【感想・ネタバレ】12月のベロニカのレビュー

巫女『ベロニカ』に選ばれた少女はベロニカになったその日から死ぬ直前まで女神の依代として眠り続ける。
『ベロニカ』を傍らで守り続ける騎士を『ベロニカの騎士』と言い、『ベロニカ』が死ぬまで不老と老いぬ肉体を与えられる…。
これは運命の若き騎士フレイルと片腕の男ハキュリー、そして次期『ベロニカ』になるであろう少女の愛と友情の物語。
ライトノベルを読まない方でも読める!と断言できる、叙述トリックを用いたハイ・ファンタジー作品です。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

これなくして貴子潤一郎先生は語れない、そんな一冊。巧みなトリックを用いた文章構成の中で不器用な男の愛と友情を描き出している。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

珍しいファンタジーミステリー。
ある仕掛けはけっこう早々と見破れるけど、それ抜きでもなかなか面白かった。

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2013年09月15日

Posted by ブクログ

ミステリ慣れしている人間からすると「仕掛け」は割と露骨で容易に見破れる。それを差っ引いても「面白い」し「泣ける」。一気通読したのは久しぶりだ。話に引き込む構成力、文章力は充分にあった。早めにネタばらしをしているのが、却って話に深みを増している。

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2009年10月07日

Posted by ブクログ

途中で構造に気付き、はじめのページに戻った。解説にある編集者のように読むたびに泣くということはなかったが、よくできた物語だと思う。

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2012年06月24日

Posted by ブクログ

久しぶりの金賞受賞作で、友人勧めもあってかなり期待して読んだものの、期待が強すぎたのか感想としてはイマイチ。

リングテイル級の肩透かしを食らった思いがした。

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2009年10月04日

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