感情タグBEST3
Posted by ブクログ
中学生の時に初めてこの本を読んだ。 絵ってどう楽しんだら良いか分からなかったけど、こんな風に自由にストーリーを想像して楽しんでもいいんだ!と美術鑑賞が一気に好きになった。 絵画とあやちょの魅力が詰まった本。今でも時々読み返しています。
Posted by ブクログ
本っ当に遠慮なく、絵から勝手な妄想を繰り広げていて「こうやって絵は楽しんでいいんだ!」とわからせてもらった。この画家に私を描いてもらったら・・・ウフフ・・・とかすごい楽しんでいる。それでいてかなり鋭い。
一番すげーなーと思ったのは、パリという街に印象派の猛者が集ったように、日本もアニメとアイドルで「ここ!」という地になればいい、という意見。そこを結びつけるかー!と衝撃だった。
Posted by ブクログ
アイドルによる絵画の解説書。
アイドル視点での絵画の見方や感想が綴っている。
絵画を観るとき「かわいい」という視点で鑑賞したことがなかったので、個人的には新しい気付きもあり勉強になった。
本人が、本当に美術が好きなんだなと文章からあふれでていた。
Posted by ブクログ
著者は、マネの黒に魅せられて絵を好きになったとか。絵の解釈が独特で視点が面白い。次作はピカソや現代絵画についても著者の考えを聞きたい。仏像にも興味あるとかで、それも楽しみ。
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面白かったです。
著者のことはあまり存じ上げないのですが、絵画についてわかりやすく、でも熱量高く語っていて素敵です。
「かわいい」という視点で絵画を見ることはなかったのですが、こういう見方でいいんだ!と思えました。
載っている絵画も有名なものばかりで、好きなものも多く、眼福です。
著者は美術史を学ばれているそうで、もっと彼女の文章を読んでみたくなりました。
今年は美術館もたくさん行きたいです。
Posted by ブクログ
アイドルだからって嘗めてはいけない。
絵画が本当に好きだなって伝わってくる。
勿論最初から知識がある訳じゃなくて、
自分にとってピンとくる絵があって、
そこから勉強をしていって、、、。
この本の中で語られる 2種類の黒 に関しては
とても勉強になりました。はっとさせられました。
幾人かの画家を題材にあげて、
彼女自身がどこが好きになったのかを語っていく
文体はとても読み易かったです。
ただ単に絵が好き、ではなくて
「この絵のこういう所が好き」
っていうポイントを見つけて、
可能であればある程度経歴などを調べてから
その画家の美術展に行くとまた面白そうだと感じました。
Posted by ブクログ
平易な文章で読みやすかったです。
彼女ならではの「かわいい」という視点で、様々な絵画案内をしてくれています。
有名な絵画についても「そういう捕らえ方もあるのだなあ」と思いました。また、まったく知らない画家さんのこともあり(この本にとっては欠かせない画家でしょう)、勉強になりました。
他の方も書かれていましたが、やはり新書ゆえに取り上げている絵画が小さいのが惜しいです。あとその隣ページにある画家の略歴(のようなもの)も少々読みづらかったです。本書全体のイメージの色の統一感があってよかったですが…。
「美術史」の本として読むと、ちょっとがっかりするかも。
(この本の目的でもあるのかな)自分のような超初心者には、向いている本だと思います。
彼女がアイドルグループの一員だとは知りませんでした。
アイドルとしての活躍と共に、今度は、もうちょっと踏み込んだ(テーマを絞った)本を読んでみたいと願っています。