【感想・ネタバレ】YouTubeで食べていく~「動画投稿」という生き方~のレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

(アナリティクスを最大化とは?)……女子高生のファンが多いのに高性能シェーバーをお勧めしても意味がありませんし、仮に、もしそのように異なる視聴者層に多く見られたとしたら、それはそれで何か理由があるはずです、動画の視聴者層をこまめにチェックすることは、ちゃんと狙ったところに投下できているか、はたまた予想外のウケ方をしていないか知ることになるのです。
(動画は稼げるの?)……ごく一部の成功者だけを祀り上げ、メディアではブームを煽ったりしますが、それに続く成功者がつぎつぎ出現しているという話は聞きません。芸能人や経営者と違い、失敗してしまった人たちが注目を浴びることもなく、貴重な失敗談を聞くこともまずありません。
[ ](プロの作った映像を堪能できいる「Vimeo」とは?)……Vimeoはプロの映像作家からの支持が厚く、クオリティの高い作品が投稿されています。また規約上も、完全に自作のオリジナル映像をアップロードすることが定められており、プロやハイアマチュア層のクリエイター向けと言えます。
(「承認制」にするメリット?)……「どうしても雑音が入るので承認制にしました。その結果わかったのですが、承認制にしているところにわざわざ罵詈雑言を書く人はいません。最初から相手にしてくれないとわかっているのでしょう。あとは、口汚く書かれたコメントも意見のうちなのか、あるいはただ荒らして楽しんでるのか、振り分けるにもよい方策だと思います」。

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2014年11月21日

Posted by ブクログ

目次
第1章 どうやって動画でお金を稼ぐのか?
第2章 ユーチューバーとは何者か?
第3章 私とクリエイティブとネット動画
第4章 「動画の置き場」から「人」主体のメディアへ
第5章 動画サイトがビジネスのプラットフォームになる
第6章 まったり発信から始めよう

 機材が発達し、誰でも簡単に動画を投稿できるようになった。
 一方で、ネットも発達し、誰でも簡単に動画を鑑賞できるようになった。
 すると、単なる「動画置き場」だったyoutubeは「人」主体のメディアへ、つまり「個人放送局」として機能し始めている。

 その第一人者である、著者が、自分のノウハウや、自分以外のユーチューバーとはどういう人たちかなどのインタビューを載せている。
 そこに垣間見えるのは、「自分の好きな動画だけを撮っている」という「自分が求めるもの」と「みんなが見たいものを撮っている」という「みんなが求めるもの」の間で揺れる投稿者たちのスタンスだ。

 最近、youtubeは企業のマーケティングの場としても目をつけられ始めている。
 いいものを作って巨額の広告費を投入すればモノが売れる時代は終わり、人々は「共感」を感じなければ買わない時代となっている。それは、ソーシャルメディアなどを通した「クチコミの共感力」が威力を発揮する「バイラルマーケティング」の時代の到来を意味する。
 そんななか、ユーチューバーの存在に注目が集まっている。

 だが、一方でプラットフォームが揃わず、「動画で食っていく」には努力や覚悟が必要なことも事実である。しかし、「まったり投稿」などマイペースで続けられるのもまた、事実である。

<感想>
 日本一有名なユーチューバー、ダイスケ氏による著書。
 氏は大阪芸大を卒業し、web制作に携わり、知識や経験を蓄えた後、社会はブロードバンド時代が到来した。
 最初はブログ投稿だったが、そのうち動画投稿(ビデオブロガー)へ。今に至る。
 キャッチーなガジェット紹介で知ってはいたが著作を出したと知って読んだ。
 過渡期のyoutubeを盛り上げるべく、「時代の空気を感じる」にはいい著作だと思う。
 これを読んでいると鈴木謙介氏の「Digital空間で生み出された情報が、現実の空間を『上書き』することが、自然となってきた。たとえば ドラクエの「ルイーダの酒場」などが好例である。」を思い出した。
 

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2018年12月22日

Posted by ブクログ

よくYouTubeを見るので、編集など裏側が伺える。確かに見やすい動画。意図の見えない動画なんかある。人に見てもらう工夫。へーなるほどなこともありました

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2015年12月15日

Posted by ブクログ

インタビュー7つ
①HIKAKIN
②シバター
③劇団スカッシュ
④MEGWIN
⑤アリケイタ
⑥APPBANK
⑦飯塚敦

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2014年11月29日

Posted by ブクログ

YouTuberとなった人たちへのインタビューや動画についての話が書かれている。
最初の10秒が大切。
ブレイクすることは、バカに見つかるということ。有吉弘行。
インターネットは縁がなかった人も結びつける。

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2018年01月08日

Posted by ブクログ

レビュー動画で有名な人のようです。
動画は最初のつかみが大切。
最適な長さは90秒。
タイトルとサムネイルは重要。
ユーチューバー何人かのインタビューが載っています。
①HIKAKIN
ヒューマンビートボックスの達人
2007年から動画UP月1回~2,3ヶ月に1回。
2010年スーパーマリオのヒューマンビートボックスでブレイク。
②シバター
炎上キャラ(人を嫌な気持ちにさせて炎上させる)
③劇団スカッシュ
5分間のショートドラマ
④MEGWIN
コメディー
⑤アリケイタ
最新ニュースをコンパクトにまとめて紹介
⑥AppBank
レビュー動画
⑦飯塚敦
カレー専門店の取材・紹介

ブログで記事を読む人は動画を見ない。
チャンネルで動画を見る人は記事は読まない。

これからは何を撮るから誰が撮るが重要視される。

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2016年04月09日

Posted by ブクログ

ユーチューブで食べていくこと。。これは現在は非常にハードルが高くなっていると思いますが、プロモーションの一貫として動画を活用するということは効果が高い手法でもありますし、マーケティングとして必要なことですね。

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2015年12月02日

Posted by ブクログ

ネタバレ

正直安っぽいアフィリエイトを勧める内容なんだろうと思っていましたが、過去にあったユーチューバーの事例を交えながら、近年流行している動画の世界を紹介していました。
若年層への対応が意外にもネックになっているケースがあったり、他人の表現方法(キャラ設定など)を採用するなど、若者に愛されるメディアだからこそ、中途半端なユーチューバーが出現している現状は、どうにかならないものでしょうか。

著者は実際に動画で飯を食えている人ですが、お金儲けや有名になりたい願望を念頭に動画を投稿すると、基本失敗するだろうと述べています。
動画で成功するためには、まずは視聴者を楽しませたいというサービス精神から入ることが重要だそうです。

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2015年05月28日

Posted by ブクログ

今Youtubeで食えている人は何年も前からコツコツやってきた人。マックスむらいは4人のライター付で動画作成している。どうしても英語のトラフィックが多いため日本で食べていくのは難しいと思う。

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2014年12月11日

Posted by ブクログ

YouTubeで、商品のレポートをメインにしている人が増えてきていますが、その中の一人と言える著者。中にはこのYouTubeで成功して稼いでいる人が居るのも事実ですが、それ故にそのイメージだけが先行している感も。ユーチューバーである著者が、自らの経験を振り返って、その世界を詳細に紹介。

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2014年11月24日

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