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Posted by ブクログ
「ダイエット&美容効果がアップするたまねぎ氷の作り方」
1年中手に入り、安くて幅広い料理に使えるたまねぎ。たまねぎは優秀な料理素材であると同時に、現代人が抱えるさまざまな体の不調を解消してくれる優れた薬効を持つ「食べる薬」でもあります。
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■材料(作りやすい分量、製氷皿2~3枚分)
たまねぎ 4個(正味1kg)
■作り方
[1]たまねぎは皮をむき、上部を切り落とし、根元の芯はナイフでくりぬく。
[2]ポリ袋に入れ、口は閉じずに耐熱皿にのせ、電子レンジ(600W)で20分加熱する。袋の口を閉じると、破裂するので注意。
[3]ポリ袋にたまった汁ごと、ミキサーに移し入れ、水1カップを加える。
[4]とろとろになるまで撹拌する。
■製氷皿に移す
冷ましてから製氷皿に流し入れ、ふたをかぶせて冷凍する。
■取り出すときは
バットに水をはって製氷皿をつけてから、逆さにして製氷皿をひねって氷を取り出す。
☆ポイント
ジッパー付きの保存袋などに入れ、冷凍庫で保存する。約2か月保存できる。
■「たまねぎ氷」の使い方&食べ方
・そのまま使う……煮ものや汁ものなどに使う場合は、凍ったたまねぎ氷をそのまま煮汁に加えて使う。インスタント食品などに加えると、栄養バランスを取るのに役立つ。
・解凍して使う……調味料として、また卵かけご飯や納豆などに使う場合は、たまねぎ氷50gにつき電子レンジ(600W)で1分加熱して溶かす。
~『たまねぎ氷 かんたん健康レシピ』(村上祥子 料理監修)より抜粋
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「話題沸騰の“たまねぎ氷”が凄い5つの理由」
「たまねぎ氷」をご存じでしょうか。からだの不調を解消する手助けをしてくれて、料理にもお役立ちの“氷”で、ただいま人気沸騰中なのです。考案者は料理研究家の村上祥子さん。今回はその凄い理由を5つ、ご紹介します。
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[1]減塩効果がある
うまみが多く、コクが加わるので、調味料を減らしても充分においしいのもうれしい効果。みそを半量にしたみそ汁、しょうゆを減らした煮ものなど、減塩料理をおいしく楽しめます。
[2]どんな料理にも使える
野菜ジュースやお茶に混ぜてもOK。どんな料理やドリンクとも相性ぴったりなのがたまねぎ氷の不思議で面白いところ。
[3]たまねぎが持つ抜群の健康効果
糖尿病の方々に、ラクに、長く続けられる食事療法はないか、と研究・工夫した成果です。糖尿病専門医に相談したり、医学的データを調べたりして、たまねぎこそがその食材だと気づきました。
[4]たまねぎ調理のめんどう臭さを解決
しかし、問題はたまねぎの調理にあります。刻むと目にしみるから苦手、いちいち皮をむくのがめんどう、という人が少なからずいます。目にしみないようにするには加熱を、刻むのが手間ならばミキサーにかける、小分けにして冷凍すればいつでも使える……こうしてたまねぎ氷は誕生しました。
[5]健康効果は実証済み
糖尿病歴が長く、毎日血糖値を測れる方数名に試験的に食べ続けていただきました。そして血糖値が下がり、数値も安定するという予想以上の好結果が得られました。きっかけは糖尿病でしたが、たまねぎは血圧を下げる、ガンを予防するなど効果は多岐にわたります。まさに食べる万能薬です。
~『たまねぎ氷 かんたん健康レシピ』(村上祥子)より抜粋