【感想・ネタバレ】花嫁執事のレビュー

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復讐のために生きてきた男と何も知らされずに祖国日本にきた若き執事
幼なじみであり、大切な友達だった
18年の間に変わってしまった
でも本当の心は変わっていなかった
親子とも不器用な生き方が似ていたね
大切な愛しい一人の人がまた変えてくれる

#切ない #深い

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2024年01月06日

Posted by ブクログ

攻め:海棠隆之
受け:ブラッドレイ悠里


祖父が創設した英国の執事学校で学んだ悠里は子供の頃お世話になった九条家の執事になるために18年ぶりに帰国した。しかしそこで仕えることになったのは不遜な態度に傲慢になっていた幼なじみ・海棠で…。



まあ、いわゆる花嫁物ですかね。岩本先生らしい王道というか、安心して先が読めるというか。

花嫁として認めてもらうために、九条の世話を住み込みでしていたのに、認めてもらった途端、いきなり帰る事にするとか、全てを告白したあとにもう悠里を解放するとか、今までの執着はなんだったの位あっさりしてる態度だったに違和感があると言えばあるけど、まあ、岩本先生だから許す(笑)

あっさり読めたという事で…。

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2012年06月02日

Posted by ブクログ

子供の頃、名家である九条家に父親が家令として使えていた悠里は18年ぶりに請われて執事として使えるために日本の地を踏んだ。
懐かしい屋敷で待っていたのは当主の九条ではなく、昔慕っていた二つ年上の幼馴染海棠隆之だった。
「たかちゃん」と呼んでいた頃の面影はなく高慢で不遜な態度で悠里に「今日からお前の主人だ。偽りの花嫁になれ」と強要されて。
隆之の生い立ちは別れてから凄惨な物がありましたが、偏に九条氏への復讐ともう一つ手に入れたいものがあったからこそ成り上がりと言われるまでになり九条家を手に入れられたのでしょう。
悠里も高慢な中に昔の面影を見つけて傍を離れがたかったのでしょうね。
華やかさはありませんでしたが、しっとりと読み終えました。
綴じ込みの白無垢姿の悠里と海棠が寄り添って手を重ねあっている絵が美しいです☆

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2011年10月12日

Posted by ブクログ

受けの優しさが攻めの魅力を引き出してくれているのでしょうね…けなげ受けがお好きならオススメ(エロアリ★★)

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2012年11月30日

Posted by ブクログ

★3.5
王道でした!読んでく内に話の展開読めるけど全然面白かったです!やっぱりこういうの好きだなと実感。好き要素いっぱいだったし(笑)終盤に想いが通じ合ったから甘いシーンがあんまりなかったのが残念。もうちょっとその辺りが読みたかったです。

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2012年07月22日

Posted by ブクログ

王道中の王道。ネタとしては目新しくないけど、「執事」と「男花嫁」のダブル盛りときたら読んじゃいますよ。発売待たされましたが、佐々成美絵師の美麗イラストでそんな不満も払拭されます。

ストーリーは想像通りのBLHQで、大体どうなるか読めてしまうのになぜか途中で止めることはできない面白さです。センセはもともとこういう倣岸不遜で、しかも心の奥底に悲哀を合わせ持つ海棠のような強引系攻様を描くのが上手い方なので、今回もキャラの魅力には遜色なしです。
幼馴染み、美形の執事、由緒あるお屋敷、偽りの婚約、白無垢、花嫁、初夜と、これだけ盛りだくさんな舞台設定が整っていれば萌えずにはいられません。「おまえに俺の花嫁になってもらいたい」などと、ありえない直球勝負なセリフを言ってのける海棠に何だかむずむずしつつも惹きつけられてしまいます。
「布団は並びで敷け」も俺様な花婿発言で、呆れながらも喜んじゃいました。
そんな海棠に、執事として職務に忠実であろうと努力する悠里の健気さが光っています。執事として尽くす姿はすなわち妻としての姿に重なるので、悠里の一挙一動はそう思いながら読むと萌えます。
面白かったのは、職務的に敬語を使ってお堅い悠里が「あのタカちゃんが…ゲイ!?」とか、意外に子供っぽい思考回路であれこれ考えちゃってるところ。ギャップがとてもかわいいです。

花嫁の初夜もお約束どおりの展開で、エロ的には激しく萌えるってほどではないですがその前後の悠里の心情がきちんと描かれているので素直に話にのめり込めます。なので、濡れ場にも満足。
いかにもHQでありきたりな印象で、今ひとつもの足りなさもあるけど、夢気分に浸るには充分かな。
遺産相続とか親子関係とか本筋の流れも、疑問がきちんと回収されていて、後味のいいストーリーです。

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2013年02月25日

Posted by ブクログ

うん、王道のストーリーで安心のクオリティ。結構好きな感じの内容でした。が!執事スキーなワタシとしてはちょっと執事成分が薄いぞ!と感じてしまったのですwww

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2011年10月20日

Posted by ブクログ

再会した幼馴染の豹変ぶりに戸惑う受という出だしで既に先が読めてしまい、実際予想通りに展開していくけど岩本さんの確かな心情描写なので読み応えはある。悠里が逃げないのは執事としてのプライドだけでなく海棠の本質は変わっていないと信じたい気持ちがあるからというのも納得できるし。ただ、花嫁設定は必要だったんだろうか。話がシリアスなだけに女装させてというのが茶番に思えて少々違和感。かつての幼馴染同士が主従関係にという部分だけでもよかったような気がする。私に花嫁萌えが全くないからそう思うのかもしれないけど。

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2011年10月12日

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