【感想・ネタバレ】水蜜桃の夜のレビュー

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Posted by ブクログ

表題作他4作品収録。内のひとつ◎カラフル・フレーバー…キスをしたらその相手が自分の事を好きになっちゃう、というちょっと変わった設定のコが主人公なんですけど、その実本当の愛を知るということがテーマな気がするマンガ。話中に出てくる男子生徒と女教師がとても良いと思います...(こういうカップルの立場関係、好きみたいです・笑)

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

いろんな意味で「痛み」を描くことのできる漫画家、ジョージ朝倉の短編集。
このジョージ朝倉というひとは、少女漫画とレディコミの間をうろうろしている昨今の漫画にありがちな「乾いた心を身体の関係で満たそうとするけれど、結局は満たされない」的なテーマを描かせても非常に上手い漫画家だ。(基本的にそういうテーマは好きじゃないから、岡崎○子も桜沢○リカも私はあまり読まない)
多分、テーマ性に寄り過ぎることなく、セックスはセックスとして割り切って描かれているからだと思う。
標記コミックスの表題作は、熱い夏の日、境目があいまいになって誰かを求める、痛いほどの欲望が描かれており、読んだ後に思わず「お見事!」と呟いた。
主人公(女)と血のつながらない兄。それ自体はよくある設定だ。(よくあってあたりまえだ、世の中にそんな兄弟姉妹が山ほどいるんだから)
兄が、妹へ抱く、思春期ならではの欲望。
それを感じ取ってしまったからこそ、性への興味とあいまって、兄を求めようとする妹。
エロい。
とてつもなくエロい。
互いに別の相手と寝ることで、互いへの欲望を露にする。
物語の最後で、とうとう兄へ思いをぶつける主人公の心情がすごくわかる。
そうだよね、やりたいよね。
狂ったように求め合い、一線を越えたことによって「気が済んだ」主人公の、晴れ晴れとした表情が印象に残る。
他に収録されている作品も素晴らしい。「愛の暴走」が特に気に入った

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

ジョージ朝倉は夏が似合うな〜。(ぼんやり)
エロース!で切ない表題作ともどかしくて懐かしい「赤いソーダ水」が好き。
短編集では一番おすすめ。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

オレが初めてジョージ朝倉を意識した作品、「紅いソーダ水」が収録されてる単行本。
痺れました。何故かって?オレがノンスリーブのワンピースフェチだからです。
これを別フレで読んだとき、ゆめゆめ『カラオケバカ一代』と同じ作者だと思わなかった。
表題作の「水蜜桃の夜」もかなり痛い作品です。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

痛くて切ない(帯参照)なラブストーリーがつまってます。年齢とともに(アラサーです)甘すぎる話はちょっとおなかいっぱいになってきたのでこれくらいピリリとスパイスが効いたお話が面白いです。甘いけどセツナイ。お姉さん心をくすぐります。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

ジョージ朝倉さんの、初期の短編集です。
この頃の絵はまだ結構見づらいけど、『痛い気持ち』がひしひしと伝わってきます。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

読みきり集。
「愛の暴走」が素晴らしく恐ろしい。
現社のなんかの問題で国名書く問題があって、この話思い出して「フィンランド」って書いてあたった思い出が。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

切ないですよ。一番最初の水密桃の夜が特に。義理のお兄さんを好きなんですね〜。長い間、ふつふつと秘めてきた想い、ですかね。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

作者買い。特別すきな話はなかったのが残念。
この人の性描写はほんとうにエロい。親に心配されてるかも。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

この人、マヂでやばいと思います。どうやばいって、そりゃあもうね、言葉にする必要もないよ。特に「失踪日和」が好きです。甘ったるくて、馬鹿馬鹿しくて、それでそれでそれで。。あー、それで何だっけか。。(05/11/15)

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2009年10月04日

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