【感想・ネタバレ】キレる女 懲りない男 ──男と女の脳科学のレビュー

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Posted by ブクログ

男女で脳漿の太さが違う=右脳と左脳の連携が違うから全く違った認知と考えを持つという事実はとてもわかりやすく、男女の違いを考えるうえで汎用性があると思った。
男女は人が生きていくうえで必要な機能を、分けて与えられたからこそ、全く違う性質を持つ異性に惹かれるし、その二人が揃って一対になることで完成するという恋愛論は、この本の後に読んだ岡本太郎先生の「自分の中に毒を持て」でも述べられていたことであり、やはり真理なのだと思う。

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2023年12月15日

Posted by ブクログ

私は旦那さんが大好きで結婚した。
だが、妊娠、出産をし只今子育て中。
ん?新婚のときよりはるかに
旦那さんへイライラする、、、
困った時、共感ではなく
私を貶してくるように感じる、、。
何でわからないの?普通なら
わかるでしょ。人の気持ちも考えずに!
とイライラしていました。
まさにその悩みの最中におすすめして
貰ったこの一冊。
わたしの解説書?!というほど
驚きと感動を与えてくれました!!
男女で違うのは身体の構図だけと
思っていた私。
まさか脳にここまで違いがあるとは、、
この本を読むとまさにそう!と
思う事ばかりでした!!

何度も読み返したい1冊です。

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2023年09月18日

Posted by ブクログ

男女の脳の仕組みの差異を、「男性脳」と「女性脳」に分けて分析、解説されている本。
男性である私が女性を理解できない部分があったのは脳の差異が原因で、逆に男性である私の考え方を女性に一向に理解されない理由がわかった。
それぞれの特性を補完して、支え合い生きていくことが男女の原始時代から続く根本であることと思うと、今の時代「付き合わない」、「結婚しない」人々が増えている事象に対し、現代社会の何が影響を与えているか気になって仕方ない。

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2023年01月21日

Posted by ブクログ

異性ばかりでなく同性の考え方についても参考になることがたくさんあった。
みんなその通りに行動することはできないが、できるところから少しずつ実行していきたい。
時折、男女の考え方の違いに悩むときに読み返そうと思う。

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2022年05月07日

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人工知能の研究者として、脳の入出力などの性差に着目する導入部から面白い。
空間把握や演算で、戦いや制作能力にたける男性脳、変化に強く実用に強い女性脳とする説明もうなずける。
秀逸なのは本書の大部を占める、場面に応じた実用的な対応例。男女、それぞれの「脳のトリセツ」と題して、「黙って聞く」、「指図で追い立てない」。
終章には論語を引きつつ、年齢を重ねて豊かになる「年齢脳」まで説明書がつく、お役立ちの一冊。

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2017年10月27日

Posted by ブクログ

AIから脳機能を専門とする著者による男女脳差論。
感性・共感とプロセスを大切にする女性的脳、思考・論理と結果に重きをおく男性的脳。
そこまで違うのかと愕然とすると同時に、なるほどそういうことかと納得してしまう。
どのように受け止め、対処するのがおススメかもかかれていて結構実用的。
それもこれも女性脳特有の思い込み・天の啓示のようにも思えるが、それでも参考にすべし。
『○○する男、△△しない女』のようなタイトルの本は、ステレオタイプなレッテル貼りのようで基本的に敬遠してきたが、『本を読む人だけが手にするもの』での紹介から読んだら、本書は面白かった。息子くんは、母の教育よろしいことに感心、女心が分かるオトコなんだろうな。
16-133

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2016年07月26日

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ネタバレ

いやー、これは面白かった!

何となくは気付いていたけど、男性と女性の価値観や考え方の違いを脳科学で説明されていて、納得することしきり。


注文をつけるなら、もっと掘り下げて脳科学としての説明を聞いてみたいけど、そうすると難しすぎて一般受けしないとか??

あと、自分が女だからかもしれないかど、女性脳の取説は分かりやすいのに、男性脳の取説は?と思う箇所も多かった。

男性脳の取説だけで1冊にして読んでみたい。


大学の教科書にでも指定してほしい。世の中の男女がもっとより良くコミュニケーションできるために。

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2015年03月22日

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めちゃくちゃ参考になる!
むか〜し、男女の脳だったか考え方の違いについての本を読んでチェックテストをした時、わたし、女性ですけどかなりの男脳やったなー、と思い出した。
それはさて置き、この男女脳の違いについて読んだお陰で、現在の「返事が来ない!」という焦りから解放された。忙しいわよね^_^ うん、そうだったのよ。
引き続き、アタックし続けます!

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2019年07月04日

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男女お互いに理解できない考え方が、脳の仕組みであるとわかり、夫や息子を寛大な気持ちで、脳のせいだからしょうがないかと思えるようになりそうだ。特に、女性は常に次の行動を見据えて、効率よくこなそうとするが、男性は遠くまでよく見て、空間認識力を高めている。
わざとイライラさせようとしているわけではない。

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2023年05月05日

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●まさに天才的すぎる著作。こんなに腑に落ちる本、読んだことがない。
●なんで男は探し物ができないのか、なんで女は昔の話をいつまでも掘り起こすのかについて、こんなに明確な答えを得たのは初めてだよ…
●何より読みやすいからドンドン読み進めてしまう。エッセイみたいだ。
●女性と付き合う上で是非とも参考にさせていただきます笑

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2022年07月10日

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男女の脳の仕組みの違いと対処法を話す本
妻のトリセツ、夫のトリセツの元になってる本、これのほうがいい本では。
まあ体格とかに差があるので脳にも差はあるだろう。そして体格くらい個人差があるのでまあ参考程度に。

女性脳は左右の連携がよく、男性脳は悪い
女性:目の前の変化を察する、感情を込めた話により体験を共有できる。性欲と食欲が近い。体調変化に過敏。共感に愛着、ねぎらいの言葉。
男性:客観的判断、抽象的な考えが得意。後天的に作られる。空間認識能力、心の機微に弱い。責務に愛着。成果評価。

右脳:空間認識とイメージ、
左脳:言葉や記号の演算処理

女性のトリセツ:①目の前の出来事を過去の体験と紐付ける→話を聞く②感が良い→そばに置く③過去の悪事を言わない④共感に好感度上昇→言葉を反復⑤記憶の世界観を大事→過去のネガティブを話さない⑥過去をねぎらう⑦先のことを予告する
男性のトリセツ:①遠くのものほど気になる→優先順位で愛を測らない②ボーッとしながら考える→発言を追い立てない③ゴールを先に言う④目の前のものを探せない⑤序列を気にする→兄を立てる⑥夫を立てる⑦広く見ようとして目の前が見えない→ゴールを細かくする

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2021年02月07日

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キレる女 懲りない男: 男と女の脳科学 (ちくま新書)

脳科学の視点から、男性脳/女性脳の性差を明らかにし、それらの対処法が書いてある本。

右脳と左脳をつなぐ脳梁という器官の太さにより違いが生まれるそうなのだが、
あーたしかに女の人はこういうところあるよなあって、腑に落ちるところがたくさんあった
(ベタなところでいうと、女の人は話す時にプロセスを重視するところなど)

本の帯には[女子が結婚相手に読んで欲しい本1位]だとあるのだが、
異性と一緒に働く人、子育てしている親世代、などなどみんな読めばいいと思う。

生活をする上でなんかいいヒントになりそうだから、

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2021年01月01日

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私は結婚してから子どもが産まれて、
どうして嫁さんと食い違うことがこんなにもあるのか不思議でならなかったが
この本を読んで、なかなか納得できた

そしてこれからの夫婦生活もお互い大きな視野でみながらなんとかやっていけそうな気がしました

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2021年02月13日

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ネタバレ

男女の脳の違いやトリセツが説明してあって面白かった。仕事で異性の上司、部下を持ったときに役立ちそう
年齢ごとに脳も機能が違うことがわかった。
以下心に残った言葉
・私たち男女は一組で完成体である。その特性は大きく違い、違うからイラつくけれど、違うからこそ組む意味がある。
・人は人生の前半、先天的に持っている才能で輝くが、人生の後半は、意外にも苦手を克服して手に入れた才覚によって「プロ」と呼ばれていくことになる。
・エアコンの理想の設定温度が一致する夫婦は理論上、存在し得ない。どちらかが快適ならどちらかが不快なのが「相性のいい夫婦」というものだ。
(本能として遠い遺伝子の組合せを望むから)

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2020年02月22日

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黒川さんの文章の書き方がとてもスッキリしていて読みやすい。
かつ、言葉の選択や比喩が絶妙で軽快。
男性脳と女性脳を取説として読むことで、多様な人達を受け入れられるようになりそうな一冊。
特に女性管理職を目指す人には読んでもらいたい。

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2018年09月26日

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ネタバレ

・脳には性差がある。女性は脳梁が男性よりも20%太い。女性脳は右脳と左脳の連携〇。「察し」が高い。感じたことが即言葉になる。過去のとりとめのない情報を何十年経っても一瞬にして引き出す能力がある。
・とにかく、話を聞く。
・言ってくれればやったのに、は禁句。「察してあげられなくとゴメンね」が正解。
過去を蒸し返されたら、優しく謝る。過去のことが臨場感たっぷりに解凍される。今まさに起きたことのように生々しく腹が立つようになっている。
・女性がキレたら、理由を追求せず、ただ真摯に謝る。
・答えようのない質問に善処する。心から悔い改め謝る。
・言葉の反復と体験返し。『共感』が大切。
・結果良かったことについて、過去の失敗を否定しない。過去をねぎらう。

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2018年06月03日

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人間の本質=脳の回路特性というのは、とても面白い。
男女の脳の構造が違うのも、より幅広い環境に適し生き残るため。
むしろ上手いこと出来ているんだなぁと感じた。

経験や脳の構造で人それぞれ違うけれど
男女のこうした違いを知っておくと日常にとても便利。
「なんでそんな言い方するの?察して動いてよ!」って気持ちも
「帰ってきたばかりで俺は疲れているのにぺちゃくちゃ煩い!」って気持ちも
男女の脳の違いがベースにあると思えば楽になるし、対応しやすくなる。

家庭でも職場でも、生活全てで活かせる話がたくさんだった。

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2018年05月26日

Posted by ブクログ

女性の立場から男女の脳の機能差を比較した一冊。

具体例が豊富でわかりやすく、非常によく理解できた。

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2018年02月18日

Posted by ブクログ

恋愛脳に並んでバイブルになった!

男性、女性の脳の違いを解いてうまくやっていくための男女脳取扱説明書。
職場、家族・恋人との間でもぜーったい役に立つと思うので、色んな世代の方に読んで頂きたい。

読んでて自分があまりに女性脳でびっくり。
男性が何考えてるかよくわかんないてとこも、これ読んでそういうことなのかなぁと思えた(笑)

女性が察するのに長けてるからと、男性が察してくれないことに愛情や関心の度合いを測ってはいけないんだって。
なるほどねー。

うまくいかない、かっちり合わないこともあって当然。
お互い欠点ではなくて、それが長所になり得たりね。
違うからこそ愛おしいというのはよくわかる。
脳は生きている限り進化していく、物忘れも呆けることも進化の過程。
赤ちゃんのときから覚えてきた逆順で消えていき、最後に赤ちゃんのときのように、ひとのぬくもりだけがわかるようになる、と。

うん、なるほどね。

常にそう思うのは難しいかもしれないけど、そういう面もあると知ることで、そうかもなぁと思えるようになるのは大事なこと。
一事が万事じゃないんだよねぇ。
思い計れない含みの部分を許容できれば、こころも世界もひとももっと愛おしくなるなぁと思いました。

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2017年10月11日

Posted by ブクログ

コンピュータメーカーで人口知能の研究を行っていた著者がロボットの開発において男女には脳の違いがある事を発見して、著書にまとめた。
男女では、色の見え方が違う。
例えば、女性は赤ちゃんの顔色の変化については、非常に敏感だが、男性にはほとんど見えない。
臭覚についても同様で、女性脳の感度は高い。 生殖本能。
消費者センターの味覚テスターも25才以上の未婚の女性と決まっている。
一方男性脳はブレがない。精度が高い仕事を正確にこなしていく。

男と女の脳について「取り扱い説明書」としてまとめある。
男女脳が異なる事を知る事で、日々の行動が理解できる様になる。
「なるほど」と思う内容が多く、今まで理解出来なかった女性の行動や言動。
また、どうしても納得してもらえなかった事など、男女の脳の違いである事を
理解できる。
今まで女性に対して不思議に思っていたことが次々と解説されていく。
トリセツとして、対処方法が書いてあり必読書だと思う。

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2017年03月29日

Posted by ブクログ

著者のエッセイは読んだことはあったけど、ビジネス書の形式は初。
とはいえ、基本的な主張はだいたい同じだが、同様に面白かった。
自分や周囲の人を思い浮かべて、「ああ、私はこの辺は男性脳的だなあ」「ここは女性脳だなあ」なんて思いながら読むのが楽しい。

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2015年03月09日

Posted by ブクログ

◆結論から言う、数字を使う。《ポイントは、三つです。》 ◆30代は失敗事例にめげずに、謙虚さを持つ。偉そうな斜め目線で批判しない。50代は連想記憶力が、ピーク。経験による知識ベースを使い、的確な出力をする。 ◆涙の中にはロイシン・エンケファリンという脳内麻薬が含まれる。脳神経回路のストレスを和らげるホルモン。職場での涙は見て見ぬ振りを。

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2014年10月13日

Posted by ブクログ

これは、夫とケンカして、「ヒステリーだ」と蔑まれ、怒り心頭になった直後に目に留まった本。
この本に書いてあることを頭の片隅に置いておくと、いざという時、相手に対して諦めがつくかも。それ以前に、“いざという時”が減るかも?

例を挙げるなら、
・男は察する能力は備わっていない(あるという人は後天的に身につけたもの)
・始まりと終わりをハッキリさせることが、次へのモチベーションに繋がる
・目の前のことは見えないけど、先のことに対する距離感を掴み、ゴールを立て、そこに向かって邁進することは得意 などなど・・・

一方女性は、
・愛情を注ぐ対象の、些細な変化にも気付く(察しもいい)
・感覚でもって要領よく仕事をする能力に長けている
・共感されることが重要、過程が重要
などなど・・・

私は、実生活において、人生において、「女は近くを守り、男は遠くを守る」と解釈いたしました。
これを踏まえて、具体的に「これはやっちゃダメ」「こういう方向性の言い方をすると良い」という、ありがたい(?)アドバイスが各項目にあり。
年齢ごとの脳の能力についても言及されていて、年を取ることが能力ダウンに繋がるわけではないという見方に、希望を得ました。

メモをいっぱい執りたくなる一冊でした。てか、何年かに一回読むと良いかも。

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2014年09月05日

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男女の違いを知る上で、脳科学を学ぶのは良いと思う。イライラするのは何故なのか、理屈がわかれば対処しやすい。全てではないにしても、溝を埋める手助けにはなりそう!

ただ、お互いにということなので…男女共に手に取ることが大事だなと感じた。
でもやはり、最後は言葉で話すことが大切なのだと再確認した。

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2022年11月08日

Posted by ブクログ

黒川先生の、男脳、女脳の話。妻のトリセツより前なのかな。
大変面白い。
が、若干トンデモ臭もあるし、唾つけて読まないといけないところもある気はするが、少なくとも、男と女の、脳の機能が違うと考えざるを得ない、んで、大雑把に、男と女という括りが合理的ということはあるのだろう。
そこから、後付解釈っぽくってくるところがちょっと危うい。まあ、学術書ではないからな。

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2022年07月07日

Posted by ブクログ

シンプルでフラットな一冊
目新しさや物珍しく面白いわけではないけど、なるほど~と発見したり、府に落ちたり、たんたんと楽しめた。
一方、文体は柔らかく読みやすい流れになっている

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2018年03月25日

Posted by ブクログ

全員が全員に当てはまるわけではないと思うが、ある程度、我が妻には当てはまるなと思うところが多かった。
妻が蒸し返すのも、現役の縁と思いたい。
満タンに水が入ったコップから水が溢れぬようにしたい。

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2017年06月29日

Posted by ブクログ

女性脳の取り扱い説明書
・過去を労う、過去を否定しない。タイルの目地を否定する大工とわが社のエアコンをこんない丁寧に使い続けてくれた事に感謝する。メーカー修理。
・少し先の楽しみに照らして生きて行く。そろそろカレーが食べたいな。

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2015年07月19日

Posted by ブクログ

一見ビジネス書に見えますが、エッセイと思って読んだ方が素直に受け止められます。男性脳、女性脳へのそれぞれの対策が、作者のご家庭での経験や主観で、鵜呑みにして読もうとするとなんか首をかしげる対策や表現(息子に対する自分の呼ばせ方など)が多かった。でも、分析は頷ける点が結構多かったです。

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2015年04月04日

Posted by ブクログ

女性脳,男性脳についての解説本。異性に対してどう接すれば良いのか,研究の知見から書かれているが,筆者の主観も入っている?やや男性脳の記述が弱い。

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2015年03月07日

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