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Posted by ブクログ
自分のメモとして本文から抜粋したことを記録しておく
以下本文抜粋
2011年に小学校に入学した子供の65%は今はまだない職業に就く
21世紀は以下の3つの点で大きく変容する
①考えて決める人VS実行する人 と言う役割が薄れ、一人一人が自分の頭で考える時代になる
②多様な専門性を持つ個が、国家や企業と言う枠組みを超えて起動的にコラボレーションする共創の時代になる
③やってみて、その反応を見て修正するプロセスを繰り返す、継続的な進化を前提とした時代になる
進化する力とは、真剣勝負、自己認知、自己修正のループを常に回し続ける力
そのループを回す核となるもの、それは目指したい者に向かう純粋な情熱と、自分はできるのだ、自分は自分で良いのだという自己効力感・自己肯定感
真剣勝負をする、と言うことの本質は、自分をなるべくよく見せよう、賢くかっこよく見せようと言う考えを捨て去って、たとえ不恰好でも、泥まみれでも、今の自分が今やるべきことに120%集中し、圧倒的な量のチャレンジと努力をする、と言うこと
これまでに発することのなかった「何のために?」という問いを繰り返す。
なるほどと思うことがとても多く、記しておきたいことがとても多かった。
進化する力をもち続け、泥臭く努力できる人でありたい。
Posted by ブクログ
3つの力を身につけるとともに、その根底となる自分が目指したい世界は何かというの明確にすることの重要性。
今までは親や国が教育についての責任を負っていたが、これからは自分で学んでいくことが試される時代だというのが刺さった。
何度もワークを繰り返して自分の軸を探したい
Posted by ブクログ
自分が教師をしてて感じていた喜びの源泉が書いてあった。「おせっかいな人の純粋な期待」と動画で著者は言っていた。生徒へのほんの少しの期待で多くの子が伸びていったことを最近忘れていて、だから仕事に閉塞感をかんじているのだろう。私の人生のビジョンは何ですか。2050年にどうなっていたい?
Posted by ブクログ
ズームインとズームアウトを繰り返す、という表現は非常に分かりやすかったです。目標設定後にズームインすることはよくあるし、よく言われてもいますが、ズームアウトに関してはあまり言われていなかったり、さらっと書いてある場合が多く中々気づけないポイントに思えます。
文章も非常に読みやすく、個人的には社員時代の研修のエピソードに感情移入し過ぎて感動しました。
この本を読めば、この時代の「自己責任」の真の意味がわかるかと思います。
Posted by ブクログ
☆考える力
① 目指すものを達成した時の状況 が、映像で思い浮かぶ。データで確認できるか?
➡何を情報格差と定義するか?
朝活やイベントを開いての勉強会
目標 1000人
②いつまでに達成したいか?
2021年
③なぜ?
➡ITが進化する過程でフル活用できないことが格差の原因になる
④なぜ今、情報リテラシーが低い人が多いのか?
機会がない(知らなくても生きていける、ITが詳しい人に教わる機会がない)
学校の料金が高い
カジュアルな場所がない
提供者が少ない
⑤ICTリテラシーがOECDの平均以下
➡娯楽目的でのスマホは盛んだが、それ以外ではだめ
⑥疑問を持たないのであれば、莫大な情報量も何の役にも立たない
➡世の中のさまざまな情報と接点を持っていること=情報リテラシーは考えるためのエンジン(自分の想像力と世界観を広げる)
自分の周りの見えない境界線の外に出る
☆共創する力
①場を作る力
➡必要な場の性質を理解して、それにふさわしいチームを作ること
➡その場の物理的・心理的な環境を、これから行う問題解決にとって必要な形に整えること
➡参加者全員が共有すべき目標、価値観、暗黙のルールを共有すること
②ベストな答えを共に出す力
➡本質的な問いからぶれないようにして、多様なチームの知恵を引き出し、その時点でベストな答えを出す
➡参加者は異なる情報、異なる視座、異なる経験、価値観を持っている
➡理解の仕方が違う
➡正解はないのだが、最後は誰かが決めなければならない。
③形にして実行する
➡具体的に形にして、やってみる力
できてなくてもとりあえずやってみる
ブレナイゴールを示す
周りの人が出した知恵や意見をフラットにきちんと理解する
☆進化
①真剣勝負=今の自分が今やるべきことに集中し、圧倒的なチャレンジと努力をする
②自己認知力=客観性、自分の志向性価値観を正しく認識できるか?
人の能力は努力により相当伸ばすことができることを信じること
③進化のエンジン=純粋な情熱
➡自分は何に情熱を持っているのか?
➡どうしても譲れないものは何か?
➡成し遂げたいことは?
➡今の自分はありたい自分にどこまで迫れているか?
進化する力を発揮したいなら、まずは自分が自分自身を信じて、情熱を持てるやりたいことに向かってエネルギーを集中させる!
結局 自分が目指したい世界、目指したいものは?
自分の専門性が何で、どんなライフスタイルで、どう働きたいか?
21世紀に必要なスキル=実践する力
①イノベーション
②批判的思考、問題解決
③学ぶ力
④コミュニケーション
⑤チームワーク
⑥情報リテラシー
⑦ICTリテラシー
⑧地域とグローバル社会に対する責任
⑨人生とキャリア教育
⑩個人と社会的責任
自分が解きたい問題とは何か?
〇他者を巻き込んだり、とにかくやってみること
ステップ
①核となる自分の目指したいものをイメージ
自分の好き×得意×やりたいこと
(教育) (情熱的、盛り上げる) (IT)
②自分の目指したいものを具体的な目標を形にし、考える➡共創する➡進化
具体的な目標を数字や事実で考える
なぜ今、それができていないのか?何をすればいいのか?
何人かと可能性をブレスト
1週間以内で行動に移せるものは何か?
出た結果を内省し、またトライ
Posted by ブクログ
大学時代、とても頑張っていた頃の自分を思い出した。朝から晩まで勉強している留学生の友達に感化され、自分も頑張っていた時の事を。これからも海外の人や優れた人に追いつくために、ずっと努力していかないと!と思えた一冊。
Posted by ブクログ
21世紀を生き抜くには自分の目指したいものを自分で定義して、考える力、共創する力、進化する力をつける必要がある。
20世紀までは、みんなが通ってきた道を進めばよく、正解を出す力がある人が評価されていました。ところが、21世紀はあらゆる情報にすぐさまアクセスでき、答えを探すことは用意になりました。その中で、求められる力は自分の問いを立てる力、そしてそれを解決する力です。
このコアとなる自分は何者になるのか、どういう世界を作ろうとしているのか?ということを明確にしておく必要があります。
そして、その実現したい未来に向かって、真剣勝負をして自己進化をし続けることが必須です。
真剣勝負というのは、見栄やプライドは捨てて、今の自分のできることに120%集中して、圧倒的な量のチャレンジと努力をすることです。
グローバル社会において、ハングリー精神が旺盛で、今後台頭してくるインド、アフリカといった人たちと仕事をしていくには、今真剣勝負していき力をつけていかないといけないということです。
明確な将来像を描いたら、自分にはそれを実現できる力があると考えることも大事です。
努力さえすれば、それが達成できるという自己効力感と成長マインドセットを持つことが鍵なのです。
2050年にどうなっていたいか、どんな世界を作り上げていたいか?
自分に問い続けたいと思いました。
Posted by ブクログ
自分の問いを見つける。
ズームインしたりズームアウトしたりしながら考える。
人を巻き込む。
とにかくやってみる。
やるからには一生懸命やる。
なんでもやれば結構できるものだと自分を信じる。
自分の問いってなんだろう。
閉鎖的な教育界を変えたいってことかなあ。
もっと学校を楽しくしたいんだよな。
自分の強みは振り返る力かな。
常に情報を入れてアップデートさせている。
一方で自分は人を巻き込む力が弱い。
何でも自分でやろうとして頼らない。
絶対的に信頼できる人以外にも人を巻き込んでいきたい。
Posted by ブクログ
21世紀を生き抜くためには、自分の好きなこと・やりたいことをベースに、考える力・共創する力・進化する力が必要であるというのが、本書の要旨。このなかでは、自分の好きなこと・やりたいことを見つけるのが最も困難かもしれない。本書の中で紹介されている、日本の中高生の約8割が「自分はダメな人間だと思っている」との調査は衝撃的。今の教育は「苦手なことを克服する」ことに重きを置き過ぎて、均質的な人間を量産してしまっているところに問題があるのではないか。常に自分の弱点を気にするようになるため、自信を持ちづらくなってしまっていて、好きなことにもチャレンジがなかなかできない。まさか教育の問題点にも触れられているとは思っていなかったので、新鮮な驚きもあった。
Posted by ブクログ
題名にある3+1の力とは
考える力、共創する力、進化する力に自分が目指したいものを見つけることとあります。
簡単に説明をすると、まず、自分で脳に汗が書くほど、考えた内容を信頼の置ける場所(人)へアウトプットしてみて、まずは始めてみる。 そして、変えなければいけないことは柔軟に変える力を持つ。
変化の激しい時代、と多くの著書には関われいますが、今を生きている私たちはその中で何とか生活をしています。 乗りこなして行くことは大変かも知れませんが、
チャンスは誰にでもある、諦めずに「脳に汗をかく」気持ちを忘れなければ、失敗はないと感じた1冊です。
Posted by ブクログ
本質は『WORK SHIFT』と同じです。異なるのはこちらの著者は日本人なので日本という地域性が含まれており、私たちにとってはより身近に感じられるかもしれません。
3+1の力とは「考える力」、「共創する力」、「進化する力」、そして「自分が目指したいものを見つける力」。またここでも出てきました。「自分が目指したいものを見つける力」。
『WORK SHIFT』でもそうでしたが、衝撃を受けたのは教育の無料化のその先です。本書では「究極の教育自己責任時代」と呼んでいます。私たちの世代はまだかろうじてライバルは日本人でしたが、私たちの子の世代は世界中の若者が同じ土俵に上がり、ライバルとなります。その数、数十億。その大競争を生き抜く(そして共創する)にはまずは親の私たちが30年後の世界を考えて、子どもたちにきっかけを作る必要があります。
『WORK SHIFT』に感銘を受けた方は、再確認という意味でも、読んでみる価値はあると思います。『WORK SHIFT』と合わせて自分の子供に読ませたい一冊。
Posted by ブクログ
今から50年後の世界はどうなっているか。いまの常識が常識でなくなっているかもしれない。そんな世界で、私たちはどう生きていけばいいのか、子ども世代に何を伝えたらいいか、そして今からできることはないか。
シンプルに体系立てて書かれているので、頭の中で図解しながら読み進められて大変分かりやすい。ここはある程度できているな、ここは不十分…と自分に当てはめながら読んでいくと、これから自分が何に留意していけばいいか、明確になる。
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3+1の力(以下抜粋)
1. 考える力
=目指すものを決める力
自分は何をしたいのか。どういう生き方をしたいのか。なぜいまの仕事や勉強をしているのか。自分はどこに向かって行きたいのか。
1-1.目指すものを定義する力(命題設定)
いつ、なぜ実現したいかを具体的に定める。
1-2.ズームイン・ズームアウトする力
本質を見極める…ズームイン
新しい方法を考える…ズームアウト
1-3.数字や事実で考える力
客観的な数字や事実で考える。
1-4.想像力と世界観を広げる力(1-1.2.3の核)
…情報リテラシー
情報を捉える=疑問をもつ
2. 共創する力
=新しい解決策を共に生み出していく力
2-1.場を作る力
共創する場の価値観やルールを作る。
2-2.ベストな答えを共に紡ぎ出す力
その時点でベストな答えを紡ぎ出す。
2-3.形にして実行する力
仮の形をつくり、とりあえずやってみる。
2-4.多様な他者への力を尊敬し、信頼する力(2-1.2.3の核)
多様な他者の力を、本当の意味で信じているか…真のリーダー論
3.進化する力
必要な変化を受け入れながら、自己革新し続ける力
3-1.真剣勝負
自分をかっこよくみせようという考えを捨てる。120%の集中と圧倒的な量のチャレンジと努力をする
3-2.自己認知
今の自分を客観視する力
自分の志向性や価値観に迫る力(自分は本質的に何が好きで、何を大事にする人なのかを理解する)
3-3.自己修正
トライアンドエラーを繰り返す。自己認知の精度にも影響する
3-4.目指すものに対する純粋な情熱(3-1.2.3の核)
これだ!と決めた瞬間にスッキリして猛ダッシュで人は進化する。
4.自分が目指したい世界、目指したいものは何か(1.2.3の核)
Posted by ブクログ
未来の話をするときってどうしていつもなんとなくポジティブな気分になるのでしょうね?もちろん暗い未来像なんていくらでも現時点でのファクトから描けるわけだけど、まだ決まっていないこれからの社会を思い描くとき、明るくあってほしいと思う。それは自分の手で作ることができる現実だからです。
そんなポジティブな未来をこの手で作り出すために何の武器が必要か、どうやってそれを磨くかをわかりやすく解説してくれているのがこの本。
具体的な武器として、21世紀に必要な3つの力「考える力」「共創する力」「進化する力」を著者はあげている。
どうしてこの3つが出てきたのか?と思ったら、ガートナーが2010年に発表した、今後10年間における10のワークスタイルの変化についてのレポートが元になっているらしい。このガートナーのレポートからのlearningとしてこの3つが適切なのかどうか、そもそも21世紀スキルとして10年間予測のレポートを元にするのが適切なのかどうかは分からないけれど、このレポートはこれはこれですごく興味深い。
で、率直な感想としては、実は私はこの3つの力については読んだ当初正直あまりピンと来ませんでした。著者の熱意は非常に強く感じたし、いろいろなエピソードの面白さになるほど思うことも多かったけど、体系立ったフレームワークを自分の中に埋め込まれるような強い読書体験にはならなかった。
面白かったのは、「21世紀スキルの始め方」でステップで示された、自分が目指すものを見つける方法。おそらくは著者の経験に裏打ちされた、自分が何をやりたいのかをどうやって見つければいいのか、について書いてある部分。ここを読んで、強烈に自分が何をやりたいのかを発見したいと思い、そしてやってみた(途中までだけど)。まだ分からない。こんなんじゃだめだと思う。けれど、そのためのきっかけとなったことは確かです。読むことによって知見を得るのではなく、自分で考えるきっかけをもらえる本。そういう読書体験をさせてくれる本はなかなかないと思う。
Posted by ブクログ
2050年の自分。71歳になっている訳だが、その頃の日本の状況、世界の情勢、そして私自身が置かれている環境を想像したことはなかった。
そのとき自分はどんな生き方をし、どんな働き方をしているのであろうか??
本書を読んで、真剣に考えさせられた。
日本においては少子高齢化が進展する一方で、アジア・アフリカ地域の人口は激増。日本の経済規模はそれらの国々に伍すことができないレベルまで低下し、人が住んでいない地域、超高齢化・過疎化地域が現実に出現する。
21世紀に求められているのは「考える力」「共創する力」「進化する力」。
10年前、20年前とは打って変わった現代に生きる我々にとって、高々時代の一瞬に過ぎない「今」に固執することは極めて危険であり、時代においてゆかれることとなる。
時代のトレンドに順応し、独善的にならず、組織というしがらみにとらわれない自由な発想でこれからの21世紀を生き残ってゆかなくてはならないということを痛感した一冊。
Posted by ブクログ
21世紀スキルを
考える力
共創する力
進化する力
とカテゴライズしている。プラス1は自分が「目指したいもの」つまりはセルフプロデュースする力をつけなさい。と自己肯定感を高くもてるような教育やメンタルをもちなさいと。
Posted by ブクログ
積読本消化。
思ったより、すんなりと読めました。
「究極の教育自己責任」時代
「考える力、共創する力、進化する力」
には共感とエネルギーを頂戴する。
未来を見据えるうえでの
多読用の指南書としては良いかも。