【感想・ネタバレ】ちよこチョコレートのレビュー

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Posted by ブクログ

自分の殼に籠っている主人公が自分を見つめ直し、しっかり地に足をつけ、やりたい事を見つけ再出発していく話。『美化された記憶でも、前を向くための糧になるならいいんじゃない?』『体の中で溶かしてしまおう。ほんの5,6年でも幸せだったと感じていた日々を忘れないように。』心に残る言葉がたくさんたくさん出てきます。同調して涙が出た。ショコラの香りが人を繋ぐ。心が溶けてやわらかくなる素敵なお話。チョコレートがすんごく食べたくなる!!!!!!

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2010年12月13日

Posted by ブクログ

主人公の千代子は大のチョコレート嫌い。それは20年前に失踪した、ショコラティエだった父が原因だった。
父のことを忘れようと生きる千代子の前にある日突然、自分と同じ名前「ちよこ」という女性が現れた。彼女は、失踪した父の秘密を知っているようで・・・。

内容と相対するような、淡く彩られた中に、たった一人真ん中に立つ少女。
とても目を惹く表紙ですね。

昔から自分の中に引っ掛かる父との確執。
その確執と向き合い、葛藤する主人公。

決して綺麗な話ではないけれど、それが逆に生きてる実感をくれるような。

家族って言葉の意味を考えさせられますね。

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2014年01月01日

Posted by ブクログ

かなりいい話なのだけれど、あまりショコラショコラしていないというか、登場するチョコが美味しそうに見えないような…。「よっつの季節」同様、ややシリアスすぎる嫌いもありますが、ラストは爽やかです。

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2011年01月04日

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