【感想・ネタバレ】学問のすすめ 自分の道を自分で切りひらくためにのレビュー

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Posted by ブクログ

この本は100冊の人生書より一冊の「学問のすすめ」記事を見て読んでみました。明治時代のベストセラーという事もあり中身は濃いです。「天は人の上に人を作らず、人の下にひとを作らず」は有名ですがその続きに「ではなぜ貧富の差が起きるのか」という言葉は知られていないのではないでしょうか?私も知らなかった一人です。その原因は学問を志したか、しなかったから、要は勉強したか、しなかったかにかかっくる。自分の行動の責任は重い。多くの範囲で役に立つ内容だと思います。

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2010年10月07日

Posted by ブクログ

福沢さん、サイコーです。100年以上も前に書かれたはずの内容が新鮮に感じます。
当時、諭吉さんが国民に訴えていたことが、現代の国民に対してもまだ通じると思ってしまったのがちょっと残念です。
日本は経済大国と言われるまでに成長してきたが、それはごく一部の賢者たちのおかげにすぎない。
当時も今も大半の国民は、受け身でなんらかわっていないのですね。。。
自分もまだまだだけど、家族や友達、職場の人も自分のまわりみな独立精神が強くないようです。
この国の国民性と言ってしまえばそれきりですが、自分は少しずつ自分の道を歩いていけたらと改めておもえてうれしいです。
良書です。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

私は、慶應出でも大分出でもないが、
以前から、福沢諭吉という人に興味を持っており、いつか読んでみようと思いつつも、私が果たして明治時代の書物を読んで理解できるかどうか…というところに疑問をいだいていたのだが、そんな私に、ぴったりの本。
福沢と勝とどちらが、どうというのは、その時代に実際に生きていなかったので良くわからないのだが。
過去の偉人たちや出来事を一見批判していると思われる文章でも、福沢の真意というのを、わかりやすく解説してくれているこの岬さんも素晴らしいと思う。
そして、この岬さんと言う方も、またお国は知らないが、諭吉と違う、慶應ではなく、早稲田出身というところが、またとても信頼できると思うのだ。
とにかく、現代の時代に通じるところが多いにあるので、初心者向けだとか古いとかそういうことは考えずに、ぜひお勧めした一冊。

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2009年10月07日

DON

購入済み

志高く

強さとは何かを教えてくれました。

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2021年11月09日

Posted by ブクログ

訳者が解説のタイトルがこう書いてあった
「百冊の人生書よりも『学問のすすめ』」と


本文を読む前に解説を読むことが癖となりつつあり
はじめに訳者の解説を読んだ際、「大げさな!」と感じたが
読んでいくと、その時代の状況を分かりやすく書かれてあり、
なおかつ、人々はどうすべきかを明快に述べていた


書いていたのが腑に落ちる
と妙に納得できる本だった

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2010年10月01日

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