【感想・ネタバレ】螢の河 源流へ 伊藤桂一作品集のレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

一兵卒として戦場で生き抜き、古参兵から理不尽な制裁も受けておられよう。それなのに、何と穏やかな文体なのだろう。かくもぬくもりに溢れた戦場小説を初めて読んだ。むやみに戦争を否定もせねば肯定もしない。むなしく散っていった戦友のためにも、現在の視点でいたずらに戦争批判をするなら、それは彼等の死を汚すものに違いない。

0
2014年05月17日

「小説」ランキング