【感想・ネタバレ】物を売るバカ 売れない時代の新しい商品の売り方のレビュー

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Posted by ブクログ

事例が豊富でわかりやすい内容でした。
商品を売ろうとしてはダメ。
大事なのは物語。
そして「商品に人をプラスすると物語になる」というフレーズは忘れないようにしたい。

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2021年05月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

商品を売るとき
価格
品質
広告
流通などの要素で
差別化は難しい
お金をかけずに知恵をかける
ものを売らずに物語を売る(p25)

価格を下げると価値も下がる
価格を下げると一時的には有効
価格が安いほど
脳の幸福度が低くなるという研究結果が出ている
(p40)

マーケティングにおける物語
物語で売ることにより
意図はその商品を買いたくなる
満足度も高くなり
美味しく感じる
→本当にあった話がポイント
メリット
1興味を持ってもらえる
2感情移入してもらえる (p50)

大げさでなくても
ちょっとしたエピソードで十分
感情移入してもらえる
1記憶に残る
2オンリーワンになれる
3失敗を語ることにより深い共感
4イメージが共有できる
5口コミしたくなる

みんなと一緒にレモンを育てる楽しさを売る
花ひろばオンライン
(p83)

3つのワンの見つけ方
1分野をできるだけ絞り込む
2勝手に宣伝してしまう
 日本一夕日がきれいに見える、低い山などなど
3見せ方を変える
(p132)

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2016年11月02日

Posted by ブクログ

☆物語を使う7大メリット
・興味を持ってもらえる
・感情移入してもらえる
・記憶に残る
・オンリーワンになれる
・失敗を語ることでより深い共感を得る
・イメージを共有できる
・口コミをしたくなる
☆デメリット
・理性に訴えた方が効果が高い場合もある
・物語は食わず嫌いされる可能性もある。
・肝心の商品の品質が良くなかったり、物語が嘘の場合致命的なマイナスとなる。

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2016年01月10日

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売れる本には理由があるんだな、と感じた。
全体の構成や説明の順番が素晴らしく、すんなりと頭に入る。
具体例などの分量も多過ぎず、くどくない。
既存の理論などを引き合いに出すことで、筆者の理論がより深みのあるものに感じられる。
「ストーリーブランディング」の理論自体も勿論面白かったが、話の組み立て方がとても勉強になった。

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2015年04月01日

Posted by ブクログ

■「物語」を使う7大メリット
①興味を持ってもらえる
②感情移入してもらえる
③記憶に残る
④オンリーワンになれる
⑤失敗を語ることでより深い共感を得る
⑥イメージを共有できる
⑦口コミをしたくなる
■「ストーリーの黄金律」
①何かが欠落している又は欠落させられた主人公が
②何としてもやり遂げようとする遠く険しい目標やゴールに向かって
③数多くの葛藤,障害,敵対するものを乗り越えていく
■ストーリーブランディングの「3本の矢」
①志
②独自化のポイント
 ・ファーストワン ・ナンバーワン ・オンリーワン
③魅力的なエピソード 
■ラブストーリー戦略
①物を売るな,物語を売れ!
②おもしろそう,と思わせる
③五感すべてに訴えかけよ
④お客さんと親密になり,一緒に行動せよ
⑤自分をさらけ出せ
⑥ミステリアスな要素を残せ
⑦期待値を1%でも上回り続けよ

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2014年12月27日

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おもしろい!
あまり関係ない業界で生息してる私ですが非常に共感できました。
黄金のストーリー発見して、自分を売り込みます!

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2014年11月10日

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提案の時
・会社の理念を伝える
・どんな思いで働かれてるかを提案する
・会社に対しても〜こんなストーリーがある方だからと説明する

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2020年05月10日

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ネタバレ

品物を売る際には、それを語るストーリーがあると魅力が増すというのは理解してたが、その辺りを具体例を含め、しっかり整理してくれている本。何かを売ろうと考えている人は、読んでおいて損はないかなと。

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2020年04月07日

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題名は極端なのだが、一貫している主張は、商品のストーリー性の重要性。この主張は、自分自身も常日頃から感じている事だったので、非常に納得のいく内容。どんな料理でも、そのウンチクで価値が変わる。それは、その通りだ。農薬たっぷりか、無農薬か。ストーリー性は、結局、予備知識という事だから、見えない情報を告げるからだ。

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2019年04月19日

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ネタバレ

"これからのセールス・プロモーションについて判りやすくまとめられている一冊。
良い物は売れる、という時代は終わった。物と人が紡ぐ「物語」を売る事の重要性を説いている。
読んでよかった一冊。

「物語を売る」=「商品の良さを、より理解してもらう」というブランディング的な思考だと感じた。
良さは既に持っている事が多い。必死こいて探すものではない。
改めて企業や製品の過程や、ポジショニングを考える必要がある。
そして、その「良さ」を効果的に伝える事が最後に重要だ。

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◆同業者なら誰でもしっている情報、当たり前過ぎて伝えてこなかった事実を先駆けて開示すると独占的かつ永続的な効果がある by クロード・ホプキンス

◆価格を下げると価値も下げる
 ex)10,000円のワインを1,000円で売ればその価値になるし、逆もまた、相応の価値を得る。

◆ストーリーの黄金律
1.何かが欠落している、または欠落させられた主人公が
2.何としてもやり遂げようとする遠く険しい目標やゴールに向かって
3.数多くの葛藤、障害、敵対するものを乗り越えていく

◆ストーリーブランディングの3本の矢
1.志
2.独自化のポイント
3.魅力的なエピソード

※独自化のポイントを見つけるには、ファーストワン、ナンバーワン、オンリーワンを探すと良い。
 東京近郊で気軽に登山を楽しめる山No.1=高尾山!のように、カテゴリを限定していくのも◎

◆お客さんとはWin-Winではなく、Love-Loveを目指す
1.物語を売る(伝える)
2.おもしろそうだと思わせる
3.五感すべてに訴える
4.共通の体験をする
5.自分をさらけ出す
6.ミステリアスを残す
7.期待値を1%でも上回り続ける

◆その他感じたことを雑記
商品+人(想い)=ストーリー
同じ授業内容でも面白いほうが記憶に残る→人は面白そうだと感じた事に興味を持って記憶する
社長の想いも、おもしろ社員も、お客様の声も、全てストーリーになる
むやみにストーリー作りをしていくのではなく、理念とビジョンが大前提。
その次に良い製品・サービスである事が前提。その上でのブランディング戦略。"

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2017年06月23日

Posted by ブクログ

価格を下げると価値も下げる
「こだわりの」「厳選された」は、何もいってないのと同じ
お客さん・社員・取引先などに対して語る、本当にあった「個人」「会社」「商品」にまつわるエピソードやビジョン。
ノンフィクションではダメ。

「物語」を使う7大メリット
①興味を持ってもらえる
②感情移入してもらえる
③記憶に残る
④オンリーワンになれる
⑤失敗を語ることでより深い共感を得る
⑥イメージを共有できる
⑦口コミをしたくなる

されどストーリーは万能ではない
①理性に訴えた方が効果が高い場合もある
②「物語」は食わず嫌いされる場合がある
③大きなマイナスになる場合がある 嘘→致命的

商品以外でも「物語の種」はある
志、大義、理念、ビジョン、体験、つながり、コミュニティー、社会貢献、社員、サポライズ、エンターテイメント
函館のラッピチェーン店

人類共通の感動のツボを押す「ストーリーの黄金律」3つの要素
1.何かが欠落しているまたは欠落させられた主人公が
2.何としてもやり遂げようとする遠く険しい目標やゴールに向かって
3.数多くの葛藤、障害、敵対するものを乗り越えていく

会社創業のストーリー
商品開発のプロジェクトX
商品のこだわりの追求するストーリー
社会貢献で世界を変えていくストーリー
未来の高い目標に向かっていくストーリー

ストーリーブランディングの「3本の矢」
①志
②独自化のポイント ファーストワン、ナンバーワン、オンリーワン
A分野を出来るだけ絞り込む、B勝手に宣言してしまう、C見せ方、魅せ方を変える
③魅力的なエピソード

ラブストーリー戦略 お客さんと相思相愛になる為の7つの魔法
1.物を売るな物語を売れ
2.面白そう、と思わせる
3.五感すべてに訴ったいかけよ
4.お客さんと親密になり、一緒に行動せよ
5.自分をさらけ出せ
6.ミステリアスな要素を残せ
7.期待値を1%でも上回り続けよ

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2017年03月29日

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物語の効果とつくりかたについてまとめられた一冊。同じモノやコトの紹介でも、どうつくりこむかを比較してみるとやっぱり印象は全然違ってきますね。参考になる視点も多くて、応用のきくいい一冊だなと思いました。直接いろんな人の目に触れるような商品を扱っていなくても、体験やBtoBであっても、心がけというか「やってみよう」と思うだけでできることはたくさんありそうだなと思います。正解はないし、楽しみながら考えてってみたい部分かなと。

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2016年03月05日

Posted by ブクログ

最低でも五回は読みたい。
品質、価格、作り、等々、商品やサービスが成熟しきった日本では、確かにただただ物を売るだけの時代は過ぎ去った。

そこに必要なのは「物語」
元来、人類は文字を操る前から、教訓や歴史を口伝による物語で繋いできたわけだ。

久々の良書だな。

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2015年11月13日

Posted by ブクログ

物が飽和した時代に物を売る方法。
スーパーより高い野菜が通販で売れる謎
なぜこのもやしが買いたくなるのか?
奇跡のリンゴが映画になった理由
小さなオフィス機器販売会社がモテる理由
同じ新幹線の車内販売で4倍売れる秘訣
結局全ては人なんだという法則

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2015年02月01日

Posted by ブクログ

「物を売るよりも 物語を売れ」
ストーリーとしての競争戦略の楠木健の本を 
砕いて 実践化し具体化した感じですね。

花屋が 花を うるのは あたりまえで、
花以外を どう売るのかが 重要な時代。

物語をうるというが
どのような物語が人の心をつかみ 動かすのは?
どうすれば 効果的に 物語を 発信できるのか?

「物語とは、創るものではなく、発見するものです」13ページ
「商品が 本来持っている価値をうまく物語化して発信すると人は興味を引いてくれる」16ページ
「物語を聞くと、人の感情が動くからです。感情が動くとそれを真剣に受け止めるようになります。感情が動くと記憶にも残ります」21ページ
「顧客満足は必ずしも本当の満足につながらない」36ページ
「価格が安いほど脳の幸福度が低くなる」40ページ
「売上を増やすために価格を引き下げてはいけない」41ページ
「価格の土俵ではなく、価値の土俵で、勝負すべき」41ページ

厳選された素材、こだわりの製法、くつろぎの空間、極上の料理、真心こめたおもてなし。
日本的な ありふれた キャッチフレーズに過ぎない。
これは 筆者は 「空気コピー」と言う。

物語の原石
「オリジナル」「こだわりをあつく」「開業の告白」「初めての想い出」「譲れない頑固さ」「なぜ受け継いだのか」「どれだけの最新技術か」

理性商品から感性商品へ。

雪国まいたけの バングラディッシュの【もやしのきずな】

大義を売る。体験を加える。

函館のラッキーピエロ ハンバーグ。
日本文化の体験 枝幸町歌登 うたのぼりグリーンパークホテル
三重県桑名市 花ひろば学園レモン部 レモン体験。
新潟のネギッコ。
豊橋の 一期家一笑。スーパー。

ストーリーの黄金律

なくてはならない特別な会社
社会貢献をする会社
Maco 福祉としての介護ではなく サービス業としての介護。
宮地ブタ

ファーストワン、ナンバーワン、オンリーワン。
日本一 日本唯一 日本初。

お客様を楽しませる工夫が お客様を得て、増やし続けられる。

物語づくりは ラブストーリー創り。
恋愛も何らかの自己開示から始まる。
どこかミステリアスな部分が残っている方がラブは長続きする。

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2014年10月09日

Posted by ブクログ

ただ売るだけでは売れない時代。
その商品の、制作サイドしか知らないストーリーを伝えたほうが、売れるという話。
確かに客がそのストーリーに感動したら商品が魅力的に映るだろうけど、逆にストーリーを発信していない良い商品もたくさんあるはず。ストーリーに騙されて高い商品を買わされるってのもなぁ、、、

☆物語を使う7大メリット
・興味を持ってもらえる
・感情移入してもらえる
・記憶に残る
・オンリーワンになれる
・失敗を語ることでより深い共感を得る
・イメージを共有できる
・口コミをしたくなる

☆デメリット
・理性に訴えた方が効果が高い場合もある
・物語は食わず嫌いされる可能性もある。
・肝心の商品の品質が良くなかったり、物語が嘘の場合致命的なマイナスとなる。

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2018年12月01日

Posted by ブクログ

タイトルは目を惹くものになっていますが、売れない時代に新製品を売る場合にどのような心構えをすべきか、について解説されています。

日本ではある程度、モノがあふれている状態になっているので、消費者が購入するには、今までとは異なった考え方や行動があるのではと思ってきた私にとっては、この本は私にヒントと与えてくれました。

ここで紹介された考え方を参考にして、自分のスタイルを築ければイイなと思いました。

以下は気になったポイントです。

・私がカフェに入るのは、買ったばかりの本をソファでゆったりと読もうと思う時、その店ではコーヒーという商品を買っているのではなく、気持ちよく読書できる空間や時間を買っている(p5)

・価格を下げると一時的な効果はあるかもしれない、でも結局、商品の価値を下げる。値段につられて買うお客さんは、同じ品質でもっと安い商品があれば簡単に流れる(p10)

・商品そのものを売らずに、別の要素を売っている(p11)

・商品における「物語」とは、創るものではなく、発見するもの。今まで見えていなかったとしても視点を変えることで「物語」は発見できる。物語を語ることで、イメージが共有される(p13、20)

・物語にすると、失敗を教訓として語ることができる。物語を聞くと、人の感情が動く、すると記憶にも残る(p21)

・売り上げを増やすために価格を引き下げてはいけない、消費者は安売りされた商品を買った時には喜ぶが、消費するときには、安い商品という意識が影響して、その商品にあまり喜びを感じない(p41)

・物語で売るのがデメリットになる場合として、1)理性に訴えた方が良い場合もある、2)物語は食わず嫌いされる可能性もある、3)商品の品質が良くなかったとき、物語が嘘の場合(p62)

・ストーリーの黄金律、1)欠落させられた主人公が、2)険しい目標に向かって、3)多くの障害を乗り越える、の3要素(p96)

・価値を見える化させるために、1)志(達成されていない高い目標)、2)独自化(ファーストワン、ナンバーワン、オンリーワン)のポイント、3)魅力的なエピソード、がポイント(p129)

・独自化を見つけるためのポイントは、1)分野をできる限り絞る、2)勝手に宣言する、3)見せ方・魅せ方を変える(p133)

・コミュニティ作りで一番大切なのは、そこに参加するお客さんが、楽しい・役に立つ・みんなから認められている、などのメリットがある(p165)

・ビジネスで使える自己開示として、名前・顔写真・年齢、誕生日、血液型、家族、住所、学歴、出身地、職歴、趣味、音楽、本、映画、座右の銘、尊敬する人物、仕事をはじめたきっかけ、目標(p167)

2016年1月2日作成

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2016年01月02日

Posted by ブクログ

文字通り、物を売る人について、売るための方策を指南した一冊。

「物ではなくそれにまつわる人を売る」というのはまさにそのとおりだし、説得力もあった。
ただ後半の成功事例の羅列はやや散漫な感が。

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2015年11月29日

Posted by ブクログ

・同業者なら誰でも知っているような事実や当たり前過ぎ手だれも伝えてこなかった事実を、他社に先駆けて訴求すると、最初に伝えた商品に独占的で永続的な栄誉がもたらされる
・「価格」をさげると、「価値」もさげる
・花ひろばオンラインは「お客さんの未来」という「物語」を売っているのです。
・ストーリーの黄金律
1.何かが欠落している、または、欠落させられた主人公が
2.なんとしてもやり遂げようとする遠く険しい目標やゴールに向かって
3.数多くの葛藤、障害、敵対するものを乗り越えていく
・3本の矢:志/独自化のポイント/魅力的なエピソード
・①店名(愛称)②キャッチコピー③志④独自化のポイント⑤エピソード
・ラブストーリー戦略〜お客さんと相思相愛になるための7つの魔法〜
1 物を売るな、物語を売れ
2 おもしろそうと思わせる
3 五感すべてに訴えかけよ
4 お客さんと親密になり、一緒に行動せよ
5 自分をさらけ出せ
6 ミステリアスな要素を残せ
7 期待値を1%でも上回り続けよ
・人は一般的に、相手が自己開示すると警戒心を解き、自分も自己開示したくなる
・社風を表すお客さんとのエピソードを持つ

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2015年08月29日

Posted by ブクログ

 同じものなら、付加価値の高いものに有難みを感じる。苦労を乗り越えてこれができたという物語を提供することで、消費者に何度も選ばれうる愛される商品になる。勿論、商品そのものの品質のよさは大前提としてなければならない。
 人もまたしかり。成功も失敗も盛り込んだ、自分だけの経験こそがその人の物語となり、その人の「売り」となる。

 物語によって共感を得ることにより、物や人の本来持っている価値が正しく理解される。

 成る程。

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2015年08月19日

Posted by ブクログ

ストーリー(物語)は、商品が持つ本来の訴求力、魅力を越えて相手(選択者)に伝わるという、ある意味当たり前のことを、改めた教えてくれる一冊。
特に顧客満足度は当たり前との意見は、もっともであり、物を売る背景を、いかに伝えるかを考えるのに必要な一冊である

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2015年02月08日

Posted by ブクログ

判りやすくて、事例が多くて、読みやすい。「ウイン=ウインの関係」から「ラブラブの関係」へ、というフレーズは面白かった。
ただ日本中の会社がこの戦略をとったら、結局、訴求点がなくなっちゃうんじゃないかな? とも。
あと、この手の本にありがちだけど、タイトルと中身が違い過ぎ。

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2015年01月26日

Posted by ブクログ

モノがあふれている世の中で、インターネットを利用した販売方法が広まっている中で、同じような商品を売る同業者はたくさんいる。
その中で自社製品を買ってもらうにはどうすればよいのか。

そう。商品にまつわる物語を売る。

物語は人の感情を動かす。感情が動けば、買ってもらえる。そして、心に残れば、リピーターになってもらえる。

では、物語とは何か。
①何かが欠落している主人公が
②遠い目標・ゴールに向かって
③多くの葛藤、障害、敵対するものを乗り越える
がオーソドックスな構成要素。

経営者向けの言葉として、「志」「哲学」「世界観」のいずれかをもつこと。共感を強みにモノを売っていきましょうとのこと。

以下はメモ。
・ザイアンスの法則(単純接触効果)
・棚田オーナー
・社風を表すお客さんとのエピソード

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2014年12月08日

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ストーリーで商品やサービスを売る手法について、多くの例を挙げて説明しています。
ただ、言うはやすし…という感じが拭えません。

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2014年11月09日

Posted by ブクログ

とても良いものを売っているのに、商売の仕方が下手なために売れない。それは「物」だけを売っているから。物だけを売るのではなく、それにまつわる物語も一緒に伝えて売れば、それに共感するお客様が増えていきます。とても当たり前なことですが、一生懸命やっている人が忘れやすいことだと思います。
「物語」も売れと言われても・・・という人のために、そのノウハウについて、実例も多数挙げて書かれています。スッと抵抗なく読むことが出来ました。

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2014年09月07日

Posted by ブクログ

商品を売るためには、物語で付加価値をあげる

物語の作り方
①何かが欠落している(弱点)主人公が
②大きな志を持って
③失敗などを繰り返しながら、乗り越えていく。

このプロセスを見える化させて、
客先に、自社の独自性と印象、思いで
競合との差別化をしていく。

人は、知らないことを教えてくれたら
感動する
見せ方の実例を乗せている分かりやすい本

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2014年07月21日

Posted by ブクログ

ストーリーの黄金律
①何かが欠落しているまたは欠落させられた主人公が
②何としてもやり遂げようとする遠く険しい目標やゴールに向かって
③数多くの葛藤、障害、敵対するものを乗り越えていく

cf. 奇跡のリンゴ

ストーリーブランディングの3本の矢
①志
②独自化のポイント
 ファーストワン、ナンバーワン、オンリーワンのいずれかになる
 3つのワンの見つけ方
 ・分野をできるだけ絞り込む
 ・勝手に宣言してしまう
 ・見せ方・魅せ方を変える
③魅力的エピソード

商品に人をプラスすると物語になる

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2014年06月24日

Posted by ブクログ

物やサービスがあふれかえる昨今、満足を超える価値を提供できないと、お客様の記憶に残らなず、結果リピートされない。満足を超える価値とは「物語」である。各商品、サービスに、いかに「共感性の高い物語を付随出来るか」が、物を売る肝となる。では、そのような物語を作るにはどうしたらよいか。。。をまとめた一冊。

物語の重要性は、非常に共感できるし、その作り方も、参考になる。が、法律で表示内容がガンジガラメにされている中で、お客様の共感を引き起こせるような有効な表現がどれだけ出来るか。ここが、なかなかに難しい。

以下、参考になった点、引用、自己解釈含む

・物語の種になりうる軸「①志・大義・理念・ビジョンなど、ビジネスにかける思いや考え方」「②体験・つながり・コミュニティ」など会社、お店、商品を通じて得られるもの」「③創業者の想い・経営者の生い立ちなど、トップの人間性」「④接客・陳列・商品の編集・店員のキャラクターなど店頭まわり」「⑤社会貢献・地域貢献・社員を大切にする」など世の中の役にたつこと」「⑥サプライズ・期待値超え・エンターティメントなど心が動くサービス」

・多くの人が共感するストーリーの黄金律。「①何かが欠落している、または欠落させられた主人公が」「②何としてもやりとげようとする遠く険しい目標がゴールに向かって」「③数多くの、敵対、障害を乗り越えていく」ストーリー。この3要素が含まれていると、人はついつい応援したくなってしまう。

・ストーリーブランディング3本の矢。「①志」「②独自化のポイント(ファーストワン、ナンバーワン、オンリーワン/対象分野の絞り込み、勝手に宣言、見せ方変更)」「③魅力的なエピソード」

・ラブストーリー戦略「①物を売るな、物語を売れ!」「②おもしろそうと思わせる」「③五感すべてに訴えかけよ」「④お客さんと親密になり、一緒に行動せよ」「「⑤自分をさらけだせ」「⑥ミステリアスな要素を残せ」「⑦期待値を1%でも上回る」

●各種物語で売れている事例
・オイシックス「ピーチかぶ」ピーチのように甘くておいしいかぶ、製品名と特徴を詳細に書き込んだネットページで爆発的に売れた。
・小金屋食品の手作りなっとう。死んだ店主の拘りを引き継いだが倒産間際に追い込まれた未亡人が昔ながらの手作製法に特化させることでヒット!
・雪国まいたけの「もやしのきずな」バングラディッシュ産の緑豆を利用しているが、この製品を買ってもらうと、バングラディッシュの貧困解消に繋がるっていう社会性ストーリーを用いた製品。
・蔦谷書店代官山。スタバ同様、第三の場所の提供。本ではなく、体験を売る。そのための品揃え、おしゃれ空間設計、接客。
・函館ラッキーピエロのハンバーガー「ラッピ体験」手作り作りたて、想像を超えるボリューム、意表を突く製品名、各店舗ごとに異なるコンセプトに合った店づくり。すべてがお客様の想像を超えるサプライズ体験になる。
・うたのぼりグリーンパークホテル。札幌からバスで5時間以上離れた奥地のホテルに海外ツアー客が押し寄せる。着物の着付け、魚の解体しょーからの寿司握り体験、雪合戦、かまくら作り等々、一晩で外人がやりたい!を全てカナエルを売りに、辺境地ながら、大人気スポットに。
・花ひろばオンラインの「レモン部」。年初に、ネット上で部員を募集し、任命する。部員はネット上で、自分が育てた苗木の成長をシェア。ガーデニングのユルイ仲間作りに多くの人が価値を感じ、結果として、実績も拡大中。
・事務用品のカスタネット。社会貢献に力を入れることで、どうせ買うならカスタネットでという指名が増加。価格以外の価値で実績拡大。
・みやじ豚。農家を6k(汚い、きつい、かっこわるい、臭い、稼げない、結婚できない)から、3K(かっこよくて、感動があって、稼げる)に変えたいという「志」。その志と美味しさを直接知ってもらうBBQ大会の実施。NPO農家のこせがれネットワーク運動。

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2014年06月04日

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