当に私たちが知っている河南くんなのか!?とも思う。
やっと次回最終巻!!
長かったー!!期待!
Posted by ブクログ
途中だいぶ時間空いちゃったけど何とか読んだ。
いやはや浦登家のイカれっぷりよ…^^;
肉はまぁそりゃそうでしょうねって感じ。
今までの館シリーズと違ってだいぶオカルト要素強めだけどそこが面白い!
双子も分裂したことだしこれからどう終着することやら次が楽しみ^ ^
Posted by ブクログ
3巻にして圧倒的な長さ…。浦登家の秘密がついに明かされましたが、まだまだわからないことが多い…。
実際に解き明かすならば思考整理メモしながら読んだ方がいいですね。私は先が気になるのでどんどん読んでしまいますが!笑
Posted by ブクログ
三巻目は再び厚めで、どうにかならんのかなと思う。やっぱり手首が痛い重さなんですよね。過去回想がメインの三巻目ですが、結局ここまできて死んだ人が全然いない。正直物足りない。面白いんですが、ちょっと望んでいたものとは違うかなという感じです。島田さんに至ってはまだ出てこないですし、本の重さのこともあって中也くんの正体知りたさのために惰性感で読んでいるような気がします。宗教的な雰囲気もなんかな、と思うとこありますしね。
中也くんはもっと「肉」の真実に怒ってもいいと思うのですが、そこまで取り乱してなかったのは、彼が本当はあちら側の人間だからかなと思いました。残りあと一冊ですが、すごい展開がくるのを楽しみにしてます。