【感想・ネタバレ】広島ヤクザ伝 「悪魔のキューピー」大西政寛と「殺人鬼」山上光治の生涯のレビュー

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Posted by ブクログ

「大西正弘」と、「山上光治」は、映画にもなった、「仁義なき戦い」の、引き金となった出来事の、中心人物といわれている。二人は、それぞれ違う組に、属していたが、同じ時代を生き、壮絶な人生を送った。大西は、生来、喧嘩っぱやい性格だったが、山上は、喧嘩が強いわけではなく、根性の座った、忠義にあつい男だった。この作品では、二人のやくざの生きざまを描きつつ、戦中から、戦後にかけての、雑然とした日本で、タクマシク生き抜いた、広島の様子を描いている。二人の、やくざの人生についてはというと…。あまりに壮絶で、説明しづらい。時代については、例えば、警察とやくざの関係とか、小説の中だけの話だと思っていたようなことが、実話として書かれていて、驚いた。

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2013年11月17日

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