感情タグBEST3
Posted by ブクログ
「母こそ命の中心だ」という結論に達した著者が「では父親の役割って何だろう」と考えた本。
子供と本気で遊ぶ大切さ。著者が繰り返し主張していることであるが。
「高学年になったらチャレンジしてほしい二人旅」
父は娘より20-30年長く生きている。そして男はプライドで生きている。だから娘に対しても説教臭く・教え導くというスタンスをとってしまう。しかし娘は、小さくても「女性」という男性とは全く異なる生き物である。
お父さんの方から娘に「聞く」スタイルが重要。「そこで、どうなったんだ?」「どう思ったんだ?」
と、色々勉強になる点があったが、何より衝撃だったのは本書の最後の最後:
「娘が思春期になると、父親としての役割はゼロに近くなります」「女の子は大好きなお父さんだからこそ離れていきますし、それが健全な成長過程です」
ものすごいショックを受けています・・・
Posted by ブクログ
どんな本かと適当に取った本だが、良いことが書いてあった。
「妻の安定のため、夫だからできること」として、「妻の話を黙ってきく、うなづきがない」など、よく言われることではあるが、改めて、定期的に読むと気が引き締まる?気がして良い。
例として取り上げられている会話例があるあるすぎて面白い。
命の中心である母を守るのが父の使命
Posted by ブクログ
父親のための育児の心構え、役割、子供との具体的な関わり方や遊び方を教えてくれる本。
本書の目的は、子供を飯を食える大人に育てるということ。ひきこもりの子供は父親と遊ばない子供が多いことに気づいた著者が、いかに父親が育児に参加すべきかを解説してくれている。
命の中心は母親であり、母親をいかに精神的に安定しているかが子供にとって家族にとって重要。
父親は母親のサポートとして母親と同じ仕事をするのではなく、父親にしかできないことをやるべき。それは本気で遊ぶこと。時には本気で子供を打ち負かすことも必要らしい。
後半は具体的な遊び方について解説している。遊び方が分からないお父さんにとって役に立ちそうだ。
これから父親になる人や既に父親になっていて子育てが分からなかったり参加できていない方におススメです。
Posted by ブクログ
やはり大事というか大きな力は母性なんでしょう。
母から産まれてくるわけですし・・・
父親はその母親をできるだけいい子育てをするお手伝いやサポートの部分が大事ですよね。
自分はどの程度できてるのか?すこし考えてみます。。。
Posted by ブクログ
タイトルはやや刺激的ですが、内容としては父と子の良好な関係の構築と自発的な子どもの育成には一緒に遊ぶことであること、及びその遊び方や事例紹介が中心となっています。
考え方自体は私自身も感じていたことが多いので新しい知見が得られたというわけではないですが、自分と同じような考え方で実際に教育をしている人がいるというのは少し安心しましたし、事例は具体的でイメージがつきやすかったです。
しいていえば、対男の子との付き合い方の印象が強く(女の子との付き合い方も別途ページを割いてはいますが)、娘を持つ身としてはやや物足りなかった気がします。(対男の子に比べて、父親の影響力は小さいもいうことなのかもしれませんが)
Posted by ブクログ
・私は子供と遊んでいない。お出掛けは好きで、よく弁当を持って公園に行くが、その公園に連れていくだけで一緒には遊んでいないことに気付く。
・お母ちゃんの笑顔が第一、そのために父も努力すること。
・絵本の空想読み聞かせ。父は母と同じ様にただ絵本を読むのではなく、創作話をしてあげると良い。
等、多くのことに気付かされた。また定期的に読みできているか確認したい。
花マル学習会の会長である著者の育児応援本。分かりやすい。
・「母親像がいい人が、勉強でもスポーツでも頑張れている」お母さんが精神的に安定することが重要
・女性の話を聞くときは、繰り返す・言い替える
・共感する
・キャンプなどに行く場合は、あえて「我が家の毎年ここの川の行く」と場所を固定する。理由は、土地の移り変わりを肌で感じられる。野外での安全管理をしやすくする。子の成長を感じる機会がもてる。
・子供が何かを発見したら、それを一緒に驚き、その驚きを解きほぐして、言葉にしてあげる。
子供とやりたいこと
沢登、焚き火、釣り
Posted by ブクログ
Kindl Unlimitedで読んでみた。本書に従ってゾンビの真似をしたら意外と受けが良かった。子供とどれだけ本気で遊べるか試してみようと思う。
Posted by ブクログ
ひきこもりになる子供は父親と遊んでいなかったことから、父親が子供にどう接するべきかを説いた本。
母親と同じことではなく、父親にしかできないことをやるべき。
それは、本気で遊ぶこと。
子供と同じ目線で遊び、刺激を与え、共有し合う。
それが父親の役目である。
この本を読んでから、母親の真似事ではなく、本気で子供と遊ぶことを意識するようになった。
いまは散歩が主な遊びだが、その内、キャンプやアスレチックなど、自然の中での遊びに連れ出したい。
Posted by ブクログ
この方の言説の根拠の有無は分からないけれど、夫が子どもと遊んでいる様子(義務感からでなく)を見ると心和むのは確か。遊びのネタ帖としても使える本。
Posted by ブクログ
息子への接し方、悩みますね。
参考となったことは…スクエアパズル(4×4、5×5)を作って、遊び、子ども自身に問題を作らせること、相手のカードの数字を当てるアルゴというカードゲームの存在を知ったこと、○○を探せ!などの探し物系ゲームの実現、ニンゲンウォッチングなどの遊び方の数々。ぜひ、実践しましょう。
Posted by ブクログ
父親と母親の役割は違う。育児参加はとても良いことだが、母親が二人になってはいけない。
また、特別な場所に行かなくても、お金をかけなくても日常の中にも子どもが思う存分楽しめるアイデアが詰まっている。