【感想・ネタバレ】はなちゃんのみそ汁のレビュー

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ネタバレ

お金とか地位や権力よりも、大切な人との時間や規則正しい食事が何より大事だと改めて思わされる作品でした。現代は忙しいを理由に、食事を蔑ろにしていることが多い。自分は今は若いけれど、今から野菜や魚中心の規則正しい食生活をしていこうと思う。そして、これから子供ができたら、自立して生きていけるような教育ができたらいいなと思う。

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2023年11月19日

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24時間テレビで20歳になったはなちゃんに会う企画を見て読んでみようと思って拝読。
すごく良かった。
癌を通して、家族を通して、生きていくとは何か、そのためには今何をすべきなのか、すごく伝わってきて、改めて自分が今生きている幸せを思えた。
千恵さんの自ら命を絶った人を見て、「いらないのなら、その命、私にちょうだい。」という言葉に衝撃を受けました。
今までは、自分から命を絶った人を見て、生きるのがしんどかったんやな。楽になれて良かったね。って思っていたけれど、この言葉を読んで、お腹の中で、生きたくても生きれなかった子などを想った時、私もこれからはこう思うだろうなと、思ったし、命の尊さ、有難さを感じました。

自分に子供ができた時、その子達に何を残したいのか、何を残せるのか考えようと思った。

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2023年09月11日

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1日1日を大切に生きたくなる本。

とりわけお子さんのいる方は、
お子さんと過ごす一瞬一瞬を大切にしたくなる本。

食品の裏側2に紹介されていたので読んだのですが、
食べ物といった視点以外にも
子どもを持つ母として共感できるところが多く
涙なしでは読めませんでした。

身体は食べたものから作られる

もともとその考えは持っていましたが、
日々口にするものをもっと大切にしたいと思いました。

千恵さん、はなちゃん、真吾さん、ありがとうございました。

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2023年02月01日

購入済み

ハッとする事が多い

悪口を言わない、笑顔を忘れない
これに尽きる気がします

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2022年05月08日

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いのちを精一杯生き、家族を思っていた千恵さん、その気持ちをしっかりと受け止めていたはなちゃんと旦那さん、家族の絆や命の大切さを教えていただきました。

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2020年09月13日

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1月9日から全国で公開される映画の原作。絵本と同時に購入。後半は泣きながら読んだ。魂を揺さぶられる本である。

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2016年01月03日

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命の大切さを
語るより
こうやって
実際に体験させるほうが
何倍も
命の大切さを
知れる。

家族にとっては
つらいことだけど
ムスメのはなちゃんは
きっと立派な大人になると
思う。

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2015年12月23日

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自分の命のために、
命をいただくのが、
食事なんですよね。

それを分かち合うのが
食卓なんですよね。

ちゃんとして、
ちゃんと生きなきゃ。
もっと生きたかった人に
顔向けできませんね

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2014年11月03日

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【読書その236】今月末の24時間TVでもドラマで放送予定の「はなちゃんのみそ汁」。新聞の本の紹介欄で発見し、手に取る。
乳がんを宣告された女性と家族の反対を押し切って結婚した新聞記者と妻、その愛娘の実話。
記者の妻は、乳がん宣告後も命がけで生んだわが子に、余命少ない中で、「味噌汁の作り方」をはじめとした家事、炊事を教える。
この本にあふれる、家族の絆、親子愛に感動し、電車の中で思わず涙。
幼い子供をもつ自分には他人事には思えません。帰宅後、すぐに妻に乳がんの検査を受けるよう勧めました。ぜひ小さいお子さんを持つお母さんに読んでいただきたいと思います。

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2014年08月13日

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通勤電車では読んだらアカン、涙。
私には子供がいないので、母親との親子関係、癌で亡くなった父親の闘病と重ね合わせて読みました。そして、自身の食生活見直さなければと強く思いました。

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2023年04月30日

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お母さんからの勧めで。
どんな治療を選択するか、それはこれまでの自分の価値観だったり、守るべきものがあることで変わってくるんだろうなと思った。
最期のあたりは特に病状が詳しく描かれていて、胸が苦しくなりました。はなちゃんの言葉に救われるものがありますね。

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2022年10月11日

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読書感想文の課題だったこの本。
ちょうど24時間テレビかなんかでドラマ??をやってたから買って読んでみたけれどよかった!!!
どうしたら自分がいなくなった後もこの小さい娘と愛する夫が幸せに暮らしていけるか?、絶望して何もしないんじゃないのがとてもかっこよかった
私もこんなお母さんになりたいと思った

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2018年10月01日

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がんに立ち向かう母。
揺れる家族、結びつき。
一喜一憂の闘病。
しっかり生きていけるようにしつける。
子供の純粋さに心打たれる。
はなちゃんがお父さんを励ます。

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2016年07月16日

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先に絵本を読んでいました。
お母さんである千恵さんの闘病記…そんな中で幼い子どもに何を残せるのか。
とても深く考えさせられる内容でした。
ウチでも子ども達がみそ汁を作れるようになりました!

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2016年01月11日

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ネタバレ

がんによって若くして亡くなることを余儀なくされた女性と、がんを患った後で授かったはなちゃんたち一家の足跡を辿る一冊。
著者の一人、千恵さんは20代の若さで乳がんを発症、闘病しながらその日々の様々なことをブログに記録していた。発症後、抗がん剤治療などを経て一旦はがんが消え、その間に最愛の娘・はなちゃんを授かる。がんの再発や免疫を抑えるために別の病気を発症するリスクなどとたたかい、ギリギリまで葛藤して産むことを決意。その心の揺れる様も赤裸々に綴られている。
千恵さんはいずれがんが再発し、幼いはなちゃんを置いて死んでしまっても、はなちゃんが生きていくことができるように、まだ幼い時からはなちゃんの身の回りのことは自分でできるように接し、やがては料理も自ら作れるように教えていく。しかも、みそ汁は出汁からとり、具材は極力全てを使うホールフードを実践。米は有機玄米と、食べることが自分の体を健康にし、守ってくれるのだということを身を以て教えていく。
千恵さんは本当に強い人だ。もちろん、くじけそうになったこともあるだろう。でも、愛する家族のために最後まで生きることを願い、でももしもの時には憂いを残さずに行けるようにしていた。こんなことは並大抵の覚悟ではできない。母親になったことが彼女にその強さを与えたのだろうか。
千恵さんが亡くなった後のぽっかりと空いたような二人の生活。愛する人の不在から立ち直っていく様子も描かれている。
家族の大切さ、生きることの意味、食べること、あきらめない姿勢、、、、本書からたくさんのことを教えられた気がする。
家族といつまでも一緒に居られるわけではない、なんて普段は考えもしないが、病気だけでなくいつ事故や事件に巻き込まれて命を絶たれるかわからない。だからこそ今を大切に生きていきたいと素直に思えた。

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2016年01月02日

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当時、地元のローカル番組の特集を見て内容を知っていたので読んでいなかったけれど、いまこのタイミングで読めたことが個人的に嬉しい。本との出会いは必然なんだな。
千恵さんの強い意志と行動力には本当に頭の下がります。時々出てくる長崎のお父さんの言葉に涙がこぼれること多し。著者(ご主人)が新聞記者なだけあって文章がとてもうまくて読みやすかったです。
食の大切さはもちろんだけど、「言葉の力」「人の温かさ」を改めて考えることができました。

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2015年06月01日

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ちえさんの生きる覚悟だとか。
はなちゃんの、生き抜く力だとか
信吾さんの弱さも強さも
ひしひしと伝わってきたなー

一つの闘病記として伝えていく。
ただ、母親世代の人には子どもとの接し方だとか微妙な部分もあるみたいなので注意して手渡す。

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2014年11月12日

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食べることは生きること!
素敵なコトバです。
自分もいくつでママになるかも、なれるのかも、いつ死ぬかも検討もつかないけど
何を遺してあげれるか、ちゃんと考えなきゃあかんな…
そう思いました♫

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2014年09月09日

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100人いたら100通りの治療方法

24時間テレビで見たドラマのイメージと違って、お涙頂戴な感じじゃなかったのが良かった。
小説のつもりで読んだけど、事実が書かれているような本だった。はなちゃんに対する気持ちと事実がつらつらと書かれていたようにみえた。薬学部に入って少し薬とか病気とかに興味を持っていたから、実際に癌になったひとの気持ちを知れたのが良かった。薬で治ると思ってたけど、本人の自然治癒力とか生活習慣とかの代替療法をよく知れたので良かった。
 自分に子供がいたとしたら、この子に何を残せるだろうって考えながら、千恵さんに感情移入しながら読んじゃうだろうなぁ

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2024年01月24日

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実話だけに切々と心に訴えられる作品だった。
食生活がいかに大切か、忙しい現代人が気付かずに過ごしていることの恐ろしさを訴えてくれているようだった。

早寝早起き
手作りの食事
適度な運動
家族と過ごす時間

私も若い時は不摂生で無茶をしたこともある。
ただ身体は正直だ。
最近、私と歳の近い身近な方が何名か急逝された。
本当に他人事ではないのだと気付かされる…

出来ることから少しずつやっていこう。
生きられることの幸せに感謝しよう。
もっともっと生きたかった生命の叫びが、こんなにも沢山のことを教えてくれているのだから。

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2023年06月30日

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むなかた宗像市 脂肪の塊 乳房全摘 ロッキー山脈 レイク・ルイーズ エメラルド色の湖 カトリック洗礼 長崎県大村市 改宗 非常勤 社会から隔絶された感覚が襲ったのだろうかアビスパ福岡 三浦泰年 じんぞう腎臓は沈黙の臓器 血液透析 ジャスパーは雪景色だったが 刻々と表情を変える自然を見ていると 二者択一 妊娠は神秘だから その血が母乳となって 大濠公園の花火大会 その人の生き方が間違っているというサイン 自然治癒力を最大限に引き出す ブラックジャックが黒い液体の入ったアンプルを見せた 帰りには馬刺しや牡蠣を手渡された 夜十時就寝を心がけた 低体温状態から抜け出せたみたいです 娘への暴力 早良区さわらく 『私は望まれて生きている』という自己肯定感 麹菌でつくった発酵食品 身土不二 ホールフードの基本概念のひとつに「一物全体」がある 野菜の皮や成長点に人の体に必要な微量栄養素が含まれている 過剰ともいえる免疫力信仰 毎日が充実していた。自分達は、大きな困難を乗り越えたんだという自信があった。だが過剰な自信は人から素直さと謙虚さを奪うことがある。「油断してはダメですよ。『しまった』と気付いたときは、もう手遅れかもしれません」。僕達は、ブラックジャックから何度も窘められた言葉を忘れいた。 全身転移 黄疸おうだん 余命宣告 念願の「めまん」 骨転移 リンパ浮腫 千恵は、リズム感のある宮沢賢治のある宮沢賢治の詩や絵本を好んで、はなに読み聞かせた。「どっどど どどうど」。千恵が腹の底から地響きが鳴り渡るように読み始めると、はなは目を輝かせた。その声は、8ビートのロックのリズムのようにも聞こえた。リズムに合わせて、頭や体を動かす二人。詩人の谷川俊太郎さんが、講演会でこんな話をしていた。「短い言葉にリズムを加えると、言葉の意味が理解できない人でも心に何かを感じ、体を動かし始める。認知症のお年寄りに詩の朗読をして、初めてそれが分かった」。声楽を学んだ千恵は、既に、そのことを知っていたのだろう。読み終えると、はなは「ねえママ、もう一回」と、何度もせがんだ。 「私と貴方達夫婦との信頼関係が壊れた」 モルヒネ 恩納村の東シナ海に面したビーチで 意識障害 幼児帰り 四十九日の追悼ミサをゆくはし行橋カトリック教会の山元神父に依頼した はなの味覚を正しく形成してくれた 道に迷ったら情熱の傾く方向に進む 一周忌 天神繁華街 バターと醤油。黄金の組み合わせですよね。 夜更かしは、癌の大好物だ。 急性胆嚢炎 七転八倒 述懐 余命というタイムリミット 生きる力

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2018年07月24日

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リアリティのある闘病記なのは間違いない。
民間療法に比重を置きすぎるとも思えるのは、描かれる家族と読者との考え方の違いであり、何が正しいと言い切ることはできない。
またはなちゃんへの関わり方、育て方についても賛否はあるだろう。しかし、少なくともこの家族にとって、またはなちゃん自身にとって、みそ汁がつくれる様に育てられたことはきっと幸せなんだろうと思う。
簡単にまねできることではないかもしれないが、強制ではなくはなちゃんの様な子を育てることができたならば、それはきっと子供にとって確かに大きな財産になるのだろう。

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2016年02月13日

Posted by ブクログ

ネタバレ

24時間テレビをきっかけに手に取った本。
総合司会のうちの誰かを主役に据えなきゃいけないのは判るけど
ずいぶんとまぁ大胆に設定変更したもんだと(爆)。

親子のありようを読むにはいい本だとは思う。
ただ、扱う内容が代替医療、民間療法の類なので
闘病記として手に取った場合、
かなり危険な部類に入るのではないだろうか。
こういうやり方もあるんだ、という参考例ならともかく
藁をも掴む、の藁にならないことを心から願う。

自分は旦那も子供もいないのであれだけど
家族ができると自分の為だけに生きるんじゃなくなるんだなぁ
ということをつくづく実感した本だった。

はなちゃんはえらいしよく頑張ってると思う。
ただ、子供が子供らしくいられる環境がいかに大事かということを
解説を読んで実感した。
はなちゃん、まだお母さんにならなくていいんだよ、
と言ってあげたいと思った。

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2014年09月20日

Posted by ブクログ

乳がんを患う母,それを支える優しき夫と幼い娘はな.母は娘にみそ汁を作らせる.娘が一人で生きていけるようにと願いを込めて.冒頭のはなちゃんの作文で号泣してしまった.この本はけっしてバイブルではない.家族の葛藤の記録なのだ.今月末の24時間TVでドラマ放映予定.こちらも見逃せないな.きっとまた号泣すると思う.

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2014年08月16日

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