感情タグBEST3
俺様だけど受けのことが大好き
・素人目にわかりづらいけど、第二寮の面々(聡以外)には最初から最後までバレバレなぐらい、聡への気持ち全開でブレがない波多野さんに超萌える。
・聡はちょい愚痴っぽいし、恵まれた家庭で育ったが故の甘ったれさがあるけど、根が善良で世話焼きなところに波多野さんが癒されるのもわかる。
・波多野さんは聡をコキ使うしかなり横暴で、一見、かなり聡を振り回してる。でもそんな俺様波多野さんも心底惚れてる聡の鈍感さに振り回されてるという構図が面白い。
・シリーズ通して2人の関係性が本当にゆっくり進むのも良き。何せ第二寮はプライバシー皆無で、良いところで必ずお邪魔が入るのが様式美!(笑)でも無茶苦茶な第二寮メンバーが2人の背中を押してくれることも多くて、何だかんだ素敵な関係性だと思う。第二寮での賑やかな生活は読んでて楽しい。
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[高校二年生×高校一年生]
秋霖高校第二寮シリーズ始まりのお話。
なんでこんなに泣けるのかもう分からない。
しかし序盤は笑いながら読みました。
コメディですかこれは?と思っていたけど、
波多野の一言で私の心境は一転。
月村さんは私の涙腺をなんだと思ってるんですか (←知るか)
他のシチュエーションだったら何とも思わないだろうセリフを
凄いところに使ってくる。
キャラとセリフの組み合わせで読者を殺す。
凄い作家さんだと思いました。
マジでビビりました。
今回のメインカップル以外にも色々ありそうな予感。
楽しみです。
凄い作品の幕開け。
もっと早く出逢いたかった。
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☆あらすじ☆
聡にとって初めての寮生活はピカピカの希望に満ちていた。
が、連れて行かれたのはボロボロの一軒家、先住者は双子の美人姉弟、
ヤクザな教師、そしてカリスマ美形高校生作家波多野。
入寮早々、乱暴粗暴横暴の三拍子揃った波多野に使い走りにされ、
言いたい放題に言われて、聡は腹が立ったり落ち込んだりするものの、
なんだか彼が気になって仕方なくて…!?
ブランニュー・スクールライフのはじまりはじまり〜。
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聡にとって初めての寮生活はピカピカの希望に満ちていた。が、連れて行かれたのはボロボロの一軒家、先住者は双子の美人姉弟、ヤクザな教師、そしてカリスマ美形高校生作家波多野。入寮早々、乱暴粗暴横暴の三拍子揃った波多野に使い走りにされ、言いたい放題に言われて、聡は腹が立ったり落ち込んだりするものの、なんだか彼が気になって仕方なくて…!?ブランニュー・スクールライフのはじまりはじまり〜。
Posted by ブクログ
シリーズ全部を通しての感想ですが、面白かったです!
美形強引攻めと美形平凡受け。受けが好きな人に振り回されてばかり…と嘆くけど、実は想像以上に愛されているという、女子が夢見る王道シチュで読者を満足させてくれます。
ディアプラスだし月村さんだしでラノベ感でさらっと読めるので、BL初心者にはいいんじゃないでしょうか。お話も終始コミカルだったし。Hは朝チュンだけどそれなりに色っぽく、妄想できるところが〇。
脇カプも好きだったので、続編があるならばぜひ脇カプを…!
お互い好き合ってるくせに、受けの屈折具合が一筋縄じゃいかない感じがいいんだよなー。
Posted by ブクログ
疲れてるときに読むと、ほっとする感じ。
別に甘くもないし、せつなくもない。
けども、作品全体に流れている『優しさ』だけは、妙にしみると
いうか……。
この優しさは癖になるかも。自然体です。
ただ、主人公の卑屈さにちょっとイラっとくるので、今後のふたりの進展に
期待します。攻であろう波多野が、なんともいえないツンデレなのが萌える。
受けのツンデレもいいですが、たまには攻のツンデレもいいですねー。
現段階ではデレは0で、ツンが100って感じですが、この徹底され
つくしたツンツンがいじらしいというか、素直じゃないというか……。
Posted by ブクログ
男ばかり4人兄弟の次男奥村聡は,私立秋霖高校入学と同時に寮生活を送ることになる。父親が家族と一緒にロンドンに赴任したからである。個室完備の寮に入れず,舎監の石田先生に連れて行かれた第二寮の住人は,双子の男女姉弟の藤井美希と望,カリスマ高校生作家の波多野帝と個性的な人ばかり。おまけに聡の長女的な性格が災いし,おさんどん役を引き受けた上に,波多野のパシリになってしまう。聡の友人となった三人組も含め,会話シーンがとても楽しい作品である。
BLだけれど,聡と波多野の関係は,なれそめ段階。続編で二人の関係がどのように深まっていくのか,興味深い。第2巻も読むことにする。
Posted by ブクログ
俺様攻め×強気受け。
学園寮。高校生。
家で使われるのが嫌で寮に入った主人公。しかし手違いから当初とは違う寮の相部屋にされて。しかもその相手はカリスマ作家。
懐かしい
1990年代から2000年代くらいに書かれた作品でしょうか。ゲームボーイやワープロという平成初期の機器が出て来て懐かしかったです。文章の書き方やキャラクターの口調も今はあまり使われない言い回しでした。残念ながら攻めが好きになれず、続巻は買わないと思いますが、月村先生の初期の作品という意味では面白かったです。
Posted by ブクログ
ちょうどこの話を読んだとき、この作者さんが「とても人気のある人だ」みたいな話を何処かで読んで。
「えー……私知らないけど……?」って思ったんですけど。
読んで納得。
特に、前半の波多野と聡の話じゃなくて、望と石田の話の方でそれを痛感しました。
この人多分、何か足りないものを持ってる人を書くのがうまいんだよ。
というわけで、60点。
最初読むのが億劫だったけど、読んだら面白かったです。
まぁ、億劫なのは物語が重いから……なんだと思うけど。
Posted by ブクログ
聡にとって初めての寮生活はピカピカの希望に満ちていた。が、連れて行かれたのはボロボロの一軒家、先住者は双子の美人姉弟、ヤクザな教師、そしてカリスマ美形高校生作家波多野。入寮早々、乱暴粗暴横暴の三拍子揃った波多野に使い走りにされ、言いたい放題に言われて、聡は腹が立ったり落ち込んだりするものの、なんだか彼が気になって仕方なくて……。ブランニュー・スクールライフのはじまりはじまり~。
キャラクターがきつい…
下ネタたくさん、他人を傷つけるような台詞満載、現代ならいじめに認定されると思いますが…。
他人の表面だけ見てわかった気になる主人公とか、他人に平気でうそついて悪びれないとか、どうすればこのキャラクターたちを好きになれるんだろう…て気分です。
とにかく嫌でした。
しかも一人称で書かれてるのでなおさらきつい…。