【感想・ネタバレ】ティムール帝国のレビュー

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筆者はティムール時代の一次歴史資料に基づいてティムールの生涯、政権樹立、実績、そしてその後継者について記述しています。中央アジアの歴史に関する日本語の資料は非常に少ない以上、この本は大きな価値があると思います。参考になります。興味深く読みましたが、これから又じっくり読み直したいと思います。

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2020年10月09日

Posted by ブクログ

馴染みがないティムール。一代で大帝国を築いた英雄だが、時代背景も含めほとんど知らなかった。チャガタイウルスを基盤に中央アジアから西アジアを統一。インド北部に侵攻。最後は大元ウルスの北元と明への遠征中に死去。チンギス統原理があるので、チンギスハンの末裔を傀儡のハンに立て間接的支配をした。またチンギスハンの血を引く女性と婚姻を行った。彼のおかげでモンゴル帝国は一時的に息を吹き返し、中央アジアでの影響力を保った。モンゴル帝国のDNAはインドのムガル帝国などに引き継がれて行く。

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2014年08月06日

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