【感想・ネタバレ】勉強会に1万円払うなら、上司と3回飲みなさいのレビュー

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Posted by ブクログ

数年前に自分が後輩に貸していたらしく、最近返却されて、タイトルを見て「こんな本読んだっけ?なんでこんな本読んでたんだ?」と完全に内容を忘れてしまっていたので、改めて読んでみました。
なるほど、タイトルはあくまでもキャッチーなフレーズを選んでいるだけで、書いてある事は若者に向けての仕事論だったか(笑)
改めて読んでみても、やっぱりこれは新入社員〜同世代くらいまでの人に読んで欲しい本だなと思いました。
たぶんこれを読んだときはとても参考になったし、仕事への動機付けになった気がするけど、今の自分はもう一つ上のステージに進まなくちゃいけないような気もしました。

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2014年05月05日

Posted by ブクログ

「とにかく目の前の仕事に全力に」
今までビジョンを明確にし、やりたいことをやれと述べる本が多い中、この本は、「やりたいこと」は、何かに熱中しているときに生まれると述べている。自己実現より他己実現。自己啓発より相互啓発や多己啓発。組織人として生きるすべが書かれている。

やりたいことより、新入社員は目の前の仕事を素直に受け止め全力でやること。

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2012年04月25日

Posted by ブクログ

最近やたらとセルフブランディングやスキルアップ等を賞賛・推奨する本が多い中で、本書は任された仕事・目の前にあることに全力を尽くせと謳っている。それが確固たる自分を築くことにつながる、と。これを適当にやった人が30代半ばくらいで自分を見失っちゃうんじゃないだろうか。

書かれていることは当たり前のことかもしれないが、企業で働くモチベーションはあがるはず!

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2011年05月02日

Posted by ブクログ

久しぶりにこんなに良い新書に出会いました!20代若手社員なら、勉強会に一万は払わないとしても必ず一度は図星に思うところがあるはずです。本の中で紹介されている何人かの社会人の方々もとても魅力的です。さっそく明日からこの本に書かれていることを徐々に実践してみます!(といっても成功するノウハウうんぬんが書いているわけではありません。)

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2010年09月02日

Posted by ブクログ

勉強会

今時の若者、
・自分という個を大切にする。
・勉強に積極的。
・会社に頼らない。
という考えも受け入れつつ
【夢ばかり見ていないで、まずは目の前の仕事に集中しなさい】
というメッセージを送ってくれています。

『勉強しなさい』といってそのノウハウだけ伝えるような本が多い中、
この本は『働く』ということを正面から捉えて考えが述べられています。

そういった意味でとても貴重な本で読まないと損をすると思います。

ちょうどこういった本が読みたかったので、
よいタイミングでよい本に出会えたと思っています。
*特に第5章がオススメです*


仕事は人と人との信頼関係だと言われるのが少しわかったような気がします。

組織に埋もれてはいけないのですが、
うまく組織と調和しながら、仕事を進めていけたらと思いました。

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2010年03月20日

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ネタバレ

【Impression】
テクニック論ではなく、精神的な面での話し。

要するに、
「仕事は一人では出来ない、だから周囲と上手くやりつつ、ちょっとずつ仕事の範囲からはみ出していく。」
「長期的な目標を持つ事で、柔軟に仕事に対応できる。目的を達成するための手段はたくさんあるから、あんまり固い固定概念を持つともったいない」

まぁ他人から客観的に見てもらうのが一番正解、楽、早い。
自分ではどうしてもちゃんと見れないし。

【Synopsis】
●人生は3段ロケットぐらいだし、他人に決めてもらってもいいじゃないか、という三菱総研会長の話から、先輩や上司が新人に求めている事は「とにかく目の前の事にきちんと取り組めること」、著者は仕事終わりのセミナーに20代の若手の人が来ていることに驚き「他にやることがある」と言う
●変なプライドを持たずまぁとにかく社内の人とかかわりましょう、社外の人との関係を作るよりまずは周りからお手本を探す。どんな人にも一部くらい見習うべき点はある
●そして少しずつ仕事の範囲からはみ出していき、その際は最悪周囲に迷惑をかけなければよい。若いうちに。はみ出す程ではなくとも、プラスアルファを返していく
●その際、目的意識をきちんと持っておくことで、目先の方向転換もポジティブに

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2013年06月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

タイトルそのままです。
でも、
皆様この意味を真に理解していないのが現状でしょう。
20代の若者の働きっぷりを見てるとそう思う。。。

占いでもそうなんですけど、
未来を見すぎてて、足元を見てない人というか、
天辺を目指すのはわかるけど、
そのためには土台が必要なんですよ!
と、
言うことを理解して欲しい。

よく言えばまじめ、悪く言えば視野が狭い。
とか、
今日と言う日は人生の中で1番若い日。
とか、
知識は限界を設定するだけである。
とか、
正解のある世界から、正解のない世界へようこそなどの名言がちりばめられていて、
その名言を名言にする根拠がすばらしく書かれています。

調度このくらいの時期に新社会人の方は読んでおくと良い1冊ですし、
バイトしてる学生君にも呼んでもらいたい1冊ですし、
部下を持つ上司の立場の人にもオススメできる本でしょう!

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2013年04月14日

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ネタバレ

●内容
・人材コンサルによるキャリア論。
・短期的な成長でなく、長期的な視野で「あたりまえ」を極めろ!という指摘。
・新社会人を意識してか、アツい書きっぷり。


●気になった箇所

(成長)
・社内の身近な先輩を真似る。10年後、20年後なんて遠い未来のことを考えるのではなく、まずは、2,3年先のことを考える。

(仕事とは)
・知的労働の生産性の向上を図る場合にまず問うべきは「何が目的か。何を実現しようとしているか。なぜそれを行うか」である。
目的から逆算して仕事を定義しなおせ。

・仕事とは「答え探し」でなく「問題探し」
 その瞬間、瞬間に、目の前にいる人、たとえばお客さんや関係者に対してできることを自分の頭で必死に考えて、課題を見つけ、それを工夫をもって解決する。つまり、自分で問題を作って自分で解く。

・期待以上のものをアウトプットできるようになったら「はみ出せ!」
 任された仕事を全うしつつ、プラスアルファでいかに自分の職務や持ち場を越えていけるか、というのが働く醍醐味やモチベーションにつながる。「頼まれてもいない仕事をしろ」。「仕事」と「作業」の違い。

(会社とは)
・自分の強みでチームメンバーの弱みを補完し、組織としての共通目的を果たすために精一杯努力する。そういった努力を続けた後にふと振り返ってみると、自身のキャリアとうものができている。これが会社なのです。

(総論)
・キャリアアップや自己啓発に走らなくても、「組織人としての自覚」を持ち、先輩や上司から真摯に学び、近視眼的でない長期的視野で、会社や社会、そして自分の「働く理由」について考えれば、必ず人は成長することができる。

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2012年06月17日

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この本を選んだ理由:
結構同意する部分多そうだったので

発見したこと:
自由な働き方が称賛されているけど、日本型企業にもいいところがあると、私は信じている。


自分にどのように影響したか:
働いてみたいと思った。

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2011年09月27日

Posted by ブクログ

やたらとスキル・キャリアアップ等を賞賛し推奨する本が多い中、
本書はバランスを取るという意味で読む価値はあると思う。
しかしながら本書の内容を鵜呑みにしてはいけないのは言うまでもない。
結局は、上司と飲みに行くのも勉強会に参加するのも
どちらも不要や無駄というわけではなく、
バランスよく時間を配分するのが妥当なのだろう。

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2011年02月11日

Posted by ブクログ

人生は1回きりしかありません。
今日という日は、これからの人生の中で1番若い日ですし、過去は変えられなくても、唯一未来だけは変えることができます。
10年前のあなたが今日のあなたを形づくり、今日のあなたが10年後のあなたを形づくっているのです。(P.113)

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2010年06月21日

Posted by ブクログ

なかなか正統派な良書です。

闇雲に自己啓発や小手先だけの
問題解決をあおるビジネス本が多い中
ホッとさせられる一冊ですね。

特に記憶に残ったのは、成功する
起業家の多くは社会人経験を20年
近く積んだ40代という一節。

そして自分が何をしたいかを無理に
早くに固定させなくて良いというコト。

なるほどと思いました。

1人で何かを成し遂げるには、
スキル、人脈、人間力等々
一朝一夕では身につけられない
総合力が必須なのでしょう。

またやりたいコトは日々姿を変えて
生まれては消えていくもの。


一つの会社にいても転職を繰り返しても何をしたいかを常に考えていきたいものですね。

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2010年04月28日

Posted by ブクログ

いい本だった。なんか焦りが募ってビジネス本を読みあさる自分に勇気をくれた。今のままでいいのかもと思えた一冊。若い人向けと書いてあるけど、30代、中堅の人にもよむ価値がすごくある。

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2010年04月19日

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なぜ上司と飲みにいくべきか?

→上司の仕事とは、組織の目的を明確に定め、その目的をさに合致した役割を現場の人間に振り分け、その目的を現場の人間全員に共有させること
常に目的と照らし合わせながら、手段を軌道修正し続ける
仕事とは、答え探しではなく問題探し
平凡な人間が集まって非凡な成果をあげるのが会社という組織

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2014年08月03日

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新入社員の心掛けとしてはいい本。自分のやりたいこと、好きなことは、何も自分で必ず見つけるものでなく、与えられた仕事をやっている中からでも見つかる。というフレーズが納得できて良かった。

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2013年03月13日

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ネタバレ

どこの会社でも使えるスキルは人脈。
とりあえず若いやつは素直に上司の話を聞き目の前のことをやれ。

著者の言いたいことはわかるが会社が倒産するかもしれないのにただあることを愚直にやれというのは難しい。

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2013年02月01日

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[ 内容 ]
どんな会社でも通用する「20代の働き方」それは、あたりまえのことをあたりまえにやること。
著者がこの本で強く言いたいのは、勉強会に通ったり、ビジネス書を読みあさったり、キャリアアップを考えたりする前に、会社組織のなかで会社員として働く意味を、若いうちから正しく、そして具体的に理解してほしい、ということです。
「目の前の仕事をコツコツやりなさい」「社会人にとって挨拶は大切です」「日々の仕事に一所懸命な人間が結局はかわいがられる」―与えられた仕事もちゃんとできない段階から自己実現にはしる若者が多いなか、この本が提示する「働き方」は、あなたに多くの気づきを与えるでしょう。

[ 目次 ]
第1章 「やりたいこと」なんて他人が決めてもいい(「お前は何様だ!」と怒鳴られた大学生;社会人の先輩は、若者の「自分探し」が大嫌い ほか)
第2章 仕事とは「来た球を打ち返す」こと(子持ちの彼女はどうやって再就職できたか?;会社に入ることで得られる「四つの報酬」 ほか)
第3章 大切なのは「こんちくしょう」と「やったらええやん」(衝撃のリクルート入社式;なんでコイツと同じ職場なんだ! ほか)
第4章 「仕事がつまらない」のはあなたのせい(あなたの仕事はなんですか?;自分の仕事を定義し直す ほか)
第5章 組織人としての自覚を持つ(「仕事のやりがい」はどこにあるか;どんな仕事でも本質は「一対一の関係」 ほか)

[ POP ]


[ おすすめ度 ]

☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

[ 関連図書 ]


[ 参考となる書評 ]

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2011年04月11日

Posted by ブクログ

本当に自分のやりたいこととは、仕事を長年経験していく中でようやく見つかるとのこと。社会人一年目ぐらいにまた読んでみようと思う。
満足度6

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2010年08月07日

Posted by ブクログ

ふむふむ。
納得。

ただこれを読んだところで変わらないから、
今の若者は”今の若者”なのである気がする。

個人的には、少し反省するところが見えました。
何しろ若いうちはがむしゃらに。
自分の頭で、何で働いているのか考えましょう。
それは「金儲け以外の意味なし」と思えるのなら、
それでいいと思うし、突き詰めて金稼ぎまくればいいと思う。

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2010年07月02日

Posted by ブクログ

■概要
昨今流行っている勉強会ですとか、
「キャリア」、「スキル」、「自己実現」、「効率」、「成長」
といった若手がよく口にするキーワードに対して、
『そうじゃないよね』という筆者の主張が書かれている本です。

社内の「勉強会」勉強会のインプットとして読んでみましたが、
思ったよりもいい本だと思いました。

・横のつながりも大事だけど、大切なのは縦の繋がりを
 構築できるかどうか
・(若手が好む)短期的な効率化は、長期的に見たら非効率
・仕事の食わず嫌いを無くして、何でもやってみる

「仕事の報酬とは何か」をもう少し、ライトなものにしたイメージです。

■仕事に役立つ点
・かわいがられる能力って、大事だなぁと
 考えさせられました
・かわいがられるって難しいです…

<あし>

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2010年06月15日

Posted by ブクログ

内容自体が上司と飲みにいったときに教えてくれそうなことが多い。本書は一回の飲み会にいくよりは安く、短時間で読めるのでまあまあ悪くない。会社組織にフォーカスした処世術の本としてはいい出来なので、そのために読むのであればOK

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2010年03月28日

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