【感想・ネタバレ】ダメ出しの力 職場から友人・知人、夫婦関係までのレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

すごいデータ量で、そういうとこは中公新書っぽかった。
成長意欲のあるひとがダメ出しを受けるといい影響を受けるというのは、おもしろいなあと思った。あと、目上のひとは目下のひとがダメ出しをどう捉えているのか、誤解しやすいというのも。
全体を通して、著者も書いてるけどダメ出しをする前に、しっかり考えて、相手を見て、ということに尽きると思う。
やっぱり人間というのはそういうものなんだな、と思うところが多かった。また読みたい本。

0
2014年04月17日

Posted by ブクログ

ダメ出しは自分の悪い部分を知ることができ、自らを改善し、向上させることができる。自分の悪い部分は良い部分以上に自覚できておらず、ダメ出しの情報価値は極めて高い。ダメ出しは人を伸ばし、人を成長させる可能性を持っている。他者からのダメ出しは自分を良く見てくれている証であり、リスクを負うてまで相手が言ってくれていること。これは銘肝しなければならない。誰でも分かってはいるが、いざダメ出しをされると、すんなり素直に受け入れることができない。本書はどうすれば反発やダメージを最小限に食い止めることができるのかを考察する。終わりの方では夫婦間のダメ出しについても1章設けて詳説している。近くて遠い関係。この関係が最も難しいかもしれない。

0
2015年10月15日

Posted by ブクログ

全体的に研究論文調(あたりまえかもしれませんが)で、いわゆるノウハウ本的な割り切りの良さはありません。それでもダメだしの効力やマイナス面など、丁寧に論じられていて、ためになる部分も多くありました。

0
2014年07月09日

Posted by ブクログ

ダメ出しというと、ネガティブな言葉であり、抵抗のある人も多いのではないだろうか。本書では、ダメ出しをすることで、効果的に良い方向へ進むことがあると述べられている。
本書では、コミュニケーションの観点から、どのように相手に動機付けをすればよいのかということを、ダメ出しということを使って書いてある。
た、家族や職場などの相手によって、使い方も異なると指摘されており、コミュニケーションの違いについても明らかにしている。
飴と鞭という言葉があるが、時にはダメ出しを使うことで、効果を上げることもある。
ただ、人によっては逆効果となってしまうこともあるので注意が必要だ。

0
2014年07月09日

「ビジネス・経済」ランキング